十夜一夜...Marizo

 

 

夢にまで出てきそう。 - 2005年10月28日(金)


先週の土曜日、我が家の晩御飯は
毛蟹とすごく美味しい(自慢)茶碗蒸しだった。


久しぶりの「蟹宴会」も滞りなく終了し
いやいや、満足、満腹と家族で
まったりとしていた時に・・・・








「ピーンポーン」




時刻はすでに夜8時近いではないか。
こんな時間にいったい誰だろうと
家族全員(といっても三人だけど)で
「んん?」と思ったわけだ。



姉が「はーい」といって玄関先まで出たのだが
暫く間のあいたあとで
けたたましい笑い声が聞こえてきた。



居間でテレビを見ていた母と私は
またもや「んん?」と思ったわけだ。



その後、玄関から戻ってきた姉は
白くて大きな発泡スチロールの箱を
抱えていたのだ。





なんと・・・・




姉の会社の人が仕事で釧路に行っていたのだが
ご丁寧にもその釧路から姉宛に






「蟹」 を送ってきた(笑)



中をみるとタラバ蟹と毛蟹が一つずつ。






こんなこともあるのねぇ。





週末は蟹三昧。





さすがに飽きた(爆)



翌日はさすがに毛蟹は食べきったものの
タラバ蟹はあまりの身の大きさに
まるでカニカマボコを食べているようで
そのほとんどを残してしまい
小分けにして冷凍庫保存となってしまった。


茹でたての蟹だったので
勿体無いとはおもったけれど
さすがに無理(笑)



思い出したように冷凍庫から取り出して
天ぷらか酢の物として食卓に上るのでしょう。




家族の一致した意見として
やはり 「毛蟹が一番」という事になった。





いや、でもほんとに暫くは「蟹」見たくない(笑)
Marizo









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ありがたい - 2005年10月27日(木)


昨日、家に帰ったら母が
晩御飯の支度の最中だったのね。
まぁ食べ盛りの高校生の男の子が
いるわけではないので
普段の食事は本当に質素なわけ。


ご飯にお味噌汁。
おかずは焼き魚にあれば酢の物とか。
まとめて作ったサンマの煮付けやら
肉じゃがとかが二日、三日続いたりもする。


年の割には活動的な母は
昨日も日中はパークゴルフに行っていたので
帰宅は夕方であっただろう。
それから急いで食事の支度を始めたに違いない。

世間一般でいえばすでに
旦那や子供の食事の支度をしているのが
普通の年齢である姉と私の食事の用意だ。
(もちろん自分の分も)


昨日はふと思いたって母に言った。

「別にもう私たちの食事の支度を
 しなくてもいいんだよ」

母だって疲れている日もあるだろうし
台所にたつのも面倒くさいと思う日もあるだろう。
姉と私はもうすっかり大人なわけで
自分の食べるものぐらいはいくらでも
作るなり買うなり外で食べるなりできるのだから。


私の言葉を聞いて、母は

「自分の分と一緒に作ってるだけだから」と言った。



そしてその夜ふとつけたテレビの深夜番組の中で
金髪の三輪あきひろ(←字がわかんない)の

「親ってありがたいものなのよね」の一言に
思わず本当にそうだよなぁと深く頷いていた。


■◇


今年の年末年始は家族で奮発して
定山渓の温泉へ行くことにした。
お一人様一泊二食で約二万円っ!

女性客がメインのその温泉宿には
エステやリフラクソロジー(足裏マッサージ)
岩盤浴などが別料金だけれどできると言うので
母は生まれて初めて 

フルボディオイルマッサージ(60分/10500円)と
ハーフリフレクソロジー(30分/5250円)をすると言って
はりきっていた。



まぁお金は出せないが(←おいっ)
一緒に温泉に行って、一緒にマッサージして
布団を三枚並べて家族水入らずで
過ごそうと思っている。


「MZOちゃん、大丈夫?
 お金あるの?」


って・・・・聞かれたぐらいにして(恥笑)



親って本当にありがたい。
Marizo



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仕事とストレス - 2005年10月26日(水)



この世の中にはいったい何種類ぐらいの
「仕事」というものがあるのだろうか。

第一次産業である農林水産業。
第二次産業といわれる製造業。
私が所属している金融も含まれる第三次産業。

頭を使う仕事、肉体を使う仕事
神経をする減らす仕事、靴底をすり減らす仕事
笑顔が必要な仕事、泣き顔が必要な仕事
制服を着るのか、私服を着るのか
会社に通うのか、自宅でするのか
昼間働くのか、夜働くのか。

