再生するタワゴトver.5
りばいぶ



 二次二回目。

十二人、二次オーディション二回目。
その前に、プルヌスホール(十月に本番をやる、桜美林大学所有の淵野辺駅前ホール)にて、鐘下氏演出のOPAP公演を観させてもらう。
丸二時間、熱演。

その後、淵野辺のジョナサンで、事務作業をしつつ、オーディションまでの時間。

二度目は一二年生の多い会。
ま、出す課題は変わらんわけですが…
あとは、作品の質と、役に合うか合わないかだったりする。全体バランスとね。
関わってくれる人は多い方が楽しい。
主務の方と終わって、今後の進め方についてちょっと話す。

二三日で結果をだし(出演メンバー)、キャスティングは八月末のプレ稽古で決めるつもり。

さて、明日は材料が上がってくるや否や。。。
ワークショップもまだ触りなので、ここから具体作業に入るので、現場的に問題はなしですがね。
材料は多いにこしたことなし。


2011年07月31日(日)



 断られ方ってあるよな…

なんだかんだ色々ある今年です。
震災あって、その絡みで、微妙だった仕事がとんだり、まあ、それは誰が悪いわけでもないですし、そういう状況、状態があるので、仕方なしともちろん思ってるわけですが、
それを便利な理由に、だから…
みたいな流れがいくつかある。
しかし!
だから、すみません、
みたいな
だから、
の使われ方はどうなのよ、
と思うのと。
それで責任逃れしてるってどうよ、
なんて思って、
筋をちゃんと通せる人、集団とお付き合いをしたいと思う今日この頃(笑)
こっちになんとなく話が流れてきて、同じ地平上今年、みたいな場合は大概こちらもスタッフさんにやんわりスケジュール聞いてみたりしているわけである。
震災でさあ…なんて借りてきた理由にこちらも頼ってしまったりして、襟を正す思いである。。
我が振り直せ。
で、外部発注するだに、
震災とか関係なく
その時期のスケジュールはストップさせるわけだし、後からきたものはその間飛ばすわけである。
だからどうだって、その分を補償してほしいのじゃなくて、
まず、速く状況を教えて。
でもって、どういう場合にしろ、
メールではなく、会って、場を作って、顔をつきあわせるべきだと思うのだ。
面倒だろうが、結果、忙しくて時間は作れないかもしれないが、それはこっちの事情である。
人として。
そんだけ。

2011年07月29日(金)



 アツい。。。

青年劇場さん九月公演稽古初日。
期待のホンは未だ到着せず、情報も数すくない中、暗中模索の中(?)顔合わせ。

ま、こちら現場サイドがすることは今の段はとてもシンプルだ。
この状況に対応でき、且つ面白がれるカンパニーづくり、これしかない。
普通、レパ入りの時はもっと時間かけて喋るものだが、三分ほどで(笑)

アップからスタートし、じっくり身体と心をほぐしていく。
シアターゲームなどなどなど
感覚を研ぎ澄まし、
そして脳みそをこれでもかと動かす。四時間弱。。。
四五日かけて、最高の状態をつくりたい。新作への向き合い。
初絡みの方も何名かいるが、この時間の間に壁を取っ払ってしまいたい。

終わりで各プランナーさんとも状況共有。

稽古場をつくって果報を待つ。

よき作品を客席に届けるため、
辛抱と忍耐と期待度高の夏、日本の夏。
なんだか涼しげな日々の中、でもアツい季節が始まった。


2011年07月28日(木)



 Paradise lost千秋楽

昨日初日で今日最終日。
午前に、アトリエに行って、遅刻者一名(笑)の中、
初日二回のフィードバックと、今日への対策。
で、冒頭とラストシーン場当たり。

みないろんな事を問題意識として持っていて◎
昼は別現場にて、中盤から後半にかけてからしか観られないのだが。。。

移動して、稽古。
なかなか伸びシロを自ら隠している様な状況の稽古変わらず、
この後夏休みを挟むので、宿題を呟きながら。

戻った昼の公演は、やり過ぎはないけど、大事に大事にいきすぎな印象。
しかし、間がない(笑)のはこの段だとよい兆候かもしれない。
とはいえ、前日昼の「伺い過ぎて呑まれている」状況は遥かに飛び越え。

夜公演。
作品全体のテンポリズムはままならないが、
しっかりと、各々がバトンを渡しあって、
芝居の公演!

