HOME


Nekomar's Diary

2002年12月11日(水) 荒れるのん2

久しぶりに、ばあちゃんの来る日。

ばあちゃんが来たら、最近ののんのイライラが、
ちょっとはおさまるかと思ったが、そんな易々と「いい子ちゃん」には
ならないらしい。

ばあちゃんに対しても、非常に偉そうにする。
わがままを言う。
何を言っても、「ぅえ〜〜」「ふに〜〜」。

なんじゃそりゃ。

買い物に行くことになっても、
ズボンひとつ、靴下ひとつでも、もめる。

基本的に、洋服は自分で選ばせている。
一応、タンスの中には冬服が入れてあるが、
もちろんいろんな生地やデザインがあるわけで、
今日みたいな寒い日に、薄手のズボンを選んだりしたときに、
「それだったらタイツをはくか、こっちの分厚いヤツにした方がいいよ」
と言うアドバイスは、する。

普段だと、「あ、そうか」と、従うのだが。
今はとにかく、「反抗時期」ののん。

のん「ぅえーー、なんでぇぇぇ」
私「だって寒いよ」
のん「これをはくのよぉーーーふにぃーーー」
私「そのさ『ふにぃーーーっ』ての、やめてよ」
のん「だぁってぇぇぇぇ」
私「そんなら行かなくて宜しい。お母ちゃんとむつちゃんだけで行くから。」
のん「行くのよぉぉぉぉ」

万事この調子。

外に出るだけで、時間がかかる。

やっとの事でヨーカドーに辿り着いても、
カートに乗る、乗らないでもめて、
乗ったら乗ったでこっちに押せだの、あっちだの。

かなり毅然とした子育てをして、
「うにゃー」と言った時には、絶対子どもの要求はのまない、
キチンと自分の意見として、
「こうしたいのだが」と言ったときだけ話を聞く、
という方針をとって来たはずなのだが、
ダメなもんはダメらしい。
わはははは。

ばあちゃんがからむと、さらに話は混乱する。
ばあちゃん曰く。
「あんた、短気だよ。あんなことで怒ることないじゃない、
 こんな良い子なのに。」
「あんたに対して、あたしはそんなに怒ったことないよ」
…嘘ばっかり。

しばらくして、またのんがぐずぐず言って、私がなだめた後の
ばあちゃんの台詞。
「あんた、我慢強いねぇ、私だったらひっぱたいてるよ。」

…どっちやねん。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]