アタシノココロノナカイロイロ




2004年12月28日(火)

■ 僕らをつなぐ、淡い光

 本日、仕事納め。最終日だというのに、いつもと変わらない仕事量。プラス半日がかりの大掃除。忙しくて、上司にまでコピーを頼んじゃってる自分が怖かったっす。んぎゃっ。

 帰り道、見上げた空には朧月(冬だけど)。26日のキンキコンの帰りには、まあるい大きな月が出ていたんですよ。まだまだコンサートの余韻に浸っていたせいか、夜道を照らす明るい月が、見てきたばかりのキンキキッズを連想させ、うっとりしたことを思い出します。えへへ。

 J-FRIENDS名義で出したCDの中に、各グループごとに別れて歌った「一秒のOthello」という曲があります。ファンには説明するまでもないことですが、これにはそれぞれバージョン名がついていて、TOKIOがMOON、KinKiがSTAR V6がSUNSHINE。私のイメージでは、トキオが太陽、キンキが月、V6が星って感じなんだけどなあ。曲のアレンジ自体は、とっても各グループのカラーに合わせて作られていると思うのですが、その曲調でそのバージョン名は違うよな……と。
 キンキキッズはスターでもあるけれど、やっぱり星より大きくてどっしり存在感のある月の方がイメージだなあ。身長は低いけれど(笑)、決して小粒じゃないのよ。日々姿を変え、見ている者を惑わせる一方で、太陽ほど苛烈ではない穏やかな光が安心感もくれる。それは切なかったり、心が洗われたり、和まされたり。

 何かで読んだのですが、世界的に太陽神は男性の場合が多いそうなんです。でも、日本の天照大御神は女性ですよね。月読尊は男性。それは、日本の気候が穏やかで、太陽というのが命を育む恵みの光だから。母性とでも言うのでしょうか。猛々しさに欠けるのかな。それを考えると、キンキが太陽でも良さそうな気がするけど、やっぱ違うよなー。うーん、上手く言えないけど、月明かりって、日本的にはたぶん母性より父性で、キンキさんにはそんな優しさがある、(と思う)。自分の持ってる力を、太陽みたいにギラーっと見せつけるんじゃなくて、いざという時に本領発揮して見せてくれる感じ?  

 今回のキンキコンで、私が強く感じたことの1つは、つよっさんの大人の男としての「やさしさ」でした。今、わたしの中でつよっさんが熱いよ!(えー) すんごく良い男になってたんだもん。わーん。パンフに書いてあった言葉もステキだった。ここだけの話、夏のソロコンパンフはあまり素直に読めなくて、どこか否定的に捉えてしまっていた部分もあるのですが、今回は光一さんよりむしろつよっさんに、「夢見させてくれてサンキュー」って感じだった(笑)。バッシングを気にして慎重になってる部分もあるんだろうけど、最近のつよっさんの発言には「大人の男」を感じるなあ。メロメロメロメロ。儚くも強いキンキキッズは、やっぱり太陽よりも月だ。



 ここまで書いて寝てしまってました。ただ今、12/29(朝)。夜中に書いた文章は恥ずかしいって言うけれど、今読み返すと我ながら痛いな……。でもせっかく書いたのでアップしておきます。へへ。



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