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みんみん



 年越し

それなり大掃除をし、お友達と会い、忘年会に行く。

私の、いわば同業者であり前任者でもあるSさんと、高校の先輩であるSーちゃんと3人で会う。
SさんとSーちゃんは実家が近所で、ご両親どうしが親しく、小学校・中学校@うちの隣りの同窓だ。再会は16年ぶりとのこと。
2人とも現在関東在住なので、今度はぜひ東京で、と約束する。

Sさんと別れ、Sーちゃんと共に忘年会へ。総勢7名。
場所は、先日、某メーリングリストのオフ会で行ったお店を使ってみた(幹事をやってみた)。お料理は、お刺身その他・お鍋・手作り豆腐・揚げたて天ぷら・雑炊など。ビール、日本酒(勝駒)などと共に。
2次会はすぐ裏のお店でお酒やお茶など。3次会はゴーヤチャンプルーをつまみに(沖縄の思ひ出)。そして4次会は、うちの近所にてYさんとりー氏と私でカラオケ。
実は去年の同じ日は、拙宅で夜通し忘年会をやっていた。その日は雪が降っていた。カラオケ行くぞう〜と言いつつ、結局Yさんとりー氏以外の皆はへろへろに酔っぱらっていた。それでも2人は雪をさくさくと踏みしめてカラオケに行った(別に彼らが行きたいと言いだしたわけでもないのに)。そういう共通体験を持つ2人。ま、私はそこに混ぜてもらったわけだ。
酔っぱらいらしくあまり考えずにいろいろ歌う。

そういえば「いなかっぺ大将」のニャンコ先生も茶トラ猫。

2002年12月30日(月)



 タテタテヨコヨコ(再)

今年最後のネット通販商品落掌。阿倍野の古書店より。
3年くらい前に出した年賀状の元ネタはこの本から。

結婚してから年賀状の件はりー氏に一任している。
りー氏の年賀状は宛名本文とも全て横書き。私は人により縦書きと横書きを分けている。

先日中学生のところに行ったら、ベッドサイドの「修学旅行文集」が目に付いた。
文集と聞いてイメージされるものは、B5判・縦書き・二段組・右綴じ(更にいうなら、中質紙に−−わら半紙とまではいうまい−−今ならリソグラフあたりで印刷したものを袋綴じ)、と、なんとなく思ってしまうのだが、その文集は、A4で、左綴じだった。
ということは横書きか?
生徒に、縦書きじゃないの? と聞くと、「縦書きです」と言う。
いったいどんな造りなんだろうか。「見ますか?」と言うので、見せてもらうことにした。
中身は縦書きではなくて横書き(縦書きと横書きの区別がついていないらしい。いや「縦長」であるか否かを聞かれたと思ったか。いずれにしても「縦書き」は彼女の日常語ではないということだろう)。袋綴じではなく、A4の両面1枚に印刷したものを製本してある。生徒がめいめいに1ページずつ持っていて、自分の好きなように手書きでレイアウトしているのだった。皆さんそれなりページ構成が上手。女子(!)の書く文字はおおよそいくつかの系統に分けられることが多く(文字だけ見ると高校生や大学生と変わらないだろう)、「超」「!!」などの文字が目につく。
イラストが入っていると文集が横書きであることもあまり気にならないが、たまに文章だけのページもあって、そうなるとちょっと「おや?」という気持になる。もっとも、延々ページいっぱい「作文」を書いている子はいない。
中国でも今では横書きが一般的なようだし、日本でもそのうち国語の教科書は横書きになるかもしれない。
漢文はどうするんだろう? 返り点ナシで読めるとはとても思えない。新しい横書き用返り点が生み出されるのかしら。
そもそも「漢文」がなくなるのかも。それはありそうだな・・・

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ドラッグストア(フ○イ)、ホームセンター(カ○マ)などに行く。
キッチン(というより「台所」と言った方がふさわしい雰囲気なのだが)の掃除をするのに、Mジックリンなどを使ってもよいのだけれど、ちょっとためらわれる箇所もある。例えば炊飯器や調味料入れなど。それで重曹とクエン酸を買ってみる。最近、家庭用洗剤として注目されているらしい。部分的に試してみることにした。
カ○マではのいのえさを何種類か買う。普通の成猫用とカロリー控え目のドライフード2種、それから成猫用缶詰。
手術後の猫は食欲旺盛になって太りやすい。のいもあっという間にえさを平らげてしまう。というわけで、カロリー控え目なのも混ぜてやったらどうだろうかと話していたのだ。今のところ肥満しているというほどではないのだけれど(食べるけど動いてもいるからね)試しに。
でものいおいしくないのはヤだよねえ。

重曹はなかなかよいようだ。

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あ、ネット通販、明日も届くのだった。
お正月用のお花@オルテンシアアズール。

2002年12月29日(日)



 実家にて

年賀状を書き、お金を振り込み、ちょっとだけ掃除をし、デパートに行き、それぞれの実家用に大変遅いお歳暮(かぶら寿司)を買い、ショッピングセンターをのぞき、お歳暮を持って行く。
去年までは2人で揃って持って行ったが、今年は私ひとりで行った。これからそうなっていくのだろうか。わからない。

久しぶりに街に出たから、何か買ってみたい気もしたけれど、結局何も買わなかった。

今晩、りー氏は忘年会だ。

りー実家に寄ってから私の実家へ。今日から祖母は叔母の家に行っていて、いない。
両親も本日よりお休み。日中は金沢の近江町市場に買い出しに行っていたらしい。というわけで、のいは真っ暗な中ひとりでおるすばん(帰ってきたら、それはそれは甘えたらしい)。
キッチンでは母がお雑煮用のすり身を作っていた。富山市近郊の家庭では、お雑煮の具のひとつにすり身が入ることが多い。
一段落したところで、私も少しおかずをつまむ。いとこ煮(かぼちゃと小豆の煮物)がおいしかった。あと、アジの刺身も。カニはあまり身が入っていなかった。ただし子はたくさん入っていた。
のいは、カニを食べる父をじっと見つめる。どっかりと食卓に座って(いけませんねえ)。残念ながら君の分はありませんよ。
いつもやんちゃな子供が静かにしている時は、却ってあやしく、警戒しなくてはならない。猫も同様。やんちゃな猫が静かな時は、なにかとっても素敵なこと(猫にとって)をしでかしているに違いないのだ。
はたして、さっきすり身を作るのに使ったフードプロセッサーの器具をペーロペーロなめている。洗ったのに魚の匂いがしているのか。味はするのかね。

大晦日からお正月にかけての過ごしかたなど考える。
好きなように過ごしたい。

さて今日からばあちゃんはいませんよ。どこに寝ますかね。
と思ったら、居間の隅っこ、植木のジャングルの陰にある箱の中に、すっぽりと入っていた。身体ひとつ入ったら身動き取れないような、靴箱ほどに小さな箱。
猫は狭いところが大好きだから。

先日の八重山行きは、「お父さんがとても喜んでいたからよかった」と母は言った。

父に「泊まっていけば」と言われたが、泊まらずに家に帰る。

2002年12月28日(土)



 ぱた、ぱた

車の数は増えている。雪が降ったからいよいよ混雑している感じ。
明日からまた一段と増えるのだろう。スピードアップするなにか。
# でも車は安全運転で。

パワーランチに出かけるというりー氏。
「パワーランチっていうか・・・」
へなちょこランチ?
「そうそう」(俄然嬉々とし出す)「へなちょこ一丁〜」「よろこんで〜」(一人でやって嬉々としている)
なんかwebやぎの目みたい。

官公庁は今日が仕事納め。
というわけで、図書館のはしごをして、必要な本とか面白そうな本だとかをたくさん借りておく。全15冊。
夕方、久しぶりに市役所前の大通りを車で通る。街路樹の枝を白い雪が覆っている。いかにも白銀の世界といった雰囲気をかもしだしている。なかなかきれいではないか。

富山地方鉄道では、年末年始ふりーきっぷを売り出すという。12月28日から1月5日までのあいだ、任意の3日間、電車も市内電車もバスも1,000円(大人)で乗り放題。
いいね。電車に乗って雄山神社に初詣に行ってみる?
「うんうんうんうん!」瞳キラーン。俄然嬉々とし出すりー氏。「ずっと電車に乗っとりたいわ(=乗っていたいわ)」
私は来年本厄なので、お祓いをお願いしようと思う。

夕食後、ラジオで紹介されていた手塚治虫のマンガ「W3(ワンダースリー)」が気になるから、本屋さんへ買いに行くというりー氏。
どんな話?
「おれにあらすじを聞く?」 りー氏はあらすじを語るのがあまり得意ではない。
かくいう私も得意ではない。一言でまとめてしまうか、逐一話すか、どちらかになってしまいそうだ。

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八重山で買ってきたジーマーミー豆腐(落花生豆腐。地豆豆腐?)は、ごま豆腐よりもずっとふるんとしていて、あっさりしていた。ふわふわの葛餅といった感じ。

2002年12月27日(金)



 年の瀬モード

2日連続で金沢。
やはり、富山の方が雪は多いようだ。
高速に乗るとちょっとフラフラした感じの車もチラチラ。あまり雪の降らない土地の県外ナンバー。雪道を運転したことがないのかも知れない。したことがあっても雪道はこわい。視界が狭くなる。事故も増える。赤いサイレンやピーポーの音もしばしば。
だんだんと県外ナンバーの車が増える。