…なかなかどうして。
後期の台本について考えてしまった(笑)

終演後、二次オーディション整理一回目も終えたので、去年の俳優クラスの2人(観にきていた)と打ち上げまで一杯。
この後、打ち上げである。

2011年07月26日(火)



 Paradise lost 初日。。。

中間発表初日。
昨日からの流れもあって、冒頭シーン、それにラストシーンの場当たりをしてからの本番。
しかし、会場が猛烈な暑さ。サウナ状態。
プラス、初めてお客さんが入った雰囲気に呑まれた前半戦、アウェーの中で掴むものもあるだろう、うかがわず、真に持っているモノを大事にして、舞台上の関係、発見を新鮮に。改めて確認できればよし。
暑さ以外はね(汗)

昼終わりで後ろ髪引かれながら、置き手紙して移動。
オリンピックセンターにて、子どもと舞台芸術出会いのフォーラムシンポジウム「青少年に向けた芝居とは?」パネラー参加。
ソウソウたる新劇演出家の方々の末席に(笑)
まあ、皆様アツくよく喋る。。。
私はあくまで現場から意見…

夜公演は、昼の反動か、自由度増し過ぎ報告(笑)
明日は午前に当たりとフィードバック。

2011年07月25日(月)



 イロイロをビールで流す。

パタパタと、スターダスの合間をぬってOPAPオーディション二次
オーディション。一次よりも具体的要求(とはいえ直接口にする訳ではないのだが)をいれて進行。←来週もう一グループあるので、詳細なし。

直前まで、今回翻訳をしてくれる園子(B学座同期)と電話であーだこーだする。翻訳も含め、俄かに楽しみ度が増している。
なにしろ、例の方は全く動いてない状況。10月、11月と話が具体的に(汗)

して、スターダスに移動、場当たりである。
気は急くものの、淵野辺、町田あたりから小竹向原にすんなりと移動できるわけもなく。二時間近く
本稽古に入るとこの逆移動が多くなる、
うまく乗り継ぎを考えなくては…

場当たり。
テクニカルで引っかかる事はあまりないが、
ワレモノがよく割れる(笑)
力の入り方と、舞台の段差と…
まあ、本番でなかったのでよし。
も、片付け等々時間が思いの外、予定までは進まず持ち越し。
舞台監督と傾向と対策練ってビール。


2011年07月23日(土)



 こちらも。

昼からテクノレッスン。
こちらも九月下旬の試演会に向けてのホンとキャスティングを決める。
今回は「前奏曲」がテーマである。←なんのことやらさっぱりわからぬ。
読み合わせ。キャストが決まってからの読み合わせは、どうもいろんな事を考えてしまうためか、伸びやかさと躍動感にかけるな…なんて思いながら、方や本番が近づいている耳のあり方もあるので、慌てず。
夕方から移動してダスへ。
スタッフさんいての初通し。
とおあれ、算段九十分のつもりが、百十五分。
まあ、時間のとでバタバタするつもりもないが、
この二十五分に、俳優との戦い場所があると思うと面白い、←ものは考えようである
通し終わりで、振り返り(フィードバック)をできる限りしてからチェック。
通せるのもゲネをいれて本番まであと三回、一回一回がとても重要になる。とゆうか、稽古一回をどれだけ大切にできるか…。
明日は、二回通し予定。
長い一日…

方や、まだ何も見えてこない案件は何も動かず。


2011年07月21日(木)



 遊・機械

まあとにも角にも、十年以上ぶり、
はまりきって十八年余りの作品。
思えば、姉の勧めで教育テレビに映されたそれを横で観たのが最初か。
その後、何時見返したのか。
いつかの九十年代、のぼるくんの活躍が深夜枠に移っていくのを我が事のように思っていた、時期もある。
心の奥の、どこかのどこか、
大切にしている作品だったのだな。
宝物のよな…
よい悪いではないのだ既に(私にとってはね←それじゃいかん気もするが笑)