何種類どころか何百、何千とあるのだろう。


ただどんな仕事であろうと
対価としてお金や物を受け取るのであれば
どれ一つとってみても楽な仕事など
この世の中にはない、というのが私の持論なのだ。


■◇


昨日、店頭でふとアライちゃん(仮名)を見かけた。
同じ会社で働いてはいるけれど
課も違うし席もずいぶん遠くに離れている。
久しぶりに顔を見た、と言った感じであった。


仲の良かった同期のぬっきー(仮名)が
二、三ヶ月前に体調不良で退職をしている。
仕事のストレスが原因で不眠症になり
心療内科に通っていたと私が聞いたのは
退職するその当日の朝であった。


それと同時期にアライちゃん(仮名)に
円形脱毛症が出来、病院に行ったところ
心因性のものらしく、もしかしたら
髪の毛がすべて一度抜けるかもしれないと言われ
彼女はその翌日ショックで会社を休んだ事があった。

もちろん私が直接医者から
話を聞いたわけではないから
はっきりとした病名や原因などを
把握したわけではないのだが
その話を小耳に挟んだ私は
嫁入り前のうら若き乙女に
なんてひどいことを言う医者か、
もっと他に言い方があるだろうにと思っていた。


しかし、久しぶりに見た
アライちゃん(仮名)の頭は本当に
入社当時(三年前ぐらい)とその様相を
変えていたのであった。


ストレートヘアの彼女の頭皮は
後ろから見ると年配の女性のようであった。
頭皮がはっきりと認識できるほど
特に頭頂部の髪の薄さが目立つ。



25,6歳の女性と言えば
一番お洒落に気を使う年頃ではないだろうか。
彼女の心情を思うと心が痛んだ。


「頑張れ」とも「辞めちまえ」とも
私から声をかけてあげることは出来ないけれど
ほんの少しの年の功で私が役に立つことがあるのなら
話を聞いてあげることはできるのになぁと思っている。
Marizo














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リベンジ・・・茶碗蒸し - 2005年10月22日(土)

引っ張りますよ。茶碗蒸し(笑)



晩御飯は日当2万円稼いだ姉のごちそうで
『蟹』ですよ。だんな。
いやー持つべきものは稼ぎのいい姉ですね。
グフングフン。


毛蟹を二ハイ購入して意気揚揚と帰宅後
私はしつこいですけどね
リベンジッ!!またしても
茶わん蒸しを作りました。


今回は卵4つに出汁が600ccです。
しかも昆布からきっちり出した本格出汁。
母&姉の見守る中(←過保護ですか?)
前回失敗した味付けに挑戦!!


今回は失敗しないぞっ!と気合一発ですよ。だんな。



出汁600ccにみりんと醤油と塩。



MZO「この本でいくと・・・小さじ二杯ね」
姉「・・・MZOちゃん。小さじだよ。小さじ」

MZO「へっ?これ小さじでしょ?」
姉「・・・MZOちゃん。小さじって何ccか知ってる?」

MZO「へっ?小さじは・・・小さじcc」
   「なっつっつ」
姉「はぁ〜・・(←大きなため息)」



ってな会話があったんだよ。だんな。



小さじって5ccって知ってましたか?
そうですか。そうですよね。

大さじのスプーンは私にもわかります。
15ccだよ。そうだよ。これが大さじ。
なぜか家には他に二つの計量スプーンがあるわけよ。

まぁ言ってみれば、大、中、小なのよね。
そうすっと、当たり前に小が小さじじゃないかよ。
紛らわしいったらありゃしない。

こんなスプーン捨ててやるっっ!!って
握り締めたのは 2.5ccの計量スプーン。
つまり・・・私の小さじは普通の半分でしか
なかったという事が生まれて初めてわかりました。


これだ、これだよ。ママン。
私の中の何かがおかしいとずっと思っていたけれど
いや、確かにおかしいかもしれないけれど
これではっきりとした理由がわかったよ。ママン。



さぁ、私のツルッツルでプルンプルンの
茶碗蒸しを食べたい人はいつでも言ってみそ。
完璧です。完璧。グフングフン。
Marizo






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引き続き・・・茶碗蒸し - 2005年10月17日(月)



週末に作った茶碗蒸しが
冷蔵庫の中に鎮座していますよ。



えーっと、見た目は玉子焼きみたいで
ちょっと(←おいっ)味の薄い茶碗蒸しが




な、な、なんと  四個も(泣笑)




まぁあれですね。
うちは三人家族なのだから
六個作った場合は確実に
一人二個計算になるわけですよ。





誰だよっ!食ってないやつっ!!!