夜、少しずつ年賀状書き。
目上の方に宛てて、県外の方から順番に書いていく。私はわりと筆まめな方なので(りー氏曰く「手がゆるい」。ただし仕事関係は別。涙)、1通1通にどのような言葉を添えるか、むしろ楽しみなくらいなのだが、それでも微妙に言葉を選んでしまう相手もある。原因は自分の側にあるのだが。
緊張しすぎて2枚無駄にしてしまった。
一遍に書きすぎると文字も文も荒れるので、ふう、という気持になったらやめて、またちょこちょこ書くことにする。
これでも例年よりはちょっと早めに投函できる、か。

2002年12月26日(木)



 arigato

夜、帰宅したら入れ違いにりー氏が出かけて行きました。
魚を焼いて、炒り豆腐風なものを作り、ワカメとネギのおつゆなど。
出来上がった頃にりー氏が帰ってきました。

ご飯を食べ終わるとりー氏が「はいサンタさん」と本屋さんの袋をくれました。
「読んだら回して」
中を見るとそれは雑誌の猫道楽特集(バックナンバー)でした。
それから書斎に入ると、ビーグル犬の形をしたPCクリーナーが置いてありました。
「あげる」
りー氏はいつもmemorial day的なものををしゃらくさいと言っているから、いざ出されても、どこまで本当に(クリスマス)プレゼントのつもりなのか、今ひとつよめないのでした。きっと本当は自分が使いたくて、でもたまには私にやるということにすればいいやろ、くらいな感じに違いない、とか、ひどい疑心暗鬼(かわいそーに)。

もちろん、「特別」であることに躍起になる必要はないと思うのですが、たぶん私たちは、感謝とか善意といったようなよい気持をあらわすことを、しばしば忘れがちだし(しかも対象となる行為や人が日常的であればあるほど)。
相手を思って自ら何かをするとか、あるいは相手に期待することができなくなったら、それはきっとさみしいよ。
どこまで期待するかは難しい。でも、相手に何も期待しなくなったら、ひとりで生きているのと同じです。身の丈に合った期待。

というようなことを言って、私はたまに、ふがー!!とあばれます(口先の小さい台風)。
自他の区別がきっちりした人であるからこそ。>りー氏

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さて、その、猫道楽特集の雑誌を見たら、武藤さん(ムットーニ。自動人形作家)が紹介されていました。
武藤さんもアグレアブルの常連さん。今、アグレアブルで原画展が開かれているはず。

2002年12月25日(水)



 八重山行き(3日目;最終日)/メリー・クリスマス

# 新たに書いた分をそのまま先頭に付け足しました。内容の重複もそのままにしてあります。

今朝も早々と起床。
未だ外は暗い。ベッドの上に寝ころんでだらだらと絵はがきを書いたりする。一段落してりー母と話す。
りー氏が起き出してNHKのニュースをつけた。画面の上の方に天気予報が出ている。沖縄は広い。同じ県とはいえ数百kmは離れていたりするから、それぞれの地域に対応すべく、いくつもの予報が出ている。晴れのマークあり、曇りのマークあり、雨のマークあり・・・とても同じ県だとは思えない。りー氏(寝起き)のベッドを挟んで構わず話し続けるりー母と私。
7時頃になってようやく外は、明けようとはしているのだな、とわかる程度になってきた。旅先の朝が好きだから(と言いつつ、夕暮れも好きなのだが)、出来れば朝も早く来るとよいが、こればかりはしようがない。いつか日の出の早い土地に旅行してみたいと思う。それも出来れば島。旅の間中にありながら、次の旅のことを考えている。

石垣島情報をいただいたKさん夫妻に、シークァーサーなどお送りしたいと思っていたのだけれど、今年の分は既に出荷終了とのこと。ジュースならたくさん売っている。ジュースでなくて果実をと思っていたので、あきらめる。

午前中は泡盛工場の見学に行き、展望台から島内を一望し、寒緋桜を見て、公設市場で買物をした。
少しの自由時間を与えられてりー氏と私はまず書店を探した(3日目にして初めて本屋に入った。個人旅行ではまず考えられない事態)。郷土出版物コーナーをチェック。次に、市場の中のいろいろなお店で、ジーマーミー豆腐、味噌ほか各種調味料、琉球菓子などを買う。
商店にてりー氏は当地で法事の折にお供えする「お金」(黄色い紙で出来ている。ご先祖様があの世でも困らないように)なども購入。昔、文化人類学の授業で、死者にお金をお供えする風習について教わった。あれは台湾だったか中国だったか。何かしらの共通点があるのかもしれない(お金は現在りー氏の「たからものコーナー(仮)」にお供えしてあるので、ご希望の方はお目にかけます)。
バスで空港近くのお土産品店へ。
これがなんというか昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気のお店で、売っている品物もサンゴで作った花とか貝殻で作った風鈴(?)とか琉球舞踊の恰好をした女性の人形とか、ああ、○○ちゃんち(ここには具体的な固有名詞が入る)にあったのはこれだったのか、と妙に腑に落ちる(だからといって何か爽快な気分になったわけでもないが)。こういうお店って採算は取れているのだろうか、と、思っていたが、なるほど、ツアーの客はこういうところに自動的に入れられて、食事をしたり(必然的に設けられた)待ち時間に買い物をしたりするのかと知る。
りー母が殆どお土産を買っていないのに対し、職場の人に、ともりもり買い物する私の両親(特に母)。
えー、ちんすこう買うにしても、空港に行ったら他にもっとありそうな気がするんだけど・・・と言ったら、「じゃあ何があるの、そんなこと言わんが!(=そんなこと言わないの)」と言われる。その後私がさらに悪態をついたせいでしばらく母の機嫌が悪くなる。怒っているとわかって娘(三十路)はおどおどするけれどもうひとりの母と話したりなどして敢えてフツーに振る舞う。実に母娘的なケンカ(にもなっていない)というかやりとり。

昼食の準備が出来ました、と呼ばれて、二階へ上がる。
お土産物屋さんこそ(どうするよ・・・)というような空間だったが、昼食は美味しかった。豚肉の入ったジューシー(炊き込みご飯)に八重山そばにアーサ汁にその他いろいろ。とても全部食べきれる量ではなかったが、ちょっとずついろいろ食べた。
出しそびれたハガキを投函して石垣空港へ。

空港の売店もなかなかに誘惑が多かった。
練り製品のパッケージなど、とても素朴でよかったが、そんなにたくさんは食べられない。のいとお留守番の祖母のためにお菓子を買う。
添乗員さんとはここでお別れ。

那覇空港でも手荷物に持ち込める程度の買い物をして(ここでも郷土出版物を購入のりー氏。「行きにチェック済み」との旨)、少し時間があったのでブルーシールのソフトクリーム(むらさきいも)を買う。ホテルでは毎晩食後にブルーシールアイスクリームを食べていた(1日目はむらさきいも、と2日目はさとうきび)。ソフトクリームは初めて。
ひと口、ふた口食べて両親の元に行き、このたびはどうもありがとうございました、これはほんのお礼の気持です、と、父(ソフトクリームを愛する。健啖家)に食べかけのソフトクリームを渡す。

そして小松まで。だんだん天気が悪くなって、厚い雲の中をランディング。
来た道をバスに乗って帰る。

まとめ。物は見てみるものだ。年に1度は自発的に行きたいところに行こう(仕事とかそういうのじゃなくて)。りー母といろいろ話すことができて楽しかった(「姑」と話しているというよりも、かつてお世話になった先生と話している感じ。事実そうなんだけど)。添乗員さんつきの旅行もお付き合いではいいが自由度はひどく低い。リゾート地はリフレッシュにはいい。今度こそ海に潜るぞ。旅はいいな。など。

(話が前後するが、帰宅した母は「のいが小さくかわいらしくみえるねえ」と言った。野良さんたちはそれはそれはたくましかったので。)

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19時過ぎ、実家着。
ばあちゃんただいま。のいさんただいま。
にゅうめん、新巻鮭、その他ありあわせで食事。
本当はりー母は動物が苦手なのだが(でものいのことは褒めてくれた)、のいの方は、ほとんど初対面に近いにも関わらず、すりすりと近寄って行く。
父のリュック(中身を空けてもらった)の中に入って遊ぶ。

帰るなりさっそく猫の話だな。
しかし旅行をしていて思ったのは、のいは本当に家族の一員であるということだ。
どこかで猫を見かけたら、
「のいと同じくらいの大きさかな」
「これはのいに似とるな」
# たまたまホテルにいた2匹の猫のうちの
  1匹について。単なる比較の問題。

ばあちゃんにおみやげを渡す(ピーナッツの入った琉球菓子と、かりんとう)。

りー母を送り、帰宅。
新聞×2×3日分+郵便物のいろいろをまず整理。
(普通は、留守のあいだの新聞は止めるのだろうけれど、りー氏は留守中の分も希望するので、後でまとめて配達してもらうのと結果的には同じだ。)
メールチェック。
Nさんからのお便り。

先日頼んだ富山の地図が到着。
昔の絵はがき類(サンタさんが頼んだらしい)も、北の国よりりー氏に届けられる。
いいなーあんたのところにはサンタさんが来てー。
私のところには来んよ?
「サンタさんは年賀状を作って持ってきてくれたの」
これはまた実用的なプレゼントだ(しかも私の手元には残らんぞ)。

