 |
 |
■■■
■■
■ 【料理エッセイ】 エビのリゾット ガーリック風味
最近店で良く出て、中々好評なのがエビのリゾットだ。 昔、アタシが松本に来て間もない頃、当時はまだ珍しかった小洒落たフーズバーの走りみたいな店が出来、そこで生まれて初めてリゾットたる存在を知った。 食に関しては新し物好きなので興味本位で頼んでみたのだが、とてもじゃないがお世辞にも旨いとは言えず、こりゃ、オジヤだわ! と、がっかりしたものだった。 ご承知の通り、私の大の苦手な物の順序は、地震・雷・火事・おじやなのだ。 コテコテ・フニャフニャで味もそっけも無かったソレは正におじやで、アタシャそれ以来リゾット恐怖症になった。
そのリゾット恐怖症を克服できたのは、またまた昔、かなり気に入って見ていた深夜ドラマの【デザートはあなた】と言う番組のお陰だ。 大西俊介(岩城晃一)というプレイボーイが毎回美女を自宅に招待しては自慢の手料理でもてなしながら口説くと言うストーリー。確か忌野清志郎も毎回友情出演していたはずだ。 俊介の口説き文句「今夜のデザートは君だよ」がこのドラマの タイトルになっている。 原作は今は亡き 森 瑤子で毎週大物ゲスト女優と豪華な料理が出てくると言う実に洒落ていて贅沢な作りの小粋なドラマだった。 レシピや作り方も紹介する番組で、料理の参考になるので欠かさず見ていた。
そのドラマの何回目かにやっていた料理がリゾットで、「米にスープを入れ始めてからカッキリ17分で仕上げるんだよ。芯が命なんだから・・・」と言うセリフが印象に残り、そんなに旨い物ならば自分で作ってみようと思った。 それからだ。リゾットにハマったのは・・・・・・。
今回のリゾットは私のオリジナルだが、簡単で旨いので是非試して欲しい。
【材料】 一人前
米(洗わずに使う) 半カップ 剥きエビ(5〜6センチのなるべく大きな物) 6尾 玉葱のみじん切り 大さじ2 にんにくのみじん切り 小さじ1白ワイン 大さじ3 バター 小さじ1 オリーブオイル 小さじ2 コンソメ顆粒 大さじ3 湯 適量 コショウ 適量 生クリーム 大さじ1 パルメザンチーズ 大さじ1 パセリのみじん切り 小さじ1
【作り方】
○ 先ずはコンソメ顆粒を湯で溶かしたスープを多目に作っておく。(ちゃんと取ったスープストックなら、尚良い) ○ 少し深めのフライパンにバターとオリーブオイルを溶かし、にんにく・玉葱の順に炒める。 ○ 玉葱が透き通ったらエビを入れ、7部通り火が通った時点でエビだけ取り出しておく。(そのままだとエビが縮んで硬くなってしまう) ○ エビを除いたフライパンに洗わぬ生の米を入れ、米が透き通るまで良く炒め、そこに白ワインを注ぐ。 ○ ストックしておいたスープをお玉で一杯ずつ入れ、手早く混ぜ、水分が無くなって来たら又スープをお玉一杯足す。(最初にスープを入れた時点でタイマーを17分にセットする) ○ 数回それを繰り返し、タイマーが鳴る1分手前くらいでエビを戻し、パルメザンチーズとコショウ、薄ければ塩を足し、味を調える。 ○ 仕上げに生クリームを入れ、手早く混ぜてコクを出す。 ○ パセリのみじん切りを振って出来上がり。
注意 米に芯を残すようアルデンテに仕上げるのがミソだ。
時間は掛かるが、飛び切り旨いリゾットが出来あがるぞよ。
2006年09月13日(水)
|
|
 |