やだねー見た目で判断するなんて。



この地球上には一粒の米や麦すらも
口にすることができずにやせ細って
泣き声すらあげることも出来ない
小さな子供たちがたくさんいるというにね。





仕方ないから(←作った本人が言うな)
食べました。私。







ここでちょっと注意をしなくては
いけないんですけどね。

冷蔵庫に入っていた茶碗蒸しというのは
当たり前ですけど ひえびえぇ〜としているわけで。


それでなくても辛く悲しい味が
輪をかけてとてつもなく情けない味になるわけで。




やはりそこは レンジでチン!なわけで。
ほんとにちょっとね。
ちょっとだけ レンジでチン!なわけで。






いやーびっくりですよ。だんな。







レンジの中で茶碗蒸し炸裂!!






本日の晩御飯はとてつもなく
悲しい状態で頂きました。




しかも 味ないし。






でもさ、こうやって一歩ずつ
良妻賢母の道を弛みなく歩いていけば
いつか私にも








「特技ですか?そうですねぇ・・・・・






つきなみですけど(ウフッ←ここでちょっと笑顔)







料理・・・・かな」












なーんて言える日が来ると
思いませんか?


それはイスカンダル星のように
何億光年離れた先でも
そこに未来があるのならば
私は進まなくてはいけない。



MZOッ!! 発進っ!!!



もちろん燃料はルービーで。
燃費高くてすいません(爆)
Marizo








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最後までちゃんと書け - 2005年10月16日(日)



この土日、またしてもあっという間に過ぎる。
ああ、なんて休みの日は時間が過ぎるのが早いのだろう。


ちゃんと早起きしていろいろな事をしようと・・・


まぁいろいろな事と言っても
私の場合、数限られているわけなんだけど(笑)
結局、土曜日はまともにできたのは洗濯のみ(泣)
なんとかアイロンまでかけたのは
ちょっとえらいと思う。


日が暮れるのが早いものだから
もう午後3時ぐらいになると 薄ら寒い空で
すっかり夜の帳の雰囲気なのだから
ついついうっかりとほんの何時間か前に着替えた筈の
パジャマをいそいそと取り出して
着込んでしまったりして。



どうですか。そうですか。
やっぱり秋だからですよね。



そんなダラリとした休日に
無性に「茶碗蒸し」が食べたくなって
私、人生初の茶碗蒸し作りに挑戦した日曜日。


最近は少子化&核家族化のせいなのか
たいがいスーパーには「バラ売り」だったり
「カット野菜」だったり俗に言う
「食べきりサイズ」の食材が売っているわけで。


具材は
・鳥のささ身
・しいたけ
・栗
・かまぼこ
・ボイルえび
・三つ葉のかわりに家で取れた大葉


なんつーか、まぁ本の通りの具材ですが
やっぱり三人用とかでは売ってないので
結局6個分として作ってみました。


本は2個分の材料で書いてあったんですけどね
具材は6個分ですから・・・
当たり前ですけど すべて三倍。








当たり前ですよね。









えーえーほんとに・・・・・









当たり前ですよね。






具材がすべて三倍ならば
調味料だって三倍よね。






おかしいわよね。
簡単な掛け算なんだけどね。
いやいや、もちろん瓶ビールなんか
飲んでませんよ。だんな。







レンジでチンして
ほーら簡単!!





それが蓋開けてみたら
なんと・・・・そこには
ただの玉子焼きが出来上がってましたよ。だんな。




あの滑らかでツルツルとした茶碗蒸しとは
まさしく別のもの。






実はレンジには4個分の
オートメニューがありまして。
そこに無理やり6個詰め込んだから
ボタン一回押しただけだと
時間が足りなかったみたいでね。
まだ全然固まってなかったので
もう一回押してみたんですよ。

そうなの。ただそれだけなんだけど
出来上がったものは 玉子焼きだったわけ。


変よねぇ。




でも、まぁ、玉子焼きでもなんでも
美味しければ問題ないわよね。




・・・・・・・・。
・・・・・・・・。




賢明なる読者の皆様は
もうお気づきですよね?