2002年12月24日(火)



 八重山行き(2日目)

昨日はさっさと眠ってしまったが、そのかわり朝は早く目が覚めた。
ベッドに寝ころんで絵はがきを書く。

本日は、自由行動の1日である。
しかし、せっかくだからというので、オプショナルツアー(西表島・由布島・竹富島三島めぐり)を申し込んであった。

▼西表島(いりおもてじま)。
ヤマネコには会えなかったけれど(普通そうだろう)、ヤマネコ注意の看板は見かけた。巨大なマングローブの林を見る。

▼由布島(ゆぶじま)。
小さな島。西表島からは水牛の引く車で渡る。
水牛によって性格があるので、ひたすら直行する牛もあれば、のーんびり、休憩しながら行く牛もある。
賢い牛とちょっとおばかな牛もいる。水牛車を御して(というのだろうか)いた人によれば、「覚えの悪い牛の方が愛嬌があってかわいい」だそう(同じく水牛のいる竹富島でも同様のことを聞いた)。ふむ。



---真上から水牛をのぞむの図。水牛に乗った(いいなー)りー氏が写した1枚。

▼竹富島(たけとみじま)。
今回の八重山行きに際し、K夫妻からたくさんの参考資料を拝借したが、そのKさんがいちばん勧めていらした島。
島の中には舗装道路が1本しかない。道は細く、バスは走ることができない。ワゴン車がバスがわりだ。
まず、海沿いにぐるりと廻る。
コンドイビーチ南側の、星の砂がたくさんある海岸に行く。
すると、おや。



---星砂海岸の三毛猫。

星の砂の海岸は猫スポットでもあった。この三毛猫以外にもたくさんいた(子猫含む)。

海がほんとうにきれいだった。
曇り空でこんなにきれいなら、晴れたらいったいどうなるんだろう。

島の中心部を水牛車に乗って巡る。



---ブーゲンビリアの花。

これは少し紫がかっている。よく見たのは濃いピンク色したブーゲンビリアの花だ。色が鮮やかで、今回の旅でいちばん好きになった南の花だ。この鮮やかさは、この気候風土の中でこそ映えるのだろう。
中心部はこんなまちなみが続く。白い砂の道。なにかタイムスリップしたような。少しの時間も惜しんで散策をする(特にりー氏)。
「りーさんはどこ行ったんよ」
さあ、ちょっと見てくる、って言って走って行った。
父に言われてはらはらする。
帰ってきたらぜいぜい言っていた。>りー氏

17時半頃石垣島着。
富山だと17時をまわるともう真っ暗だけれど、石垣島はまだ大丈夫だ。だいたい1時間くらい遅く日が沈む感じだと思えばいい。だから18時過ぎくらいまでは観光もできる。
夜は、沖縄の食材を使った中華料理を食べる。それから泡盛。
またバタンキュー。


2002年12月23日(月)



 八重山行き(1日目)

八重山に行った。
メンバーは、りー母・私の両親・りー氏・私の総勢5名。
早朝に実家を出発し、小松空港から那覇、那覇から石垣島まで飛行機を乗り換えて行った。

「沖縄」は大きく3つに分かれるらしい。沖縄本島・宮古諸島・そして八重山諸島。そのうち八重山は、石垣島・西表島・竹富島を中心とした南西の島々をいう。
自分で申し込んだ訳ではないのであまり深く考えていなかったのだが、これは添乗員さんつきの旅行だった。お迎えのバスで他のツアー参加者の皆さんとお目にかかってようやく実感する。総勢13名(そのうち身内が5名)プラス添乗員さん(母の知り合い)だから、ツアーといったところで自由度は高いが、添乗員付きの旅は中学の修学旅行以来だ。
自分(たち)にとっていちばん面倒だったことを最初に書いてしまうのも夢がないのだけれど、端的に言うと、食事ならびにお土産物を買う場所と時間の融通がきかなくて、それが不満だった。どこで食べるか/お土産を買うかが予め決められてしまって、ほぼ選択の余地がない。いつも旅先では好き勝手に動いているだけに、それに気づいたらとたんに「むう」と思ってしまう自分。
りー氏も本当は「むう」なのだ。ただしりー氏は人前ではあまりあからさまに不満をあらわさない(だからと言って不満がないわけではない。むしろ私よりも頑固だ)。私ははっきり言い、そしてそんなことを言う自分にまた嫌気がさす。
自由度が低いことについて話していたら、りー母はむしろ自分でいろいろ考えなくてはいけないと思うとダメだと言っていた。りー母は自主性も主体性もある人だけれど、こと旅に関しては細かいことを考えたくないらしい。だからセットになっているのはありがたいと。
いずれにせよ誘われてくっついて来ている人たちにえらそうなことは言えない。
何よりやはり、行って、見た、という事実は大きい。振り返ってもそのことははっきりしている。

那覇空港上空から見た海は見たことのない色をしていた。
サンゴ礁の海の色。

石垣空港に着き、再びバスに乗る。
外は牛(のふん)のにおいがした。八重山の主要産業は畜産と農業(サトウキビ・牧草)である。
バスにはガイドさんはいない。運転手さんが運転とガイドを兼務する。兼務は私たちが乗ったバスの運転手さんだけかと思ったらどうもそうではなく、八重山では一般的なようだった。最終日に石垣島を廻った時の運転手さんもそうだったし、西表島でも竹富島でもそうだった。しかもマイクはカラオケなんかで使うような重くて旧式のタイプである。確かに(市街地以外は)信号も車も少ないが、大変な芸当である。
「おれには絶対に無理だ」とりー氏。りー氏はいっぺんに2つ以上のことが出来ない。例えばテレビを見ている最中に話しかけられることを大変にいやがる。車を運転しながらしゃべらないわけではないけれど。

ほぼ海岸線をなぞるようにして島内を走っていく。ガイドさんに案内してもらいながらの観光旅行はめったにしないので、新鮮な気がする。

場所ごとの(例えば、自分が住んでいる場所との)差異を見いだし、感ずるところに旅の楽しみのひとつはあると思うが、自分の旅は、いつもやっているような物事を通して差異を見いだすという方向に行きがちで(具体的に言えば街をただふらふら歩くだけでこんなに人の顔は違って見えるのか、というようなこと)、もっとダイナミックな違いに触れること(いわゆる観光地めぐり)は、しないわけではないけれどメインではなかった。いつも自分の好きなように地図を読んでは歩いていた。
観光地として挙げられるからにはそれなりの理由があるだろう、ということを思いながら廻る。

今は冬なのだが緑は繁り、いろいろな花が咲いている。花や木は嫌いではないが、ふだんぼうっと歩きがちな私ですら、なじみのない植生には目が行く。ひとつひとつが全て珍しい気がした。
いや、これが石垣の冬なのだ。

川平(かびら)湾ではグラスボートに乗って、サンゴ礁と熱帯魚たちを見た。
次回はきっと海に潜ろうと決めた。
島内を走っているとしばしば道端に簡易売店(いわゆる「よろず屋」風)があった。きっとのぞいたら面白いはずだ。だけどこちらはバスの中なのでがまんする。次回こそは。

ほかにもいろいろ行った。西表島に沈む夕日も見た。唐人墓地にもお参りした。

宿泊先のコテージで出会った猫2匹。



---人懐っこく立派な体躯をしたおじいさん猫。



---灰色の猫(外国の猫みたい)。
白茶の猫よりも若く細い感じだったので、のいに似ている、と両親。
たしかにこれもトラ猫だけれども。

彼らが2泊3日の友達だ。
宿に帰ったら猫がいると思ったらそれだけで楽しくなってきた。

ところでこの旅は、猫という動物が、今、のいと暮らす私の両親にとって、いかに近しい存在となっているかを実感した3日間でもあった。
「のいみたいだね(orのいとは比べ物にならないね)」「のいはどうしているかな」
と、たびたび、そんなことばをきいた。

八重山では猫にも出会ったけれど、犬とはもっとよく遭遇した。大人の犬も子犬も。
放し飼いにしているケースもあるようだ。首輪をしてひょこひょこ歩いている姿を見かけたりした。
バスで島内を廻っているとき、捨てられて野犬と化した犬も見た。ときどき鶏を襲いに来るという。

夜は沖縄料理を食べ、オリオンの生ビールと泡盛をシークァーサー(かぼすのような柑橘類)で割ったのを飲む。八重山そばはソーキそば(沖縄そば)よりもあっさりしていて、おいしい。
本当は夜更かししているつもりだったけど、りー母よりもりー氏よりも早く眠ってしまった。

2002年12月22日(日)



 お買い物

ネットオークションに味をしめて、というわけではないが、立て続けにネットでお買い物をしてみた。いずれもオークションではなく、固定価格のもの。

・お正月用のアレンジメント+特製お飾り@オルテンシアアズール
・りー氏に頼まれた昔の地図(昭和初期の富山)@国分寺の古本屋さん
・ひみつの買い物×2@札幌の古本屋さん

オークション出品者の方からもメールが届く。
早速振込をしなくては。入金は連休明けなのが惜しい。

ほんとうに、物入りの季節になる。
といいつつ、上記のお買い物はほとんど自分の遊び用だな。

来年のことなど。
世の中にはいろいろな常識があるもので、外から見るとそれってどうなのよ、と思うようなこともないわけではない。
でも、若い人はこれから変わりうる。それはかつてYさんも言っていたことだ。
だから私は、いろいろな世界をできるだけ見よう。それを振り回すのではなくて、自分の中にじっくり持つことができるように。
言い訳にしないように。

夜、鍋の会。
結局、いろいろあってゲストは1人。前々から約束をしていても急にいろいろ予定が入ることもある、というのが社会人か。うむむ。
材料はMさんが買ってきてくれた。他にうちにあった水菜やきのこ数種類など。
鶏肉(つみれ含む)を入れる。りー氏の好みにより、ふだんは、鍋に入れる動物性タンパク質と言えばもっぱら豚バラか、さもなくば魚介類が多い。
とりさんは脂も多いけれどしかしよいダシが出ますね。野菜がとてもおいしかった。舞茸とか。

ぱらぱらと八重山情報をチェックしている。どうも私は、外国にでも行くような気持でいるらしい。

2002年12月20日(金)



 少しずつ近づき、せまっている

という気分がひしひしとするきょうこのごろ。
何が?

