秘密 シーズン0 9巻 | ||
ネタバレです!! 今日の日記は明日書く! まず!! 病院に来てた市村と里中って、Deep Waterの刑事さんやんね!? まさかの繋がる…えっ気持ち悪…あの事件が起こったの同じ世界かよって思うと怖すぎて気持ち悪くなってきた…。 そしてあのヒロインとこの女医さんの名前が同じ神原なんだけど、ここは読み方が異なるから単に揃えただけなのかなぁ。 となると刑事2人も深い意味はなさそう…ってことで…。。 あの2人だったらかなり仕事できるから、青木が追い込まれそうという意味合いで軽く嫌…。 今回の章、マジで一刻も早く終わって欲しい。 この9巻を売り場で手にしたとき、外装見て「悪戯編完結」って書いてないか期待しながらめっちゃ見た。 前巻の不穏さの煽り方が半端なかったよね!!? 呪いか足枷かとか、子供が死ぬとか!! 自分にも他人にも厳しく第九の為だけに尖りながら独りで生きてる薪さんと、 自分自信も他人も許して信じてすべて受け入れる青木とが、 すれ違ったり傷を負いながらもお互いの主張を通してここまで来たけれど、今回はついにどちらかの選択が誤ちだったという答えが出てしまう話。 もう早く終わって。これ誰も死ななかったらそれだけで御の字だよ…。嫌…。 前巻までは、薪さんがすごい焦ってるし光がだいぶ黒だったので、もし光がディンダル様ルールで青木を裏切って舞ちゃんに害が及んで薪さんに勝利するなんて図になったら私が死んでも死に切れないわ(?)って気分で嫌だったのですが、 9巻を読んでみると光がかわいそうになっててそれはそれで居た堪れねえ…。 まず青木にゾッコンで薪さんに嫉妬し始めたときは、ちょっと安心したけれど。その路線でいこ!みたいな。 薪さんも青木も光に薪さんを重ねてるのえぐい。 そしてその重厚感を持つ美少年が、病気で寿命が短い上にどんどんかわいそうな子供になるこの仕打ち…えぐ…!!!! 光が心臓を気にしながら窓から飛び降りるの泣くし。 これでこの後の展開で、光は病死してその脳を見るってなったら嫌すぎる。光さえ死なないで欲しいもう。 薪さんが青木に「舞ちゃんがいるのに、何故光にまで同じ愛を与えようとするのか。危険をおかしてまで」って聞くけど、 その危険をおかしてまでの家族への愛情は薪さんも既に受けているもので、 青木は何故って考えると、それは舞ちゃんが青木に言った「マキちゃんにそんな風に褒めてもらえたらいいね」に繋がると思う。 青木が舞ちゃんを無償の愛で褒め称えるような言葉と同じものを、 青木が薪さんから受けられたらいいねっていう。 それは恋愛とは別物の、愛や恋を超越したような家族に対する情ではないでしょうか。 血を分けた者への愛か、生涯の伴侶への愛のような。 以前から青木が薪さんに対して思っている「家族になれたら」っていう、ぶっ飛んだ要求…。 青木の愛って極端に大きいものだから、薪さんの頭脳と人生経験を持ってしても測りきれないよね…。 今回「呪いか足枷か」っていうすごく不穏な言い方が嫌なんですけど。 ドイツ語で言ってた「守りたくても手が届かなくなる」っていうのは、第九の人間は死なせないって大義名分をずっと言ってるのに青木が第九でなくなっても守り続けたい人だってことだよね。はーー。 薪さんって見た目が美しいのが特徴だし、キレもので厳しくて強い人で、中身の繊細な部分や壮絶な過去をそれでカバーしているようなキャラだけれども、 光の言う「ドス黒い」っていうものがこの光によって改めてフィーチャーされるとなるとまた違った風に描かれる嫌なものが何か出てくるのかなって思ってすごい嫌。 それが「僕がきれいなお前の分まで真っ黒になる」のことなのかな。 光は別人の心臓を移植して生きるルート無いかな。 てゆーかこの巻、4月号までの話しかはいってないのですぐ次の巻が出るのではないかと思ってる。 以前、2巻同時発売でその章完結してくれたことあったのに。今回は引っ張りやがるね…。 清水玲子作品って子供がかわいそうなことが多いのでやっぱりこの先も不穏。 いつも私は薪さんの幸せを祈りたいのに、この章まったくそれどころじゃないから。マジで。 | ||
2020年09月05日(土) |
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