味がない





わかっています。
わかっています。



根本的に私の中の何かが
間違っているんだと思います。




それは本当に常日頃認めていますけどね。



でも私のこの努力も出来れば
認めてもらいたい。






だってさー
本に「味見する」って書いてなかったんだもー!!
Marizo

















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またしても・・・・ - 2005年10月09日(日)



何もこんなところで。



姉と二人で夕方から近所の温泉へ。



お風呂入って岩盤浴して
30分のマッサージ。


極楽。極楽。


本当は温泉の中のレストランで
晩御飯でも食べようかと思っていたのだが
なかなかに混んでいるので
これまた家の近所の焼き鳥屋でも行くかと
いうことになった。

では最後にも一回お風呂入って・・・と
湯船にむかったそのときに
正面からきた若くて綺麗なお姉ちゃんが


「えっ??MZOさぁ〜んっ!!!」と叫んだわけ。



同じ会社の相澤ちゃん(仮名)


すっごい可愛くてすっごいスレンダー。



前にも同じ会社の営業マンとばったり
レストランで会った事がありましたけどね
そのときはまだスッピンだったけど
髪もひっつめだったけど
嫁入り前とは思えないほどだらしない
よれよれのTシャツにジャージだったけど
今回よりはましだったなぁと。



あれですね。
お互い裸でばったり会うのってどうですか。だんな。
しかも二人とも前を隠すタオルも









はなっから持っちゃいねー(爆)







本当に心から痩せたいって思いましたよ。だんな。
Marizo


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血の正体に涙 - 2005年10月08日(土)



実は昨日はエイミー(仮名)と飲み会であった。
会社近くの「安い」と評判の居酒屋さんに行き
なおかつ「10%割引」のクーポン券まで
持って行ったのに、案の定、二人で一万円であった。

しかし夕方5時半から10時半の間
休むことなくジョッキを片手にしていたわりには
二人ともお店を出る時には結構まともで
地下鉄というとても安くて便利な公共交通機関を
使用するなど、パッと見には
至って普通のお嬢さんだったわけ。


んで、どの辺から普通じゃなくなったかというと
地下鉄駅からタクシーに乗ったあと
見事に自宅を通り越し、夜中の12時まで営業している
某ラルズに行き「半額」のシールが貼ってある








「お寿司12貫セット」 を



酔っ払いの手土産よろしくぶらさげて
意気揚々と家に帰り
まるで今まで残業で晩御飯食べ損なっちゃってさぁと
いわんばかりの風情でイソイソとお味噌汁がわりに
赤いキツネのミニカップにお湯を注いでいた辺りだと思う。





結局すでにもうまったく普通のお嬢さんじゃなくなって
そのあとトイレに篭って綺麗さっぱり胃の中の物が
リバースした辺りに私の意識していないところで
「まだ少しはまともな胃」という存在を認識したわけ。



んでまともじゃない私は突然私の中から
真っ黒い物体が吐き出たところで
トイレの前で正座して「血か?血なのか?」と
不治の病を背負った薄幸の美少女に
ほんの一瞬だけ変身したあと






もうこの世に生を受けてから
何十回(ぐらいだと思うが正確に数えた事がない)と
経験してきた事を思い出し







「そうそう、この真っ黒いものの正体は







血か?血なのか?






と、思うけれど実は








イクラに巻いてあった海苔だから






と、妙に冷静に分析できる自分を
ちょっとだけえらいと思ったりする
本当にただの酔っ払いと化しているのだ。



思い出すだけでも涙出る。
Marizo


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ハグ - 2005年10月07日(金)



今週は頑張ったの。
仕事ね。
とりあえず出せる数字は小さくとも
会社に来て電話使って
トイレ入って水道代使うからには
なんとか約定(←業界用語)を一件でもいいから
作ろうと頑張った。

えらい。

と、自分で自分を誉める金曜日。



呼ばれてないけど(笑)
呼ばれた気分で飲みに行っていい気分で
帰ってきた時にたまたまつけたテレビで
『ハニカミ』をやっていた。


見てない人、もしくはそんな番組知らない人、
限定的だけどテレビが無い家の人には
申し訳ないけど。


ハニカミプランに無い事なのに
夜景見ながら「ハグ」とするのは
反則技だけど・・・・・





ちきしょうっ!!!

ちょっといいじゃんかねぇーーーー!!!!





やっぱり、私の基本はハグなわけ。






お願いね。
ハグの時はぎゅっとね。
上腕の筋肉鍛えてぎゅっとしてね。
そーゆーのがいいなぁ。
Marizo



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柳の舞いに血の濃さを知る - 2005年10月03日(月)



昨日の我が家の晩御飯は『 鍋 』



夏日が続く内地のみなさん、すいません。
ここ北海道ではもう鍋ですよ。だんな。

だって、ほんとに寒いんだもの。
家の中の気温計が16度ですよ。
ありえない。ストーブ登場。当たり前。


さてさて、鍋の主役は「柳の舞い」
ちょっとこれが半端じゃなく安いよ。奥さん。

長さ15センチ 幅10センチが二尾入って




298円 だもーん。



タラっぽいんだけどタラより
油が乗ってて美味しいんですよ。奥さん。




んでね・・・・・・







良妻賢母 となるべく





日々修行中の私がおろしましたよ。グフングフン。



一、うろこを取る

わかってるよ。わかってるって。
ウロコだよ。お魚さんにはウロコってーもんがあるわけよ。

むーやけにウロコが飛ぶもんなのねぇ
すごい勢いで四方八方に飛び散るウロコに気付いた母。




静かな口調で

母:MZOちゃん。出刃包丁使いなさい。




で、で、出刃?