リフレクソロジー練習台の最終回(全7回)。
先週行った時に見つけたパン屋さんに、せっかくなので再び行ってみる。このあいだ購入したクグロフ(これはシュトーレンではなかった。ところでシュトーレンってどういう意味だろう? 教えてー>るいちゃん 他の方でも可。笑)がなかなか好評だったのでひとつ、よく見ると別にシュトーレンがあったのでそれもひとつ、それからやはり目についたココナッツマカロン(メレンゲ好き)をひと袋買う。

帰宅したら猫便りが届いていた。

ぱらぱらとめくりながら、なんで私はこんなに猫が好きなのか? と考える。
(私はすぐ「なんでだろ?」と考えてしまう。理由なんてどうでもいい時もあるのに。)
「『だら』だから」。すかさずりー氏からツッコミが入る。
だら上等。
私が猫を好きな理由をわかろうとわからなかろうと、猫は猫でそこにいるわけだ。
ありがとうございます。>Pよた様

夕食後。
りー氏がF氏と会うというので、私もニュイカフェに行く。
さっき早速食べてみたクグロフとシュトーレンとマカロンがとてもおいしかったので、クグロフとシュトーレンを適宜切り分けて、F氏とMさんご夫妻(ニュイカフェオーナー)に持っていくことにする。
F氏からは竣工祝いの紅白饅頭をもらう。若林屋総本家製。
中は黄味餡で周りにザラメがまぶしてあるタイプ。中尾清月堂の雪牡丹みたいなお菓子。中尾清月堂のよりもふんわりしている気もしたが、あちらも久しく食べていないし、どうだろう。
Fさんの幼なじみである、一時帰国中だったちょっと好きな人(女性)が、再びケベックに帰ってしまわれたとのことで、ちょっと残念。

初めてネットオークションに参加し、落札する。しかもオークション終了時刻にはニュイカフェにいたので、落札は携帯電話から。
ヤ○ーではなくビッ○ーズのオークションに参加した。ライバルはおらず、終了10分前くらいに入札したのがそのまま決定した。初心者としてはまずまず幸いといったところ。もっとも出品者の人も、評価がついていないところを見ると、ビッダーズ出品は初めてなのかも。
りー氏は何度かヤフ○クを利用しているので、その様子などからなんとなくネットオークションの流れについては知っていたつもりだが、ビ○ダーズは少しシステムが違うようで(例えば私の落札したオークションの場合、落札後に落札者側から出品者にメールを出すというシステムになっていた。ヤ○オクの場合は出品者から落札者にメールが届くらしい)、ちょっとどぎまぎする。
早速メールを書いて、これでいいかね?とりー氏に確認してもらい、送信する。
さてどうなることやら。ドキドキドキドキ。
メールのタイトルには「ビ○ーズ」と書いたのに、本文では「ビッ○ズ」と書いていたことに送信してから気がついた。
まあ、大問題ではあるまい。

日曜からは石垣島だというのに、なまけている。
私たちが泊まる場所は市街地からかなり離れたところらしいので、夜なんかは交通手段に困るのかも。やっぱりタクシーだろうな。と言いつつ、地図であらあら見ると、コテージと市街地とは10匐瓩離れているように見える・・・
結局、日中はりー母ならびに私の両親と一緒に行動することにしたので、夜くらいはまあゆっくり別行動でいきたいかなという気もしている。それにたぶん私たちの方が夜更かしには耐えられる。
日程が短いので水遊び方面はあきらめた。そのかわりにというわけではないが(「さらに」ということも可能なわけだが)、地元の民謡はぜひ聴いてみたい。
りー氏は竹富島に期待しているようだ。
とりあえずりー氏に年賀状の製作を催促する。がんばれ、がんばれ・・・←ヒトゴト



2002年12月19日(木)



 ごっつぉはんな

三者面談の季節。
うちの近所には中学校が2校あるのだが、そのいずれもで、生徒とその父兄が歩く姿を見かけた。

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コンビニエンスストアのサンクスは、期間限定地域限定でいろいろのお弁当を出している。富山や石川のお店でも、地元ラジオ局とのタイアップお弁当を見かける。
お昼ごはんにただいま発売中の「ごっつぉ富山御膳」を食べてみたりー氏。Tのmaniaとしては気になったということだろう。「ごっつぉ」とは「ご馳走」の意。
感想は「フツー。考えてみたら目新しいわけがなかった。仕出し屋さんでお願いするようなもんが入っとるだけだから」
里芋だの大根とにんじんの「おすわい」(なます。おすわいは「お酢和え」か? 実家の祖母がよく作っていた)だの、いかにも普段のおかずのようで、ちっとも新鮮ではなかったらしい。そりゃそうだろう。メインの焼き魚だってりー氏にとってはなじみのあるおかずだ(もっとも、りー氏は照焼よりむしろ塩焼を好む。しかも生魚より干物を焼いたもの)。
しかしそういった昔ながらの料理はだんだんと日常的でなくなっているだろう。私の実家は田舎(在郷−−ザイゴ−−ともいう)にあり、なおかつ祖母も同居しているので、年の割には比較的ドメスティックな料理を見知っていると思っていた。しかしりー実家の日常は、更に富山な食事であった(である)。むしろよその土地の郷土食シリーズの方が目新しくていいのか。

しかし他方、りー氏の富山弁はあやしい。基本語彙も知らなかったりするのだから(勝ち誇った風情)。

夜。クラムチャウダーをたくさんつくる。
コンソメなんか全然入れなくても、あさりとベーコンのうまみ&塩分で十分おいしい(りー氏は濃い味が好きなので塩を足していたが)。
生協で注文したあさりを茹でて、殻をはずしていたら、小さなかにさんがが計3匹出てきた。初めて見たが(そして初回にして一気に3匹と遭遇)、あさりに寄生するかにらしい。
かにの赤ちゃん〜、と、そんなかわいいものではなかった。

ごちそうさまでした(かには食べていません。笑)。

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ぴょんちゃんより、恵文社のDM(ブラック・ベア展のご案内)にてお便り。すてきだわ。アリガトウ。
恵文社は1度だけ行ったことがあるが、楽しい楽しい本屋さんです。

2002年12月18日(水)



 ありがとうならみみずがはたち

# 子供のころ、ばあちゃんに教わった言葉。

『雑貨カタログ』2003年2月号(主婦の友社)に、先日注文をお願いしたnei nei neiさんが紹介されているとのことで、本屋に行ったついでにチェックしてみた。
記事を読み終えてなにげなくページをめくると、あら、次のページには友人の写真が。あらら。他のスタッフ2人も紹介されている。雑貨を扱う仕事をしたい人向けの連載ページらしい。
店内の写真をよーく見ると、このお店(アグレアブル・ミュゼ)で先日行われていた(私もすこし関わった、高寺さんの)展覧会の絵が見える。白黒写真ながら。取材がたまたま開催期間と重なったのだろう。
思いがけなかったので1冊購入。

先日購入した「わたしのねこちゃん」(こどものとも年少版、福音館書店)ももう1冊。人にあげるため。

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夕方、実家へ寄る。
のいはあいかわらずとても忙しい。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。
人が来たらドアの前まで迎えに(偵察しに)行かなくてはいけないし、そしたら一応しっぽを立ててあいさつもしなくてはならないし(向こうもあいさつしてくるから)、抱き上げられたら顔のひとつもなめてやらなくてはならないし、誰かが歩いていけば自分はその先を行かなくてはならないし、のどが渇いたら流しで水も飲まなくてはならないし、暖かい空気に触れたらちょっとまぶたが重くもなってくるし、流し台からテーブルの上にも下りてみたくなるし、すると叱られるので毛づくろいをしてごまかさなくてはならないし、いいかげんおなかがすいたことも主張しなくてはならないし、そのうちに誰かやってきたりするとまた駆けつけなくてはならないし、トイレにだって行かなくてはならないし、砂も一所懸命かけなくてはならないし・・・とにかく大変だ。夕方は特別に。

