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■ (日記) 矛盾だなぁ・・・
不二家の騒動・・・、なんか辛すぎるなぁ・・・・・・。 あの報道過剰は何とかならないもんだろうか・・・・・・。 消費者だって賞味期限から少しくらい過ぎたものを平気で食べてる人だって大勢居るだろうに・・・・・・。(物にも寄るがアタシはもったいないので家ではなるべく食べているけど・・・)
昭和30年生まれのアタシに取って、不二家はなじみが深い。 不二家と言う店はアタシにとってチルチルミチルのお菓子の家そのものくらいの憧れの建物だった。 4〜5歳の頃の写真には大箱のミルキーを持った写真もある。 ミルキーの千歳飴も好きだったなぁ・・・。
当時、共働きだった母が、たまの休みにチョット財布の機嫌がいいと「今日はお出掛けしましょうよ。どこに行きたい?」と聞く。 私はそんな時決まって「ディズニーの映画見てぇ・・・、その後は不二家!!」と答えていた気がする。 お子様ランチかグラタンか、それにデザートはペコちゃんサンデーが大のお気に入りだった。 それなのに・・・ああ、それなのに・・・・・・。 あんな不祥事をしてしまってもったいないなぁ・・・・・・。
つい先日、何かのTVで日本の食の豊かさや贅沢さを皮肉るような番組を見た。 日本人はあちらこちらの貧しい国から魚介類の良い所取りをし、金に任せて旨い部分だけを掻っ攫っているそうだ。その貧しい国の人たちは魚の身はめったに口に出来ず、余った魚の骨や、その皮から油を取り、それを食したり加工して僅かなお金を稼ぎ空腹を満たしているのだそうだ・・・・・。 日本のゴミの半数以上が食べ残しの残飯や期限切れの食物で、その残飯で何万人の貧しい国の命が救われるだろう・・・などと司会者が言っていた。
片や、日本人は贅沢すぎると批判する人が居て、片や賞味期限に目くじらを立てる。 どこか矛盾してるよなぁ・・・・・・。
もちろん衛生管理やねずみの駆除なんかには神経質になるべきだと思うが、賞味期限や消費期限って、そこまで頑なに守らなければいけないのかなぁ・・・・・・。 昔、とあるハム屋さんに友人のお母さんが勤めていた事があり、賞味期限切れのハムやソーセージを分けてもらっていた。 アレは有って無いようなもんなのではないかなぁ? 切れて一週間程度なら何の問題も無くアタシたち家族は食べていたよなぁ・・・。冷凍保存すれば何ヶ月先のものも食べられていた。
まだまだ食べられるものをそうやって神経質に捨てている事自体に問題が有るような気がする。 食糧難だった頃の人たちはどう見ているのだろうか・・・?
アタシの婆ちゃんなんか、カビが生えたパンを削って食べていたのになぁ。 その頃の人の方が、免疫も強く、身体も丈夫だったじゃないか。
2007年01月23日(火)
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