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JIROの独断的日記
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2006年11月09日(木) 竜巻の被害者遺族に「今のお気持ちは?」と訊いていたテレビのバカさ加減。

◆竜巻の被害者の遺族の気持ちを訊かないと分からないですか?

一昨日(7日)北海道で起きた竜巻によって亡くなった方々のお通夜が今夜行われていたが、

被害者の中には身重の女性もいたとのことで、何と言っていいのか言葉がない。

ただ、あの日以降、テレビ各局の報道を見ていて、不愉快だ。いじめ自殺もそうだが、それは今は触れない。


◆マスコミは、他人(ひと)の不幸がメシの種。

今回に限ったことではない。

最近、世の中では高校の履修不足問題。いじめ。いじめを苦にした自殺、そして7日の竜巻、

と立て続けに「問題」「事件」「災害」が起こり、社会部は休む暇もないだろうが、

特に「視聴率」さえ稼げれば御の字の民放は、内心、笑いが止まらないだろう。



如何に言い繕ったところで、マスコミ(特に報道の社会部)は「ひとの不幸がメシの種」である皮肉な宿命にある。

事件を伝える人々がいなければ困るのは確かだが、あまりにも「本音」が剥き出しになり、はしゃぎすぎた報道(番組)は、不愉快だ。

最近の「ニュースキャスター」や「解説者」の様子を見ていると、「痛ましい」というポーズが、わざとらしい。


◆なるべく淡々と事実を報道せよ。

報道は事実をそのまま、判明していることだけを伝えれば良い。

悲嘆に暮れている竜巻の被害者の遺族にマイクを向け、「今のお気持ちは?」と訊ねているバカなテレビ記者がいた。

訊かなきゃ、分かんねえのかよ、バカ!

また、竜巻の被害から身を守るにはどうすれば良いか、を専門家に訊いている局もあった。

アホか。

日本で竜巻など、まず起きない。今回は例外中の例外だ。

こういうのを「はしゃぎすぎ」だと、私は云っているのである。


2005年11月09日(水) 「陸自宿営地付近に2発着弾 サドル師派の攻撃か」 早く撤退しないと手遅れになる。
2004年11月09日(火) 「北極の温暖化深刻、ホッキョクグマも絶滅の恐れ」 人類だって、危ないのです。
2003年11月09日(日) 11月9日は歴史が動く日らしい。/自民苦戦。 新潟5区はバカか? その他
2002年11月09日(土) 失われた、消防隊員の命。

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