「おまえはしょわしない(せわしない)猫やのー」
と、父の口から「しょわしない」という言葉が出ると、本当は吹き出しそうになる。なぜなら父自身がとても「しょわしない」人だからだ。
小学校低学年の時の通知票に「落ち着きがない」と書かれていたくらいだからよほどだ。
もっとも、その娘は同じく小学校低学年の時の通知票に「我が強い」と書かれていたりしたのですが(爆)。
今は、こういう表現はしないのかも知れませんね。久しく通知票を見てはいません。

都合が悪くなると猫は、目立たないようなところで、こっそりと吐いたりするらしい。
先日またもやゴムをのんだのいだが、今度は自力で出したようだ(それがノーマルで、先回がむしろ人間の過剰対応だったのかもしれないが)。人目につかないところにあるバスマットやキッチンマットの上に吐いてあり、鉢植えのジャングルの陰にゴムがあった。
当然くさい。いろんなものを処分した、と母は言っていた。

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家庭教師に行って、晩ご飯は・・・と思いつつ遅く帰ったら、りー氏が手に麻婆豆腐の素と、水餃子のパックを持ってお出迎え。すばらしい。
先日、雪の中を疲れ切って帰った時に吐いた言葉(悪態つきともいう)が効いたらしい。
みみずがはたち(あるいは、ありが10)。

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先日の日記・補足。
Pよたさんによれば、ゼラニウムがすべてよい香りをさせるわけではないようだ。
ばらの香りがするのは、センテッドゼラニウムのローズゼラニウムで、他にもりんごの香りのゼラニウムとか、いろいろあるらしい(ミントとかヘーゼルナッツとかジンジャーとかシナモンとかもあるらしい)。
ばらやりんごの香りなら、まずまず万人向けしそうだが、ミントやジンジャー系のスパイシーな香りは、人によって好みが分かれる微妙なところかも知れず。
ゼラニウムウォーターの香りは、バラよりももう少しだけ甘い印象があった。

2002年12月17日(火)



 雑誌買い

夕方、家から2番目に近い本屋さんへ、定期購読の雑誌(『猫の手帖』)を受け取りに。
新年号恒例らしい『猫の手帖』附録のカレンダーには、読者から寄せられたいろいろな猫の写真が載っている。月毎のカレンダーの日付の部分にいろいろな猫写真も一緒に載っているという趣向だ。よく見ると全部違う写真というわけではないらしい。365枚は集まらなかったのか?
猫たちはおそらく殆どがmix(雑種ですな)だが、ざらざらと見た感じでは、中でもサバトラとかキジトラだとかの濃い色のトラ猫が多いようだった。茶トラはあまり見なかった。
この雑誌は洗練しているとはとてもいえないが(いや、自分だって全くあれだが)雑多さを求めて買っているのだと思う。とにかく猫が見たい、猫を知りたいという気持にダイレクトに効くような質の。
しかし、いろいろな猫がいるものだ。外見ですらいろいろなのだから、性格だってきっといろいろなのだろう。もちろん猫の家族(いわゆる飼い主)もいろいろ、猫との暮らし方もいろいろなのだろう。

他に、『BRUTUS』、『東京人』、仕事関係の雑誌など購入。
読みたい雑誌をまとめて買うと幸せ。買ったばかりの雑誌を、外でお茶飲みつつめくったりするとなお幸せ(こちらは今日はやっていない)。

目が痛い。

珍しくテレビを見たり、何となく夜更かし。
テレビが嫌いなわけではなくて、観るとなったらたぶんずーっと観られるだろうと思う。何も考えなくても。自戒かなあ。習慣としてなくなってしまったのか。
りー氏の方がまだ、私よりは観ているかもしれない。ごく少ないけれど特定のドラマを毎週観ていたりとか。
もっとも、テレビ観ながらだらだらするか、観ないでだらだらするかの違いであって、どっちにしてもだらだら。だらだら大得意。
でもりー氏と私の「だらだら」は違うような気がする。

今年初めて「よいお年を」と言った。
道で「初詣・○○神社」の案内も見かけた。

2002年12月16日(月)



 えと せとら

先日の話。
たまたま入った雑貨屋でハーブウォーターを見つけたので、2種類ほど買ってみた。ラベンダーとゼラニウム。
ゼラニウムはばらのような香りがする。どこかなつかしい。
こんなによい香りだったんだなあ。知らずに来た。

おもしろい小説を書く人がエッセイもうまいかというとそうとは限らないし(好みと主観だけれど)、すばらしい詩人の書く文章が、案外に陳腐だということもあり得る(同上)。
となると、気になる小説を書き面白いエッセイをものし、というような人は、ありそうでなかなかないのかも(たとえば吉行淳之介みたいに。この人はそのうえ対談の名手でもありますが)。

日曜日の夕方はさみしい。あたたかい部屋と人の気配をことさらに求めます。
りー氏は不思議な恰好で寝ています。

のいさんはまたゴムをのみましたと。
ありゃりゃのりゃ。
(今は元気なようだ。)

夜、炊きたてのごはんを、ひとくち(いや、ふたくち以上)食べようとして、そうだ、こないだ実家から、○美屋の「スヌーピーふりかけ」をもらってきたんだった、と思い出して、さっそく封を切ってそのうちの「たまご」をパラパラとかけてみる。
すると。



スヌーピーさんったら働き者!!

2002年12月15日(日)



 茶色でコーデュロイ

久しぶりに晴天。立山連峰がきれいに見える。
北アルプスは、厳しく、険しく、雄々しく、それゆえに美しい山だと思う。とりわけ冬山は。

市立図書館の本、昨日から1度に10冊まで借り出せるようになった。
それで早速10冊借りて・・・は、こなくて、4冊だけ借りた。
どちらかというと県立図書館で10冊借りられる方がうれしい。家からより近いし、利用頻度も高いし。
でもありがたいよ。

夜、りー氏と外にごはんを食べに行って、新しく出来た古着屋さんの前を通る。
この(今、私が着ている)コートも古着なんよね。
「へえー」
13年くらい前に代官山の古着屋さんで買った。コーデュロイのうねが横方向なのは、ちょっと珍しいと思うよ。
「そんなこと言ったらおれの持っているジャケットも古着が多い」
そやね。
「ウソだけどこの(注・りー氏が着ている薄茶色のコーデュロイ)ジャケットとあんたの(茶色のコーデュロイ)コート、おそろいみたいだ。ウソだけど」
言われるまで気づかなかった。

定期購読中の『猫の手帖』を、昨日取りに行きそびれた。しかも今日は家から2番目に近い本屋さんの定休日で(第2土曜はお休み)、だから週明けまでお預けだ。お楽しみの附録・カレンダー(なんといっても同誌を買い始めた動機はこの新年号特別附録。某所で見て一目でやられた)もまだ見ていない。

2002年12月14日(土)



 友だちに会いに

金沢へ。武蔵が辻にてYさんと待ち合わせ。
お昼まで少し時間があったので、かぶら寿司の偵察に出かける。I先生が、暮れに金沢へ出かけると買って帰った(富山にいらした頃の話)、と仰っていたのを思い出し、四十萬谷(しじまや)本舗で少しだけ買ってみる。Yさんの家は四十萬谷の近くにあるので、必要な時はここで買うそうだ。他に同じく四十萬谷製お総菜を少々。
おいしそうなパンとスープの揃うデリカフェでランチ。ビルの地下にあるのがもったいない。
化粧品やらキッチン雑貨やら見つつ、「サライの店」で鍋用の大きなれんげ(受け皿つき)を買う。

近況報告やら積もる話をいろいろして、一緒に郊外のあさちゃんちへ。
今回は失礼した(ので、そお君@赤ちゃんとはまたもや会えず)りー氏の命により、デジカメにていろいろ撮影。
そお君はたいへんに食欲旺盛。甘えんぼさんらしく、日中はよくぐずるらしいが、夜はきちんと眠るようだ。カメラを向けるとちょっとごきげんになる(猫とは−−一緒にしてはいかんのだが−−大違いだ)。



---そおです



---おかあさんといっしょ



---ごきげん

あつし君(夫@あさちゃん)は農業を営んでいるが、冬場は蓮根掘りのアルバイトに行っているそうだ。加賀蓮根といえば特産品で、普通の蓮根よりでんぷん質が多く、煮物などにするともっちりしていてそれはそれはおいしい。
Yさんと私は、おみやげに加賀蓮根をいただく。やったー。
手軽な蓮根料理としてやるのは、おつゆ(すり流し)。普通にだしを取って、皮を剥いた蓮根をゴリゴリおろし金ですって入れる。ちょっと火を入れたら味噌を加え、ねぎの小口切りを散らしてできあがり。身体が温まっておいしい。ふーふー。

りー氏にパソコンの設定をお願いしたいというので、一式車に積んで帰ってくる。
あさちゃんはメールとネットくらいしかしないのだけれど、使っているパソコンは人に作ってもらったものである。自作機というか他作機というか。設定も人任せだったから、改めて設定するもなにも、何のことやら、という次第。
モニターもキーボードも積んで帰ってきたら、「本体だけでいい、うちにいっぱいあるのに」と言われる。
万が一、ってこともあるさ!(どうせ私も何も知らんわい・・っていうかそんなにいっぱいあったんかい・・)

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ため息をつきたくなるようなことひとつ(関連することとしては、今月に入って累計3つ目くらい)。
あああ。
# 他人まかせにしないこと。

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りー氏は夜中まで作業。
私もやらなくては、と思いつつずっと出来ないでいる怠け者な昨今。

