logo
FONTを元に戻す FONTサイズ固定解除

■眠れぬ森の幼女とオヤジ。
2005年12月08日(木)
■お知らせ

バーチャルネットストーカー・ヨシミ22歳さんの定期的ストーキングです。12月5日の記事にあります。

■お知らせオワリ

ちょうど娘・R(2才)が寝るか寝ないかという時間帯に仕事
から帰って来る時は緊張を伴う。

せっかく嫁が寝かせている時に僕がバァーンと家の中に入ろう
ものなら、Rはパッチリと目を覚ましてはしゃいでしまうので
嫁の苦労が水の泡になるのである。

なので今日はそーっと音を立てないように帰って来たのだが、
玄関に足を踏み入れた途端

「ぱーぱー!」

Rのとんでもないでかい声が響き渡った。何故気付かれたの
だろう。ばれてしまったからには仕方あるめえ、とドスドス
寝室に入って行ったところ、

「ぱぱー!Rちゃん、おうち!Rちゃん、おうち!」

Rは寝床から飛び起きて「アタシはここ、家にいるのよ!」と
自分の存在をアピール。そして

「とんぴん、とんぴん」

お遊戯教室で習った踊りを始めてしまった。夜中のワンマン
ライブの始まりである。息子・タク(2ヶ月)はそんな騒がしい
姉のせいで眠れず、目をパチクリさせている。僕の帰りをRが
喜んでいる様を見るのは、僕としてもこう、胸が締め付けられる
程嬉しいことであるが、それでも1時間近くも暴れられてしまうと
いい加減寝てくれよ、という気持ちにもなるので

「R−。もー寝なさいよー」

嫁とふたりで布団に入れさせようとするのだが、Rはなかなか
言うことを聞かず相変わらず踊りのワンマンリサイタル。

「ほら、パパ寝ちゃうよーん」

僕も取り敢えず横になって寝たフリをすると、

「ばちーん」

Rが「私のダンスを無視するな」とばかりに思いっきり顔面を
ビンタしてきた。

「いってええええ!」

ジャイアンリサイタルかこれは!

Rは平気で僕の顔をを引っ叩くようになった。いつの間にか手癖の
悪い娘になったものだなあ…と嘆いたのだが、嫁に聞いたところ
では、嫁やタクにはそういうことをしないのだという。

何故僕だけがやられキャラなのか…と、憤慨するところであった
けれども、その後すぐRは

「ぱぱ、あっこ(ダッコ)」

と両手を広げて甘えて来たので、おおそうかよしよしと抱き締めて
しまうのであった。

これが飴と鞭というものであろうか。それともツンデレ?


エンピツ投票。日記才人投票はメンテ中のためお休み。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=81711&pg=20051208
今日もアリガトウゴザイマシタ。

←前もくじ次→
All Rights Reserved.Copyright(C)
エキスパートモード 2000-2005
梶林(Kajilin) banner

My追加