再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 親八会「父と暮せば」再び!

4月の下旬に「千草」新ビルの3階ギャラリーにて上演した「父と暮せば」朗読。
好評につき、早くも再演することになりました。
人に請われての再演て、今年は「蜜のあはれ」金沢公演もだけれど、
売り計画だけでなく(モチロンそれも多くの方の目に触れるとゆう意味では嬉しいのだけれど)、感謝、にたえない。
だから、当たり前のよに、新たな作品を創る気概で望むのだ。
なにしろ、親八会の辻さん、B学座の渋谷さん、ト書きを絶妙に入れてくれたS年劇場昆野さん、皆、「稽古したい」の欲求が強いので助かります。←そうでない人も多いですからね…



親八会
朗読劇『父と暮せば』
作:井上ひさし 演出:藤井ごう
出演:辻親八/渋谷はるか/昆野美和子
於:無何有
東京都新宿区新宿3丁目34−3
(「千草」3F)
8/9 14:00/18:00
8/10 14:00/18:00
8/11 14:00/18:00

2000円

30人も入ったら一杯のギャラリーでの公演です。
ご予約はお早めに。
これ持って、高校生に見せる機会を多く持てるように…
11月には地方も予定(私これも行けない…)
まああ、名作です。
8/9日は長崎に原爆投下された日ー
心してやります。

2014年07月29日(火)



 カガク終わり。

中間発表「カガクするココロ」
紆余曲折ありつつも、「一人一個恥ずかしいことを舞台上でやる」なんて無茶ぶりもありながら、週末の暑さの中終了。。。
さて夏挟んで修了公演どうしようかな……

終わって打ち上げの池袋。
次の日はヴォイスアクターズ道場にての3回サマーワークショップの初日。
現場北池袋。
打ち上げ会場より、徒歩10分。
10時から〜
打ち上げはバラしの関係で23時15分〜

そして近隣ビジネスホテルは夏休みのさらには週末で天井知らずの高さ…
嗚呼。。。



2014年07月28日(月)



 中間発表や、諸々。。

中間発表から、試演会やら、十月語り芝居の台本構成やら、なんやかやあるけれど、
今月に入って、
今年ここまでの反動で、隙間で映画館も…←エイゾウ、モノガタリのシャワーを浴びたいよな欲求(夜中に午前に観られるのも映画は仕事柄ありがたい。そして僅かでもそうゆう時間を取れる今はありがたい)…
「トランセンデンス」「LUPAN the third〜次元大介の墓標〜」「ノア」「リアリティのダンス」「グランド・ブタペスト・ホテル」「消えた画〜クメールルージュの真実〜」「オール・ニード・イズ・キル」
もう、内容も、ジャンルもメチャクチャである。
トム・クルーズが地球を救う(何回救ってんだろう感)珠玉の構成から(ツッコミたいこと多々あれど、The映画)、ポドロフスキーうん十年ぶり作品から、賞賛「消えた画」。そしてなにしろオトナルパン。次元格好良過ぎる。。。←極めて一般人なわけである。

間も無く梅雨明けらしい酷暑の中、例年の風物…

7月25日26日
スターダス・21俳優クラス中間発表
「カガクするココロ」
作・平田オリザ
演出・藤井ごう

両日とも15:00/18:30開演。
開場は開演時間の20分前から。
(芝居は開場から始まってますがね)

於・スターダス・21アトリエ
入場無料。

よくできた作家の創意遊び心(それを「あくい」を読み取れなんて言ってますが)に溢れた作品。お時間ありましたら。。。

2014年07月20日(日)



 ここんとこを。

中間発表(25・26日)もうすぐそこながら、ユルユルでも緊張感はある中、
先輩スタッフ一言、放し飼いですね〜って、
19人のキャスト、それぞれ自分の頭と地力を駆使して闘うのが中間発表だし、
ここんところ暫く、身にしみて感じている、

真っ直ぐ喋る(情緒で喋らない)
もっと役について、本について想像する

を癖づけるには、それが、その入り口が是非にも「振付状態」ではいかんと思うのだ(大体今でもそうやられてるきているしね)。無論その先輩たちの頃より具体的サジェッションは入り続けるのだけれど(とはいえ、彼らの期に書かせるカタチを始めたんだったけ…)。
考えられる可能性をどんどん広げること。深めること。
解釈を発表することと、役を理解することは違うこと。
心情を追い、それを表立って表明することと、役を演じるのは違うこと。

牛歩のように進んじゃ説明加えながら。
こっちは平田さん「カガクするココロ」。僕も初挑戦。
アプローチは多分全然違うし、表現も違うのだが、テキストとしてはこの方のホンはバツグン。深読みに適してるし…。
ここ四ヶ月ほとんど観れてなかった観劇、映画体験を無理やり挟みつつ、
九月の別の学校の試演会用の台本作り。。。(もちろん、稽古もしてます)
なにしろ、八月が夏休みになってしまうので、その前までに流れと可能性の広がりについては済ませておきたいので、カタチは早々に。
テーマについて書かせた文や物語、なかなかにオモシロく。
毎度こうゆうシステムを引く時は、どこまで引用、採用するか、ここが悩みどころ。←悩むでいる時間はない、はず。
昨年のサロン劇場の「冬の夢」から「蜜のあはれ」が金沢の室生犀星記念館(氏の故郷)経由で一日だけ(10/17)金沢のシアター21でやるので、大ネタは換えずも、構成を室生犀星一本にするタメ、詩なんか読んだりして。。