2002年12月13日(金)



 シャボン玉

リフレクソロジー練習台。
Kさんちの近くにおいしい(らしい)パン屋さんがあるというので、練習台期間中に行ってみようと思っていたが、今日、はからずも車でぐるぐる廻っているうちにはからずもたどり着いてしまった。
天然酵母のパンがあればそれを、と思っていたのだが、なかったので、全粒粉で作ったこぶりのパンと、ドライフルーツがたくさん入ったパンを買う。それからスコーンにクリスマス用シュトーレン。シュトーレンはクグロフ型で焼いてあって、日持ちがする。

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先日、あいさんにおくっていただいた「猫用シャボン玉」(キャットニップ入り・無害)を持って、りー氏と一緒に実家に行く。
りー氏も「餌付けせんならん(しなくてはならない)」、おれを忘れるな、ということで行く。

シャボン玉を吹く。球形の下半分が着地して貼りつき、半球になり、それから消える。
宙を舞う玉にちょっかいをかけて遊ぶと思っていたが、のいはむしろ床に着いてからにおいを嗅ぐことに熱心だった。キャットニップは猫が好むといわれているハーブだからか(マタタビのように)。
ドーム型したシャボン玉を、鼻先で嗅ごうとする。すると半球はぷつんと割れる。
ゆらゆら流れるシャボン玉よりは、むしろ、床についた匂いが気になってくんくんやっている。祖母は「あんた、そんな下の方ばっかり見とらんと、上の方見たら楽しいのに」と、のいに言う。
鼻でつつくとぷつんぷつんと割れていくので、まるで何かの芸をしているかのように見えて面白いが、本当は芸なんかではなくて、割れるたびにいちいちびっくりしているのだろう。



しゃぼんだまにのって
  とんでゆけ〜
    ほわーん ほわーん ほわーん〜
(メルヘンのい。爆。)

撮影はりー氏。
まるで夢心地のような仕上がりになっているのは、撮影モードを間違えたため(笑)。

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りー実家より夕食のお誘いがあり、赴く。さっき買ったパンを持って行く。
ブリのお造りを中心に。
食卓を囲んでいたら途中で来客があった。どこかで聞いたことのある声だなと思ったら母だった。
食後にいちごが出る。りー母さんはいちごが好きだ。私も好きだ。

帰宅してさっき買ってきたスコーンを食べたら、ショートブレッドみたいだった。
温めたらまた違う風合いになるのかしら。

2002年12月12日(木)



 遺伝

歯医者さんへ。
今日が最終日(歯医者さんに3回も通ったのは初めてだ)。右上7番、いちばん奥の歯の詰め物を取り替えた。
未だ生えずに眠る親知らずは、結局抜かなくても大丈夫だろうということになった。実際、隣りの臼歯を叩かれても痛くもなんともない。
最後に歯ぎしりの件についても少し尋ねてみる。ひどい歯ぎしり、というほどではないが、前歯が噛み合っていない(下の歯が上の歯の裏側に当たっておらず、隙間がある。要は上の前歯が出てるってことですわ!)ので、奥歯や犬歯がすり減る傾向にあるのだそう。
まー細かく考えないことですね、と言われて帰る。それはともかくも、身体的な原因がわかってひとつ納得。

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Pぴさん情報により、BSで「ピーターラビットと仲間たち」を観る。アニメではなく、バレエ映画である。カエルさんも出てくるから映画を観なくてはなりません、と、あらかじめりー氏にも言っていたが、そのくせ、20時からの放送を観はじめたのは45分ほど経ってから。

りー氏曰く「あんたカエルが好きなん?嫌いなん?」
うーん・・・嫌いだけど・・・

英国ロイヤルバレエ団のメンバーが、頭にウサギやらリスやらのかぶり物をして踊る。スチール写真で見るとはっきり言ってキワモノだが、映像で観るとなかなかに楽しい。バレエを観たことのない私も、実際に観てみようかしらと興味がわいてきた程。もっとも、とあるサイトの解説によれば、「アシュトンとピーターラビットが好きな人向け」で「オーソドックスなバレエが好きな人にはお薦めしません」ということらしい。ええーっ、そんなー、と思いつつ納得。

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本当は親知らずを抜かなくてはならない(と思われる)りー氏。
ところで、あんたの前歯は噛み合っとる?
「え、前歯って噛み合うものなん?」
(これは噛み合ってないな、と思いつつ)上の歯の裏側に下の歯が当たるかどうかっていうこと。っていうか、あんたも出っ歯だから噛み合うわけないのか。
「当たってないよ」
ってことは、私たちに子供が生まれたら、子供は出っ歯になる確率が高いってことだね・・・
「『出っ歯になる確率が高い』じゃなくて『必ず出っ歯になる』やろ」
がーんがーんがーん・・・矯正だ。でもたぶん保険外診療だから高いな(ためらう)。
歯はあんたの方がより出とるよね。
「おれの歯が出とるのははいいの」
なんで。
「おれの場合は口全体が出ているから」
なにが「から」なのかよくわからんよ。

りー氏の歯は母親ゆずり、私の歯は父方ゆずり(父は出っ歯ではないが、祖母や叔母たちは出ている)。はあ。

2002年12月11日(水)



 こんこ こんこ

雪が降りました。
富山では、冬、雪は降るときまっていますが、それでも暮れにまとまった降るのはめずらしく、たいていは年が明けてからのことです。
大学に入った年の冬、東京でも雪が降りました。東京出身の同級生に、インフラが整備されていないから大変なことになるんだよね、というようなことを言いました(当時「インフラ」なんて言葉は知らなかったけれど)。すると「東京の冬は基本的に雪が降らないんだよ」というようなことを言われて、妙に納得してしまいました。
限りなく低い可能性まで考慮に入れるとなると、切り株の前でウサギを待つ人のようです。ウサギがぶつかるより東京で雪が降る確率の方がはるかに高そうだけれど(なんか違う)。
納得してよかったのかどうかはわかりませんが。

春生まれののいには初雪です。生まれて初めて見る雪。

「のい、雪、イッショーケンメーに見とったよ」と祖母。
サンルームの窓辺で、空から下りてくる白いものをじーっと見ていたそうです。
少し暖かくなると屋根から雪が落ちてきます。
そしてドドドドド、ドサーッという音にびっくり(シャーッあるいは逃ゲロー)。想像がつきます。
りー氏に話したら、もちろん、「だらだ」と言われました。

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NHK人間大学「絵本のよろこび」のテキストを見かけたので、買いました。講師は福音館書店の松居直氏。講座は既に始まっているようです。
さっそくぱらぱらとめくると、なつかしい、あるいは思い出深い本の書影が、何冊も何冊も何冊も。知らず知らずのうちに頬がゆるんでいることに気づきます。
子供のころ特に親しんでいた絵本は「こどものとも傑作選」(福音館書店)のシリーズですが、長じて知って好きになった作品もあります。「キャベツくん」などは7歳違いの弟が好きで、つられて見ているうちに、すっかり長新太作品が好きになっていました。
バージニア・リー・バートンの「ちいさいおうち」は、富山に帰ってきてから母にもらったものです。あるとき母が「これあげる」と言って渡してくれました。貸してくれたのではなくて、ただ、くれたのです。理由は、いい本だから、と、それだけらしいのですが、私が子供の時には、母はこの絵本を知らなかったらしく、子供の時に見せてあげられたらよかったねえ(だから今あげる)などと言っていました。

「ちいさいおうち」の訳者でもある石井桃子の全集も気になっています。大人向けの作品としては「幻の朱い実」しか読んだことがないけれど、読んだ時の心境と合っていたのか、気持がひきしまるようでした。

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雪は美しいけれど、そんなに都合のいいものではありません。雪の中を移動すると疲れます。車でも同じです。
事故車も何台か見かけました。なのでゆっくり走ろうと思うと、どうしても時間がかかって、帰宅時間も遅くなって、ぐったり。
疲れるといろいろなことが気に障ってしまいます。

2002年12月10日(火)



 バナナケーキについて

書店Aにて。
・仕事関係2冊(うち1冊はバックナンバー)。
書店Bにて。
# 本当はとある文庫本を探していたのだが、なかった。
・地元情報誌(Tクト)。
・こどものとも年少版2003年1月号「わたしのねこちゃん」(福音館書店)。
福音館の子供向け月刊誌は何種類かあるが、ときどき「おっ」と思うものが出ているから、気づいた時にチェックする。まあ、今回は猫だから(しかも茶トラ)。
のいとおなじ茶トラだよ、と見せると、りー氏は「のいはこんなにきたない色じゃないわい」と言い、めずらしく間接的にのいを褒めた。

「relax」(マガジンハウス)の今月号はフレッシュネスバーガーの特集で、一瞬気になったが、ニュイカフェに置いてあったな、と思い、買わず。帰宅するとりー氏が当該号を買ってきていた(やっぱり買わなくてよかった)。
フレッシュネスバーガーのバナナケーキが好きだ。紙面にだいたいのレシピも載っていたが、それによると粉は強力粉プラスベーキングパウダーらしい。バナナケーキはしっとりしすぎず重すぎず、でもバナナっぽさはある、というのが好きだが、フレッシュネスのはかなり理想に近い。
# ルノートルのバナナケーキも質感は好きだけれど、
  ケミカルなフレーバーがちょっと惜しい。
  こちらも強力粉を使っているのかな?
## ピカソルのバナナケーキは
   上記2点とは違った観点(素材そのものの味、
   人によっては「味がない」と思うかも)で好き。
お菓子は好きだけれど自分で作ろうという気持にはあまりならない。自分が好きな味はもちろんあるけれど、ただ結果だけを楽しく受け取りたい気がして。
# 料理や手芸関係(最近やっていない)は過程も込みで楽しいのだけれど。
ついでに「CASA BRUTUS」(マガジンハウス)も届いていたので、パラパラとめくり、大阪万博のコンパニオンさんのユニフォームにしびれる。
ユニフォームのスカート丈はいずれも超ミニ。流行の持つ影響力って、今とは比較にならないくらい大きかったのだろうな。だって母ですらミニスカートをはいていたくらいなのだから(そりゃ若かったけど)。>かなり失礼

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最近気になること。

言葉。
「真逆(まぎゃく)」。意味は「正反対」らしい。
テレビでタレントが使っているのを見聞きしたし、また、実際に若者が話しているのも聞いたことがある。

「室内で帽子を被ってはいけません(特に目上の人がいる場合・公的な場合)」という感覚は、既にないのか?