彼方の彼方のいつかのいつか

ずっと耳に残っているセリフである。

えいえーん

とともに。
(どうも、遠方問いかけがベースにあるのかわたし)
そこに、緊密な関係がみえているからこそ、遠くの思いを馳せられる時。

誰かの心の大事な部分を締めることのできる作品づくり。
目指すのは、やはりそこなのだ。


改めて思うこと暫し。
素敵な時間、
深呼吸の時間。


2011年07月20日(水)



 稽古続く。

昼からダス稽古。
ラストシーンを何回か。
クラス全員出演なのだが、一人欠席。
ところどころ、代役してもらいながら。
印象的なラストシーン、このラストにどう観てる人のイメージを持ち込むことができるか。
足並みはもう少しかな。
夜は頭から細かく、「舞台上で変化する」を大事に、
相手役から投げられたモノに、素直に反応できるよう、細かく。
水を得た魚になってきた数名と、まだ「家で読んできた」昨日のダメだしを生きてしまう面子と混在。自分が思ってもみなかった変化を迎える事に、愉しみを覚えたらとても早いと思うのだが、
まだ恐れ、が垣間見える(笑)←ま、制御不能になるのは怖いか…
いずれ一週間後には初日が開いているわけだ。

午前中、OPAPの二次オーディションのメンバーを伝え、
今月中には、出演者決定の予定。

2011年07月18日(月)



 二度目。

十六日、朝から件のOPAPオーディション二日目。
今日は淵野辺駅前ではなく、学バスで到着した先の構内演劇スタジオにて。
しかし、周りに何もない…
まあ、そんな事はさしたる問題でもないので、こちらも学生さん達との出会いを愉しみながら。。。
しかし、自分で設定しておきながら、
三時間三回しは結構である(汗)
二次のことを自分の中でも明確化させながらの、四十人強との作業。


十七日は、加藤健一事務所を観る。

終わりで師匠と合流、
昼まっからビールをお供に色々な話。
大学の話から、これからの話から、
健康?についてまであーだこーだ
ざっくばらんに話せる人がいるのは、なんとありがたいことか。
始まりが早いので、その分終わりも早く、
OPAPの二次選考を進めつつ、なでしこ大一番があるので、逆算して就寝。。。

2011年07月17日(日)



 打合わせ続く。

ダスの中間発表を前に、少しずつエンジンがかかってきたものの、予定通りには、人のやる事です、そうは問屋がおろしません。
且つ今日は、芝居プラス衣装合わせ。
すっかり予定時刻を飛び越え、終わりで青年劇場さんへ駆け足移動。
方言指導の方向性の確認を初めて。

移動途中で、藤木勇人さんとバッタリ。修学旅行の方言指導からイロイロお世話になってます。。
聞いた話で、居方(なにしろ、演出家としての)を再確認させていただく。
まあ、あせらず、である。

私にはでき、
他の人にはでっきないこと。←そんなもんあるのか(笑)
大切に。

こういう偶然をやはり、必然であったと思えるように。

久々、二丁目「島の人」(沖縄料理)←わたしは、修学旅行初演以来
移動も、定休日。。
「島の人2」へ。

2011年07月13日(水)



 見たり観たり呑んだり稽古したり。。。

先週は、テクノの試演会実習が始まり、
9日には10月に控えている桜美林大学OPAP『十二人の怒れる女』のオーディション、九十名近くの希望者を全員ちゃんと見たいので、六チームに分けて、一チーム三時間のワークショップ形式。
一日三チーム、都合九時間(休憩をのぞく)朝から、晩まで、である(笑)
後の三チームは来週に…
ま、大変だけど、とても愉しみになってきた。

10日は大田昌秀さんの講演会を荻窪で拝聴。

その後、面子がしかと集まったので作家さんも交えての打合わせ。
やんわり輪郭が見えてくる。
その後何人かで荻窪おでん屋「田」
いつもの店…
黒ジョカが一つしかなく残念。
いや、しかし、暑い。

11日は、昼からのダス終わりで、徒歩でサイスタジオ、
B学座の同期佐古嬢と、鍛治氏も出演するH・H・Gの「tatsuya」を観て一人何役かやる効能、それとシンプルに余計なことをしない事の強さついて思うこと暫し。
お誘いも頂いたのだが、
小竹向原なら!…のお店に行きたくて(四月のCall Me以来行っていないので)、客席で一緒だった俳優さんら数人でこじんまりと乾杯、あーだこーだする。
今週末のH・H・Gもう一作品「燕のいる駅」(こちらは私の大好きな(笑)加納さん出演)は大好きなホンなので、非常に気になりながら、私は行けない…
興味ある方は是非。

