フライング サパ

今日はサパの千秋楽中継!
母と割り勘で家で見た。

期待していたほどは心揺れ動かず…。
最終的には、戦いは新たな戦いを生むだけという古の理論が出てきて、人間の憎しみの連鎖を断ち切りたいという世界だった。
サパのへそとは実際にはなかったけれど、人間が心に抱いた希望だったと。
物騒な設定で発泡しまくりながら黒幕に接近していく割に、なんかこう展開にメリハリが感じられなくて落とし所が平凡に思えてしまった。
2回見たら腑に落ちるやつなのかも。

最初は、昔のSF少女漫画みたいで引き込まれた。
サーシャとミレナの生い立ちを踏まえた上で2人の物語として見れば、そういうものなのかもしれない。
作家による冒険心はすごく感じたのでこういうのもっとやってくれてもいいとは思う。

この独特で暗い緊張感のある世界観で、まかぜさんがいたっていつも通りのスタイルで主演してるの笑う(すごいので褒めてる)。
いつもの歩き方、立ち方、喋り方。
足を投げ出して座っているだけで、顔が見えなくても立派な存在感があるからね。

まっぷぅが良かったなー。
個人的にはるいくんが一番ハマっていた。あれはあの子の役。
不滅の棘の彼もよかった。上手いし弾けてるのに目立ちすぎないところが実力派とスターのちょうど間ぐらい?いいとこ取り?に感じられて、いい存在感だと思ってる。
夢白の、すごく品が悪くて肺も肝臓も潰してそうな荒れた暴力女役もハマってた。悲壮感ねえ。
路線からは外れたと考えていいのか悩むけれど、今回はよかった。
わかと、ゆうきも上手くなったと思ってたら、もうちゃんと仕事する中堅層だし。
ほまれくんはついにそこまできたか…ってなったわ。うま。
キョロちゃんも、まぁまぁ台詞あって嬉しい。
しどりゅさんが組替え早々に「首席スポークスパーソン」という嫌がらせのような噛みそうな自己紹介を爽やかに言わされてるの、わざとだろうね。笑
ぶっちゃけ何のために来たのかなと思ってたけれど、やらせてみたらシュッとしてるからすぐ溶け込みましたね…。

日生もDCの方も無事に出来たらいいな。
応援してる宙組。

あの人は本当に組替えしてくるのかね…。

次のトップは?とかいろんな人の進退を勝手に心配するけれど、
今のところ宝塚には未来がないからなんとも言えない。
月の集合日はちょっと心配。雪が公演できるのかもね。
心配しかないのもう嫌だよ……。


くるくるドライヤーを買おうか悩んでる。
安いやつはめっちゃ安いのね。どうしようかな。

2020年08月11日(火)

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