ダルの湖 夜たけて

今日がマイ楽だったぁぁぁぁぁ。
ゆーて明日が千秋楽だけど。ああ…。
8日間で11回しかない公演に3回行けたんだからもう思い残すことはないよ。

作品自体は好きじゃないスタンスだったのが、今日観てみて結構納得いったというか、「あそこでちゃんと言えばよかったのに」「なんでそう言うかな」「ああしてればこんなことにはならなかったのに」みたいなツッコミと妄想が無限に出てくる。
これは、私の中で『王家に捧ぐ歌』に近いものがある。笑
ラッチマンとラダメスは全然異なるキャラだけど、立ち回り方と愛し方と生き方が上手く合わさってない展開が、近い感情にさせてくる。

しかし基本はクラシック。
ヒロインに正解がないというか選択肢が与えられていないのが、エルベと共通だな。
でもダルレークは、古風ゆえに耽美。
なんとなくだけど、私はただ単に古臭い話だなとは思わなかった。
時代設定も作られた時代も作風も全てが古過ぎて、逆に突き抜けたファンタジーとして受け付けたのかもしれない。
月組生の演技力のおかげとも思いますけど。

音楽が耳に残る公演が久しぶりだった気がする。
歌詞ごと覚えるのは絶対に久しぶり。短スパンでたくさん観たからかな。
目からの情報量がすごい公演だったのに、歌まで覚えてるなんて神経使いまくって観たんやろな…。
いい思い出ができました。

うみちゃんがれいことデュエットしてると、そこに2人しかいないのに目が足りなくなるの…やば…。
普段からうみちゃんを見るときは顔を見るべきか全身を見るべきか常に悩んでいるのに、今回は相手役がさらに美しい顔の持ち主であるれいこだかられいこの顔も見たいし、最後はうみちゃんが腹を出していてそれが何よりもすごいので腹も見たい。
そして腹ばかり見てしまうの。すごいでしょこんだけ美しい人が並んでて、その中で腹を見てしまうなんて!!しかしうみちゃんの腹がすごい!!
希少価値も高いからさぁ。優先しちゃうのよね。

いや、もしうみちゃん以外にも腹が美しい方がいるのならみんな出していってくれたらいいよ。(贔屓目だけじゃないよアピール)

tkyは向こう2年間ぐらいもう関わりたくない勢いだけれど、出島も今回もフィナーレでうみちゃんの場面を設けてくれるところは好き。
結構ヒロインに特色があるとは思う。娘役を個性的に使うことに着目しているのであれば、もっとやって欲しい。そのときは評価するから。でも次はよその組でな。

今回は、小林一三先生と菊田先生の功績に感謝ァ〜〜!!
チケット当ててくれたところもありがとう。
これで私は、あとは引き際を見極めるだけ……。


先月までは週末一切予定なかったのに、今月入ってからほぼ毎日出かけてた。
4月は落ち置いて、5月からまた推しごとかねー。
4月までの10日間ぐらいの間が、最後の緊張の期間。最後だから。覚悟して情緒を保って生きたい。

好きなものを好きでいる時間って素晴らしい。


だからコロナさっさと終われよ。

2021年03月20日(土)

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