あおうあおうあおうあ。


そうだよ。そうだよ。
お魚さんには出刃だよ。出刃。





MZO:出刃って・・・・これ?(←しらねーのかよ)




ほらね、ほら。
千里の道も一歩から(←お前が言うな)




気を取り直して


ニ、頭切断


知ってるよ。知ってるさ。
エラからね。エラからザクッとね。
こう言うときは躊躇しちゃいけないのよね。
でもこの柳の舞いは結構大きいからね。
力をこめてザクッとね。









母:ちょちょちょ・・・MZOちゃん。
  どうしてそこから切るのっ。







MZO:だってエラから切るんでしょ。






母:・・・・そこはエラじゃなくてヒレだよ。





あおうあおうあおうあ。



ヒ・・・エ・・・・



ほらね、ほら。
お鍋に入れるんだからこれぐらいの身の大きさで
丁度いいかなって先に細かく切ってみました。
全然問題ないとおーもーうーのーよー。わーたーしーはー。




気を取り直して



三、腹かっさばいて内臓を出す


なかなかスパってといかないのよねぇ
なんでかなぁ。むぅ〜。



おぅっ!!危ない、危ない。
包丁は切れまちゅからねぇ〜。







母:MZOちゃん。包丁の向きが逆だよ。
  こっちから、こうっ!!こうっ!!




わかってるよ。わかってる。
今、もしかしたらそうかなぁーって思ってたのにっ!!



ゲロゲロな内臓を取り出したんだけど
良く良く考えたら購入したスーパーで
おろしてもらえばよかったのにって
チロっと頭の片隅をよぎったけど
良妻賢母としては(←修行中ね)そんな事は
邪道だわよねっっとかき消して



四、二枚におろす



二枚おろしは楽だもねー。
だってどんなに骨に身がついてたって
問題なーしだもんねぇ。

って思ったんだけど
これがなかなかうまくいかないわけよ。
なんでかなぁー。




母:そんなに身をひっぱっても切れないのっ!
  包丁動かさないと切れないでしょっ!!!





母:どれっ!






あれですね。
その昔、私にはシルバー向けのパソコンの
インストラクターだけは絶対出来ないと思ったけれど
母もお料理学校の先生には絶対なれないと思います。



ああ、良妻賢母の道は遠い。
Marizo
  


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巨峰の謎 - 2005年10月02日(日)


二日半の断食からお粥に切り替えようと
思っていたのですが、ふと思い立って
食べれば食べるだけ痩せれる
『 肥満解消野菜スープ 』
毎食腹いっぱい(←おいっ)食べているMarizoです。



ほんで気がついたら1.6キロの
リバウンドってなんですか。だんな。


やっぱりどんなにカロリー低い野菜スープでも
毎食腹いっぱい食べてちゃ駄目って事ですか。
それならそうとちゃんと書いといてもらわないとね。
プンップンッ!!


断食を終え野菜スープに移行してから
頭痛がひどいんですよ。だんな。
なんとなーく 脳に糖分が回ってない感じ。
素人考えは危険だとは思うのだけど
何かで糖分を補いたいという事で


『 巨峰 』三昧です。


いやー今、旬だもね。
美味い、美味いと気がついたら
一日で二房とか消化しちゃったりして。

すいません。すいません。
やっぱりリバウンドの原因はこれかしら。
ぐっすん。ぐっすん。


いくら何でも食べ過ぎだろうって
母から「巨峰禁止令」が出ちゃいましたよ。

っつーか、母が食べようと思ったら
イッコも残ってなかったのがその理由ってのも
大人気ないと思いませんか。
ひどいよ、ママン。


こんなに美味しい「巨峰」なんだけど
例えば居酒屋とかで

「巨峰サワー下さい」とかって
言うのも聞くのも赤面しちゃうのって
私だけかしら?


「キョッ、キョッ、キョホー」とかって
声が裏返ったりしませんか?
あー許してママン。
Marizo


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