世代をターゲットにするのはあまり好きではないけれど。
私たちのいる場所って、なんだか中間管理職みたいな気がする。
(中間管理職の経験はないですが。)
自分のいる場所はよくもわるくも見えるからな(あるいは、見えない、ともいう)。

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あ、「天使活動」の定義は間違っていたようです(笑)。>土曜日の日記

2002年12月09日(月)



 となりの晩ご飯

ようやくお米をもらってきたので(昨日の話)、久しぶりにご飯を炊く。
それから、サ○クルKで買ってきてみたスープ3種をりー氏に提示。これを以て汁物にすればよい、ということで、りー氏は豚汁をチョイス、私はエビ餃子と春雨の入った中華風スープを。
私はブラックタイガーより大きなエビはちょっと苦手なのだが、小さい物やミンチになっているものなら食べられる。むしろ好きかもしれない。エビぽんせん(べい)なんかも好き。
おかずは他に、サワラのみそ漬け、ナスの味噌炒め、サス(=カジキマグロ)の昆布じめなど。

サスの昆布じめは昨日Sさんが持ってきてくれたものの残り。昨夜、パソコンの件は時間がかかると知った彼はいったん家に帰って着替えてくると言い、再びS家のばんごはんのおかずを大皿ごと持参でやってきたのだった。
S家のおかずは、カレー味のきいた炒め物と、昆布じめと、たくわんの古漬けを煮たもの(これも富山の昔ながらの料理。酒粕や味噌と一緒に煮たりする)。
親戚をのぞいては人様の家で普通のごはんを食べるということはあまりなかったので(夏にY邸にお邪魔した時くらいか)、とてもうれしく、新鮮に感じた。実家にいた頃、私や弟たちの友人が夕食を食べて帰ったりということはあったけれども、その逆はあまりなかった。
人様の家でごはんを食べたことがほとんどなかった、というのはりー氏も同様らしい。もちろんひとりぐらしをしていた時は、ごちそうになったりうちで一緒に食べたりもしたから・・・富山の傾向?

ちなみに、サー○ルKのスープは、カップごとレンジで温めると出来上がるというものだ。水分は常温ではゼリー状になっていて、温かくすることによって液状になるというしくみ。具がたくさん入っているし、ランチなんかにはいいのではないか。
味の調整が出来ないのが難点といえば難点。濃すぎる人は薄めればよいが、薄すぎる人はどうにもならず(しかしこの手の商品は薄すぎるってことはないような・・と言いつつ、私はわりと薄味好み)。一味@豚汁が苦手な人も。

2002年12月08日(日)



 熊・魚・猫・雁

# 今日の動物。

昼前。
少し離れている間に携帯の着信履歴が残っていた。久しぶりの友達。
「なんか最近(誰かに)ナデナデしてほしい感じなんよ」というつぶやき。
たまにはRちゃん(彼女の小さなお嬢さん。かわいい)抜きで遊ぶといいかもよ。
でも身体は解放されたとしても、やっぱりどうしているか気になってしまうのかな。私たちに子供はないけれど、のいが家にいたときのことを思い出すとちょっとだけわかる。早く家に帰りたかった。

県立図書館に寄る。新着図書の中に、『クマの名前は日曜日』という、ふしぎな、そしてひきつけられる(クマ好きですから)絵本を見つけた。
訳者の方は友達がドイツ語を教わっていた(私はフランス語だったから時々お見かけするだけ)先生で、そんなこともあって懐かしく手に取った。ページを繰ると、あれ、どこかで見たことがあるな、という絵。
この、ミヒャエル・ゾーヴァという人の絵とは、以前、ポストカードの形で出会っている。何年か前、ある人と頻繁に手紙のやりとりをしていて、その人にぴったりな気がして(もちろん自分でも好きで)何度か送った。その時は今ほどネットに近しくなかったから、気になる名前として記憶にとどめていただけだった。
そうか、本が出ているんだな。家に帰ったらネットで調べてみよう、と思った。
とりあえず『クマの名前は〜』と『ちいさなちいさな王様』という本を借りる。

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金沢へ。帰りは実家に寄る。今度こそもらってくるのを忘れないように、「米」とサインペンでてのひらに書く。
「そんなんじゃだめだ、手の甲に書かないと」と油性マジックを差し出すりー氏。
えーいやだよこれから研究会に行くんだから(外から見えるとちょっとね)。
「わかった、額に『米』って書けばいい。そしたらおれ『肉』って書くから」
# 「夕飯で使う豚肉を買ってきておいでもいいよ」という
  りー氏の発言が踏まえられている。
あんたは脂っぽいからすぐ取れるかもしらんけどさー。
っていうかそもそも自分からは見えません。>米/肉@額

実家に寄ったら父がげんげを煮ている最中だった。
「ちょっと味みてくれよ」
煮汁をなめてみると、げんげを煮たものにしてはちょっと甘い気がする。
ちょっと甘くない?
「醤油がないからめんつゆ使ったんよ」
ふーん。まあ、でも、味は別に悪くないから、いいんじゃない。甘いのがいやでなければ。
今日は近江町市場@金沢に行き、魚を安く大量に仕入れてきたらしい。他にアジがたくさん。刺身用にはならない鮮度ということで(だから安いのだが)、これも煮魚にするべく、さばいてはらわたを取っている。
となるとのい子さんとしては気になります。ぴょーん、と流し台に飛び乗って来るので、ダメですダメですいけませんいけません、と、しばし祖母の部屋に幽閉することに。
鴨居に掛けた時計が曲がっていた。「のいがそこまで上ったんよ」と祖母。

お米(今度こそ)をりんごをもらって帰る。

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夕飯の支度をしていたところに、仕事帰りのSさんが壊れたパソコンを持って来訪。
りー氏があれやこれやとチェック。
せっかくなので3人でごはんを食べる。
パソコンも幸いにしてなおる。よかったのー。

ミヒャエル・ゾーヴァの絵についての続き。
思いがけずたくさんヒットした。
しかも、映画「アメリ」にも出てきているという。絵なんて出てきたっけ・・・と思いめぐらし、そういえば、とアメリのベッドルームに架かっていた不気味な絵にたどりついた。あれもゾーヴァの絵。
私にとっての「アメリ」は、女の子が持っている意地悪さとか悪趣味さと不気味さみたいなものがよく出ていて思わずニヤリとしてしまう映画だ。好きか嫌いかというとよくわからない。好きなのはもう少し重い映画かもしれない。ただ面白いとは思う。ゾーヴァのいろいろな作品を(一部ではあるけれども)改めて見て、「アメリ」との共通点を確かめる。ゾーヴァの絵の方が好きかな。
シニカルなものが好きか、というと必ずしもそうでもないのだけれど、かわいらしいものの中に含まれたちくりとした悪意(致命的なのはいやよ)は好きかも。
私自身にも意地悪なところはあるし。

食後、ニュイカフェへ。週末なせいか、かなりの人がいた。
FさんMさんと4人でカウンターに座り、オヤジな話を展開(私もかい)。
りー氏はいつものごとく赤ワイン、私は最初にディタを頼み、それから、こないだぴょんちゃんが注文しておいしかったと言っていたホットショコラ。
閉店時間過ぎまでいて、Fさんに送ってもらう。

「今日はよかったな」
ん? めずらしく素直だぞ。
「Sのパソコンがなおって。まさかなおるとは思ってなかったから」
そうなんだ。
「えー、ぴよたさんがよく言う、なんだっけ」
あ、「天使活動」。
「そうそう」

「天使活動」とは、「人様をハッピーにするような、純粋なよき心にもとづいた活動」あるいは「天使のようにイノセントな心で楽しむ活動」といったふうに了解しているのですが、いかがなものでしょう(^^)>私信

そんなわけ今日の私の天使活動(C)は、
1.ブラックベア好きの人に、恵文社ギャラリーアンフェールにて年末年始(あら、ご帰省にぴったり!)開催の「ブラックベア展」の情報をお知らせ。
# Pぴさんから頂いたお返事によると、
  ブラックベアの眼が赤いのは、本の読み過ぎ(!)らしい。
  恵文社、他にもいろいろ面白いと思いますので、
  楽しんで来てくださいね。>私信
2.仕事に追われるお仲間に、資料写真をお裾分け。
といったところか。

