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■ 正しい土曜日の過ごし方。
正しい土曜日の過ごし方。
さて、なんでこんなことをいきなり言い始めたのかと言うと…
某大学を卒業してからと言うもの。芝居の稽古をしている期間、それは殆ど、旗日も旗日として理解しないままであるし、況や、日曜日から新しい週が始まるのか、気分的には月曜日から始まったほうが良いのか、とか、金曜だ、やっと一週間が終わる、呑むぞー!なんて状況も、ほとんど毎日が終わった、呑むぞー!ってなんだかんだと理由をつけては呑んでいる身にとって関係ないものであるし、そういう土曜日日曜日祝日というものをあまり意識したことがない。 大概の場合、そういう日をそういう日、として認識するのは、私が中央線、西荻窪駅あたりに住んでいることもあって、駅の改札口を通って、時刻表を確認して、あ、今日は休みか〜。と気がつく程度。
補足:何年前からかな。日曜祝日土曜と、JR西荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺は中央線が止まらないことになった。おそらく、東西線と、総武線が通っているからだとは思うが。 散々反対署名運動したりしていて、私も何度も書いたのに(何度も書くのは無効ではないのか?)有無を言わさず、ある日からそうなった。そして、なった最初の頃には文句も言っていたものだが、今はすっかり受け入れている。運動の無力さか、または単なる慣れなのか、あれよあれよという間に増えていく消費税に対して抱く気持ちとよく似ているかもしれない。そしていつの間にか、ちょっと新宿から吉祥寺に行く。とか、国分寺から四谷へ、なんてする時には、お〜三つ飛ばすだけで早いじゃん。ラッキー! とか言っていたりする。
さて、いつものことだが、本題に入る前に、随分と話が広がってしまった。ので、今日はここまでにしよう。
……と、そんなことをしていると、永久に本題に入らないまま毎週を迎えることになるのは目に見えているのでしない。 さて問題は土曜日の過ごし方なのである。 土曜日、それは上記のように然程意識されないものなのであるが、もう一つ、理由がある。わたしは基本的に土曜日、芝居の本番間近、地方に行っている。などなどの理由がなければ、週に土曜日だけ、しりあいのお店を手伝っていた。そして従業員二人は、基本的に土曜日が休みの日であって、「あいてるなら」とお願いされたのだ。そして、そんな生活が早三年余り…、だから私のスケジュール帳は、そこに書き込まなくても、何もない土曜日であれば、必然的に埋まっていたのだ。それが、夕方前から深夜まで。 つまり私のここ三年あまりの土曜日は、確実にびっしりと予定が入っていたわけだ。 その店が、先月潰れた。理由はいかようにでもあろうが、「今月でなくなる」の一言を持って潰れたのだった。となると− いいじゃん、土曜日に観れなかった芝居も観れるようになるし(土曜日が空くと、大概マチネ、ソワレの芝居が多いから時によっては二本観れるようになるわけだ)、週末だ週末だ。なんて思っていた。そしてこれはもう上記にも書いたから、関係ないのを前提としておきながら、「やった、土曜があくなら、次の日は日曜日だし、リーマンとも呑めるじゃん」なんとも思っていた。心配なのは、わずかばかりではあるが、お小遣いがなくなること。 そして十一月。土曜日は今日を含めて二回、やってきている。 まず新鮮なのは、テレビ番組である。 ほぼ見たことのなかったものが、画面で展開されている。 しかし、折角、土曜日を手にいれたのだから、テレビを見てすごすなんてのもなんだなぁーと思う。 だから、ふと出かけてみる。 しかし、しかし、しかし、 どこもかしこも人だらけなんだな〜土曜日。 世間一般的に、次の日は大手を振って休んでいいという暦である。 そりゃ、普段まじめに働いている人間ははめをはずしたくなるだろうし、そんなの関係がない、学生やなんかは、土曜日だ! ということなのか、テンションが上がる。図書館、映画館、飲み屋、喫茶店。ひいては芝居まで混んでいる。元来人ごみ自体も苦手であるわたしは、すごすごと家路につくのだ。 そしてそんなフウに意味なく過ごしながら、「あ、やべ、土曜日なのに」と、もうなくなってしまったのに、店にいない自分を発見し、焦り、「あ、もう、ないんだわ」と安心する。そんなことを繰り返す。 三年にも渡る生活習慣が自分にもあったのだと、実感する一瞬。
だから、正しい土曜日の過ごし方について考えている。
まず、当然、午後に起きる。で、ゆっくりして、布団を干してみたり、溜まった洗濯をしたり、たまにはデートでもして、ゆっくりと夕食を… これでは、正しい日曜日の過ごし方、ではないか? いや、正しい祝日の過ごし方、かもしれない。 いや、でも中央線は、日曜祝日土曜日と停まらないわけだから、どれも同じということなのか、それでは、わざわざ、日曜、とか、土曜、とか言わなくてもいいんじゃないか、「休みの日」ってことで解決するんじゃないか。だが、その日が「休みの日」だけど休みじゃない人にとっては、じゃあ一体「休みの日」って一体なんなんだ? 「文化の日」と何かが違うのか? はたまた「休みの日」が休みじゃない人で、西荻窪、阿佐ヶ谷、高円寺に住んでいる人は、出勤なのに、中央線が停まらないっていう現状はどうなんだろう、許せるのだろうか? 本当は許せないのに、文句を言う事もできずに中央線に飛び込んだりしないだろうか? 心配だ。「天皇誕生日」とは何かが違うのか? はたして土曜日はあくまでサタデーであって、メイデーではないし、まして況や「休みの日」ではない、それでは、「土星」が「休みの日2星」みたいなことになってしまうではないか、と、もう全く意味のわからないことになってしまっていないだろうか?云々カンヌン……
そんなことを考えながら、土曜日はもう既に午後十時半になろうとしている…
正しい土曜日の過ごし方。恐ろしい。考えるだに、恐ろしい。
誰か、正しい土曜日の過ごし方を、わたしにレクチャーして下さい。
ごう
2004年11月13日(土)
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