観劇は、あ〜、ここ最近日常的な事書くのメンドーで書いてませんでしたが(てか手回らず)
先月、ブーツ終わり、子供の時間吠えてる頃、唯一の休み(稽古はね、私は高津で小道具を物色しに四時間近くいましたがね)に行った師演出の二人芝居「請願」(加藤健一事務所)、いやぁ、よかったぁなぁ〜三田さん(もうホントに俳優のお手本)。。。
その後ごっそりと経って、
「父と暮せば」出演のSさんと、R-viveにも出ててくれた荒井S郎くん出演の青☆組。
本城さんK納さん出演の「土の中の教師たち」のHHG(また佐野でもやるそうな)。
長谷Gくん出演、別役実。Pカンパニー。
合間で、もう絶句、ぐらいの体験も重ねつつ
来週は、T親八さん、A野くん出演の花園神社。風物詩、椿組。
ちょっと前にとてもお世話になった(すごい昔な気がするが…)燐光群。
と関係深い方々の公演に。
他、他、
寝ればいいのに、暑すぎるし、思い余ってこんなことをしている。。。

また八月九月十月辺りのスケジュール、詰め始める。
気張らなくては、まあ、でも、アツいよ。


2014年07月11日(金)



 『島』再演、演鑑旅チラシ掲載文。

読み稽古から四ヶ月、本稽古開始まであと一月半ありますが、
旅立ちは9月15日〜
東京公演は一日だけですが、
府中にて11月26日。
大切な作品。
以下、2014年度版チラシ掲載文。(初演時チラシ文は20100902に載ってます)


『島と現在』から『四年後の再演』

 「わしらが白髪の爺さんになる頃には、この地球上も大分様子が変わっとるよの。それ迄一粒一粒、種を大事に蒔いて生きるんよの。―その時は、人類に貢献した言うんで」

被爆者である学の劇中の台詞ー
青年劇場での初演時、2010年。
あの時はまだ3.11も起こっておらず、
まだ一応神話は神話の体をギリギリ保っていて(まあ多くの方が言うように、神話と言っている時点で本当の意味合いはわかるわけだが)、
世の風潮もここまでセンソウがカクジツに迫っている況ではなかった(異論あろうが、そうゆうことでしょ)。
この2014年に『島』が再演される。
僕ら舞台の作り手は、非力であることを思い知らされる日常が続いている。
学、そして作者堀田氏の思いとも確実に異なる『現在(いま)』がある。
その事をどう考えようかー

2010年にこの作品が産声を上げた時とは違う意味合いが生まれ、受け取られ方も大きく変わるだろう。それを悲しむべきなのか喜ぶべきなのか…
だが訴えかけるものがあったとして、その真は変わらないはずである。

だからこそ、わかりやすい言葉、わかりやすい敵、大きい声、外国ではこうである的な常識に囚われることなく、こうやって生きてきた人物たちの思いを苦しみを喜びを、現在の都合で 「なかったこと」になどしないように、
コトバに耳をすませ、ココロに寄り添う。

想像力が経験を栄養とするならば、
彼らの経験と選択は、今正に必要とされる想像力の基礎となるはずである。

舞台上にいつも通り人物たちを現出させようー
人間の未来の為に あなた自身の為に

作者の願いと共に、『生』という事の意味が大きく僕らに迫っている。

2014年07月03日(木)



 折り返し。

気づくと今年も折り返し。
民衆の敵から鬼のよに続いている(ありがとうございます)作品創りは、まだ今年の半分折り返していない。。
日本の学校の先生の労働時間が諸外国と比べて特出して多く、うつの危険が多い。
なぞいっているけれど、
時間的にも圧勝。。。
時給で換算したら完敗。。。
ややの睡眠ショウガイ(汗)。。。
いやぁ、これから夏なのに…
「ブーツ・オン・ジ・アンダーグラウンド」
もだけど、「子供の時間」も終わったけど(すごいストレスだったけれどね(笑)、概ね好評)、終わらない。やっぱり質の良いものは、新作だろうが旧作だろうが、残り続けるのだ。
次は平田オリザとオムニバスが始まっている。
ちょっとね、幅とノリの違うものも。


世はこれほんと、なんだ?なんだよな、でも官邸以外、ホントはもう少し激しいのだろうが、
この静けさの中。な、感じ。ニュース以外とても静か。
それでもワールドカップ日本が早々に負けているので、目は少し向いている?
夕方の会見のある種万能感めいた表情にはもう、オソロシサすら覚える。
政権の解釈でかえられちゃう憲法なんて、既に憲法でなし。
この拙速、とゆうよりも、
今までこんなに議論を尽くしたことがないとゆうほど、他のことも議論なぞ尽くしてないのだろうが、他の議案とは違うだろ。。。
ナショナリズムを隠れ蓑にした経済特化株式会社化はグングンと進んでいる…
現実の転がり落ち方の凄まじい速さよ。

そんな中、うちの憲さんの披露パーティ。
人柄出て、とても良い会でした。
企んで、長渕「乾杯」親友Hくん弾き語りからのフラッシュモブ(合唱、楽器、手話入り乱れの)で、憲泣かそう計画も、
…弾き語り時点で泣いてんだもんなあ(笑)←人柄
昔からの仲間、もう三年経ったけど、コールミーの面々(何しろ出会いの場ですからね)など数多く。
ぜ・ん・じ・つ・に頼まれた乾杯挨拶も僭越ながら…
末長く楽しく。

2014年07月02日(水)
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