2002年12月07日(土)



 物忘れ

ひどい。
行くと言っておきながら行くのを忘れた(知り合いの)展覧会があったことを思い出した。本当に申し訳ないことをしてしまった。
行けなかったのではなく、行きそびれたわけでもなく、単純にすっかり忘れていたのだ。でも結果はひとつだ。
忘れていたことは他にもあり(書きそびれたまま書きかけのメールとか)本当にいけない。
物忘れを言い訳にするにはまだ早いような気もする。怠惰もある。
予防法:気づいたらすぐやる。

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伊藤悟・簗瀬竜太『異性愛をめぐる対話』(飛鳥新社、1999)
少数派は常にパーフェクトな説明を求められる、云々。
多数派であること自体で説明になるかというと、ならない。慣習・習慣は相対的なものでしかない。でもあたかも絶対的であるか*のように見える*ことは多い。しかも無根拠に。
少数派礼讃ではなくて、自問せよ、(一度は)相対化せよ、ということ。
大笑いしつつ、ふかあく頷いてしまった箇所はほかにも。

2002年12月06日(金)



 青春の1ペエジ(嘘)

久しぶりにパーマをかける。
パーマをかけたことがないわけではないが、それはうんと短いときのことで(殆どかかっているかかかっていないかわからないくらいの)、今回のように太いロッドが巻けるくらいの長さでは初めてだ。目が慣れない。
これはきっとりー氏にはフヒョーに違いない、と思い、先手を打って電話をしておく。
「アヒャヒャヒャヒャ」と先に笑われておいた。

Kさん宅にてリフレクソロジーの練習台。
速いものでこれで5回目らしい(手帳を見れば確かに)。なぜか3回目だと思っていたがそれどころではないわけだ。
Kさんちに行くたびにいつも持っていこうと思っているものがあって、でも何度も忘れる。フットバスとお茶とポテトスナック。

帰宅。
「なんだ、ふつーだ、ガッカリ」とりー氏。>あたま
# もっとステレオタイプにおかまを被ったようなのを
  想像していたらしい。
  今時まさか(笑)。
「そんなもんじゃない?」とも。
「わかった、おれもパーマかけて、いっそう落ち込ませる(私を)」
自分のパーマは似合うとでも思っているんでしょうか。つーか彼は色モノでも許されるからな。
えーだってあんたクセ毛やろ。
「少しね」
私(=当時高2)あんたが浪人時代にOB展に来たとき、髪の毛伸びとったからだと思うけど、なんかパーマかけたような髪型しとったん覚えとるわ。
りー氏は私の美術部@高校の2年先輩(というと、高校時代から愛をはぐくんでいたかのように早合点されがちだが、それは間違い)。OB展とは、美術部のOB展。今はない。
(モグモグ←食事中)
んでその時すごい嫌(ヤ)な感じだったね。
「今でもヤな人じゃない」
なるほどー。

OB展の時、先輩たち(と見えて実は顧問のT先生)に県民会館の喫茶室でレモンスカッシュか何かご馳走になったような気がするのだが、後でT先生に聞いたところ「みんなで食事でも、と言って(お金を)渡したのに、そんなものでごまかしたか」とのことであった。
何ということだ(あるいは記憶力の勝利)。

などとやっているうちに、だんだん目は慣れてきた。

2002年12月05日(木)



 歯医者2回目/りー氏の弱点

午後イチで歯医者。
最初の問診票で「悪いところは根本的に全部治したい」というところに○をつけたからか(治療方針の選択肢としては他に「今悪いところだけをとりあえず治したい」など)、当初予定していた歯以外にも詰め物の欠けが指摘され、通うことになった。
今日は、左上の「6番」(前から3番目の臼歯)の、欠けている詰め物を治療する。
(詰め物を)「治療」という語を思い出す前に浮かんだのは「修理」という言葉。でも研磨されて振動が頭蓋骨に響いているときなど、本当に(先回治療時の日記でも書いたけれど)機械かなにかになって修理されているような気分だ。
傍らに置かれた道具を見ると、これがまあ、小さい、細い。
さっきまで目を閉じて口をんあーと開けて治療されているときは、きゅいーん、ぐりぐりー(こんなこと書いて悪趣味)と、振動が伝わる左の頭部全体が歯であるかのような気持になっていた。
しかし、奥歯はせいぜいが爪ほどの大きさでしかない。

U先生の治療はとにかく非常に丁寧。
歯医者さんとのつきあいは人並みでしかなくて、これまで3軒くらいしか知らないけれども、それでもいかにこの先生の段取りと作業が丁寧であるかはわかる。噛み合わせを調節する時など、「そのうち慣れる」という(こちらの)感覚がそもそも間違いであるということに気づかされる。
またこのU先生は、お医者さんには珍しく(と、私は思うのだけれど)ベタな富山弁を話す。親しみやすい方言は、とりわけ年配の患者さんにとっては安心出来るかも知れない。でも、作業など指示するときなどは、急にパリッとした共通語になるのでおかしい、とはKさん(美人受付事務嬢。友人)の談。

来週はまた別の詰め物の欠けを治しに行く予定。
次回は今までの2本より虫歯の根っこが浅いから、顔をしかめることもないだろう。

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夜。
夕食を食べ終わってりー氏が「ごちそうさま」と言った。
あんた菜の花(のお浸し)食べてないやろ。
「・・・」
ちゃんと見とんがんぜ(=見ているんだよ)。
「ひーん、お母さんみたい〜(泣)」

りー氏は青っぽいものがちょっと苦手。
拷問するなら青汁で?

あ、病院も苦手。>りー氏
そもそもりー家の人々(父さん母さんりー氏)はみんな病院嫌いかも。病院嫌いもむべなるかな、なりー父さんはともかく、りー母さんなどは看護婦さんになろうとしていたのが後に養護教諭になったような人なのに病院嫌い。
もっとも「病院好き」ってのもあれだな。

2002年12月04日(水)



 英作文のように

インターネットが発達したおかげで、私たちはたいへん便利かつ手軽にいろいろな物事について知ることが出来るようになりました。
しかし、ネット上の言葉は多種多様であることもまた事実です。
他人の言葉を、あたかも自分の言葉であるかのように利用することも可能です。
漢字の読み方をしらなくても、カットアンドペーストで貼りつけることだって出来ます。
しかし、それは恥ずかしいことです。

「わかった」という言葉を無責任に使うな。
「わからない」と言い放つことも同様。

大切なのは、取り出された物事(事実)そのものよりも、むしろ、ある物事がどのような流れの中に位置づけられるかということではないか。

部分と全体。ゲシュタルト。

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あいさんから「ねこのシャボン玉」が届く。2個組の1個をプレゼントします、とあったので、はいっ、と挙手してみたのだった。うれしいな。
まだ遊んではいないけれど、キャップを取ってくんくんとにおいを嗅いでみた。普通のシャボン玉は洗剤くさいけれど、キャットニップ入り・無害のシャボン玉は、そういわれれば草っぽいか?・・・ちょっとペットショップみたいなにおい。
週末あたり、カメラマンを連れて実家に行きますか。

日本歴史占いで、石川五右衛門と卑弥呼と出たことについてのりー氏の感想。
「どっちもヤバイ」。
私は両親を評して「割れ鍋にとじ蓋」夫婦と呼んでいるのだが、私たちもそうなのか?
「んー、割れ鍋に・・・割れ鍋」
ごろーん、ごろりんこ、と鍋が転がっているさまが思い浮かんだ。
そんなんイヤだ(涙)。

2002年12月03日(火)



 名前

今日から12月。

私は特定の信仰をもたない。でも、信心深いほうではあるかもしれない。
寺や神社との結びつきがとても強い田舎の子だったからか、たまたまか。

葬儀に出席。
亡くなったのはりー氏の親類で、生前私は面識がなく、集まりも小さなものだった。
お祝いはいつでも出来るけれど、お別れはいちどだけだから、近い遠いは関係なく、自分に思うところがあれば許される限りお参りしたい、という考えは、今日いよいよ強まった。
お式は曹洞宗の流儀にて。
これは全く仏様に失礼な関心なのだけれど、曹洞宗のお式がいったいどんなものなのか、見知ってみたいという気持もあった。みうらじゅんではないけれど、ライブを観に行くような気持・・・いやいや。
参列の人が少ないからこそ、葬儀場の人の心配りが直接的に感じられた。たとえそれが彼らのお仕事であったとしても。
戒名のなかに「臘梅」と「月」(「月輪」だったかな。どちらにしても月の意)の文字があり、とても美しい。曹洞宗では梅を重んずるらしい。

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家を出る前に、隣の隣の家の軒下で、三毛猫さんがひなたぼっこしていた。
家に帰る途中、近所で、探検中の(れいの猫きょうだいのうちいちばん好奇心旺盛な)ちゃー(茶。仮名)ちゃんに会った。
いやしかし、「ちゃー」なんて名前はいかんな。何しろ「ちゃー」な猫はきょうだいのなかにもう1匹いるのだ。
チャイロという名前の猫もいいな。いや、安易か。

ちなみに、野良さん時代の子猫のいのことを、私は「にゃあにゃあ」と呼んでいた。それも安易。

2002年12月01日(日)
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