ストルーエンセ

ストルーエンセ先生を観劇したよ。
やるって決まった時は凄く期待してたけど、座談会とかで前情報が出た時点でなんだかポスターや紹介文よりもゆるいお話のように感じて、結局あまり期待せずに行った。
観たら、期待してなかったそれよりちょっと下ぐらいの公演でした。

脚本が良くないし、それはたぶん二番手がへったくそだったせいだと感じた。
音楽も場面もキャラクターも印象に残ったものがなかった。贔屓目で見てこれ。
いや二番手がへったくそで、そろそろどうにかして欲しいというのは印象に残った。贔屓目があってこれ。

はばまいちゃんは、良かった!!
私ははばまいヒロインだと信じた上で、期待をしてチケットを取ったので…。
かわいい!上手い!ちゃんとしてる!あーさと合う!めっちゃええやん!
っていう能天気な感想だったのですが、母(あーさ贔屓)が「まだ経験が浅いのに自分の力を臆することなく全て発揮してしかもそれが通用している。堂々としていて良かった」と言っていて、私よりもはばまいへの興味薄いのにめっちゃ評価高いやんと思いながらそうそう!ってなった。

しらみねゆりちゃんも、たくさん見られて嬉しかった。
「あーいうゆりちゃんが見られてよかった」って母に言ったら、「王女様の場面やろ?よかったな」って言われて、そっち????
これ観た人にしか伝わらないネタになってるけど、まさかのそっち??
王女様の役というのは、回想の場面に一瞬だけ出てくる台詞のないイメージみたいな扱いの役で、メインは通しで劇団員の役をやってたの。台詞もあるし、なんなら二番手の愛人というポジションだったのに。なぜそっちを認識していない。

母は、ひよりはるま君が良くなったと言っていた。
そしたら、ゆりちゃんもはるま君も次で退団が決定した。イヤーーーーー

話を元に戻して。
観たのが大楽だった。配信も観てないので、初めて観るのが大楽というパターン。
だから終演後挨拶があったのですが、あーさが見るからに疲れていて本人も放心状態だと言ってた。あんなに疲れてるタカラジェンヌ初めて見たわ。

母は、あの脚本では主演が疲れて当然だと言った。
主人公以外のキャラに役割も場面もなくて、話が進む時はすべて主人公が働いてた。shk先生にも期待してたのにこれは残念作品だ。みたいな真面目な見解を持ってて、どこどこが悪かった、ってめっちゃ真剣にダメ出ししてた。
贔屓の主演作品なら、そこまで言いたくなるものわかるわ!
私が出島(うみちゃんヒロイン)をトンチキ作品だと評価したけど、母はいいとこもあるって言い張ったあの時と立場が逆ね。
私は今作は贔屓がいなくてどこか他人事だったから、期待以下だったけどこんなもんかーで終わろうとしてたな。

でも、はばまいは真剣に推そうって決めましたので!!!早く雪組出禁解かれたい!
聞かせて〜♪っていう序盤でやったイロモノっぽい曲は、作品が良かったならサヨナラショーで歌っても許されたと思う。どうかな。
あと、この主演コンビ崇めるほどに好きだけれどあのデュエットダンスは力業過ぎて笑った。大楽でこれか。デュエットダンスって本当は難しいんやな。


組長挨拶で次回公演の紹介をしている時に「この公演はymsrayのトップお披露目公演です」って言った。
後妻の場合でも、公式サイトや雑誌類ではいつも「新トップコンビお披露目」って表現するのに、この言い方ではもうymsrさんが一人で勝手にお披露目すると…組や彩風さんにとっては他人事だと…って感じがしておもしろかった。

2023年03月02日(木)

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