今日はこれからテクノである。。。



2011年07月12日(火)



 所詮(笑)

世にはハウツー本が溢れていて、日本では非常によく売れるのだそうだ。
ある企画力についての本を手に取り、興味から買って開く。
各曰く、

ネタ帳は持ちません、書いとかないと忘れてしまうような物事は、大抵面白くないのです。


とゆう文言を、ネタ帳に書いてみる。

ものすごくシュールだ。
(これはきっと、絶対メモしろ、という人と、真っ二つだろうな、要は、自分になにがフィットするかである)
なんて思っていたら電車を一本やり過ごしてしまう梅雨明け…

本当のところは、養成所の中間発表が差し迫り、九月にある別の養成所の試演会のホンを早急にツクリ、10月のオーディションをしながら、九月の沖縄のことについて想像=創造=妄想と打合わせを重ねている今、そんなホンを読んでいる場合じゃない、とゆうことだ。


2011年07月10日(日)



 なくなると困るな。。。

生レバーが提供禁止になりそうである。
あの、申し訳ございませんでした〜と、全注目を浴び、謝っている自分とゆうものに酔いしれる若社長の焼肉店から派生した、ナマ食危険、遂にここまで。。。
夏のスタミナ食は、一番あぶなくなる夏を前に、消されようとしている。
なんでも、七年前位の調査で、肝臓内部から菌が見つかっていたことが判明って…
だから、なぜ、今、よ。

ついで、ナマ食には、「食中毒」の危険がありますの表示を行うんだそうな…

先出して、もし闇で出たら、「犯罪」だし、
「禁止」も「危険」もうたっているわけだから、行政に責任はなし、
あくまで店側と、食する者の『自己責任』とゆうやつですな。
面倒な案件は、禁止事項だけはっきりさせ、足切りする。

ま、ちゃんと衛生管理してないとこが一番悪いわけだけどさぁ。。。

2011年07月07日(木)



 暑さがうだると、変な人が出没。

朝、子供を送り、その足で日課になっているプール。
←この時期から、途端人が増えるので、朝一番、または夜最終がよい
建物から離れた駐車場←建物内の駐車場はお金がかかるのでまで歩き、キーのない事に
気が付く。
今来た帰途の道を下を眺めながら歩き、結局なくて体育施設入り口まで戻り、「あの車の鍵、落ちてませんでした?」と聞いているそばで館内放送。
「プール場内、男子更衣室に車の鍵をお忘れの方、3階プール監視室…」云々

「あ〜、これですね…」

「よかったですね」とか言われながら、鍵を受け取って、
ある件の締め切りが今日朝ながら、「まだです」のメールをそんな頃受け取り、
昨日、地元の図書館が振り替え休日で休みだったので、図書館へ。
借りたい本が、ある事はネットにて確認済み←ベンリ

で、図書館ついて、
検索かけて、「貸出中」。

「え〜…」

本当は、火球的速やかに欲しい本を借りに来たのに、
ないので、どうも余計な本をどっさりと借りる。
←読む暇ないだろ、言いながら、こういう時は何故だか読んでしまうからたちが悪い

じゃあ、カギを忘れてなければタッチの差だったんじゃないか、なんて考えると、非常に胸くそも悪くなる。
何せ、普通に次に借りられるとして、前の人がギリギリイッパイ借りたら、少なくとも、二週間はかかる。
で、「これは美味いモノを食ってから稽古だな」と自分に言い聞かせ、
府中本町のラーメン屋へ。

…休み。

仕方ない、分倍河原のラーメン屋。

…休み。

すごすごと、目的とは大分ずれた本を助手席に、帰宅。

…家の扉が空いている。半開きで。
「えっ!」
一瞬ゾワっとするものの、その扉にはしかと鍵が差し込まれている。。。

あー、鍵閉めようとして、車の鍵を開け、そのまま家の扉のことは一切忘れ、車を発進させたわけだな…

幸い何もなかったが、
が、が、が、
しかし、

まあ、こんな日もある、、、か?


2011年07月06日(水)
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