銀河の歴史が

日記書くの流行ってるね…!!
ノートPCが欲しいよー!!


銀英伝のセルフ一挙放送、現在は2期の始め。
気付いたのが、1話がめっちゃシーズン第1話であることを意識して作られていて、主要キャラ全員出てくるし戦闘アクションメインだし、次回予告でこの戦いが何を意味するかはまだ誰も知るものはいなかったーとかで終わってた。
2話の次回予告もそんな感じで、なんだか笑ってしまう。
次回も見ろよ!って屋良さんが言ってるような感じ。

6年振りぐらいに見たらめちゃくちゃおもしろい。
そしてこれも今更気付いたのですが、宝塚版ってめっちゃくちゃ美化して作られてるなぁ…!!
まずおハルが皇帝と和解する、みんなが「生まれた国を愛しているから命をかけて戦い続ける」って歌って1幕が終わっている時点で、みんなキャラ変わっちゃってる。
改悪じゃなくて、尺があるものだから風呂敷を広げるのはここまで!ってはっきり決めた上でキャラを練り直してるんだなぁと私は思う。

ヒルダが、久し振りに見たらなかなか、何も失わずに立ち回りだけでイキり倒してるお姉ちゃんって感じで、ここからどうやって秘書兼嫁さんに落ち着くのか思い出せないくらい。
宝塚版はまったく別人だな。尺と周りのキャラに合わせただけのヒロインですね。そこまで悪くはなっていないと思う…。
でもお披露目でトップの役なんだから、もうちょっとヒルダらしさが生きててもよかったかなぁ。父マリーンドルフ出てこなかったし。
って今更考えた。

赤金は永遠に好き。
最近、漫画とかゲームの設定で「子供と呼べる年齢のキャラが辛い思いをしながら頑張っている」と、めっちゃ子供を見守る目線になるんだけれど、赤金がついにそう思えるようになってしまった。
オベはなんて悪い大人なんだ。こんな子供たちを利用しよって。

諸提督はだいたい若者扱いされているアラサー、家庭を持つアラフォー、ベテランでも50代なのかなぁ。
その中で赤金はずば抜けて若くて、尖ってるし勢いがある。
そして経験が浅く、思慮も浅く、自分の心に反することや悪いことをする大人が許容できない。
友人との誓いを守ることが最優先で、その上で悪い大人になってしまうことに葛藤がある。
若さってそういうことかぁ。
そんなこと今まで思ったこともなかったのに…!!

今の自分なら、いくら幼友達で大親友であっても価値観や考え方が違うことは当たり前だと思える。
けれど、赤金はまだ二十歳でものも知らなくて、今までお互いしかいない状態で生活してきて軍人として訓練を受けて戦争して、そんなことしかしてこなかった。
それでこの重大な局面で仲違いが起こったら、メンタルがすごくキツいだろう。まだ子供なんだから…。
この大事故も納得ですわ。半身ヴァルハラ行きですわ。

ジーク×姉上的には。
皇帝がしんだ時点で、すぐにジークと姉上は結婚しておくべきだった!!
そうすれば3人の関係は変わった。大人になれた。
ジークの守るものが増えて、おハルの守るものも増えて、何よりオベが入ってくる隙が無くなったはず!!
これも新たな着眼点。

まぁジークが死んでやっと銀英伝始まるみたいな節あるし、ジークの死は物語の根幹だからね。
死後もめっちゃ名前出てくるし、ヴェスターラントは忘れられないし、息子の名前にしちゃうし。
生前は外伝でしっかり描かれてるし。
死後も生前も充実してるから、死別するキャラって感覚がほぼ無い。もう私には今更無い。

帝国の話ばっかりしたけれど、全体としてはユリアンが最後まで生き残ることを前提にそういう目線で見てるような気がする。
とにかくだいたいみんな死ぬから、そこももう念頭に置きまくってるので。最後の希望ヘルミンツもありきで見ていきたい。
これもまた、子供が頑張る話と呼べるのかもしれない…。


書くことがなかったので、銀英伝の話をした。
感想の全ては書き出せないくらいにいちいち心が動くので、楽しいの。


明日は前夜祭。

2021年10月09日(土)

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