十夜一夜...Marizo

 

 

だから - 2005年11月25日(金)



実は今月の11日(金)に
携帯電話を機種交換した。
今はもう販売もしていない
「ストレートタイプ」という古い携帯を
大事に大事に使っていたのだが
とうとうバッテリーが持たなくなってきた。

翌日から仙台へ行く事にもなっていたし
慌ててお昼休みに札幌駅地下のショップへ行き
ものすごーくまつげの長い
若くて綺麗でスタイルの良い店員さんに

「雨、風に強くて丈夫なやつ」

と、いささか携帯電話のコンセプトには
似つかわしくないリクエストをした私。

ものすごーくまつげの長い
若くて綺麗でスタイルの良い店員さんは
一瞬言葉に詰まった様子ではあったものの
「少々お待ちくださいね」とニッコリ微笑み
すごい勢いで目の前のパソコンを操作し
私の溜まりに溜まったポイントを
まるっと使い切ってくれた。


ものすごーくまつげの長い
若くて綺麗でスタイルの良い店員さんは
実は必殺仕事人だったわけ。


「雨、風に強くて丈夫なやつ」という
私のリクエストはさておき
デジカメ並みの200万画素のカメラに
テレビも見れるわ、ラジオも聞けるわ、
これでもうどんな大地震が来ても
情報収集に困ることはないというような
そんな携帯電話が用意された。


前のデータを移し変える作業に
30分ほどかかると言われ
お昼休みの短い時間では無理と
そのままショップに預け
仕事が終わった夕方に取りに来ると言った。


ものすごーくまつげの長い
若くて綺麗でスタイルの良い店員さんは


「え”っえ”っ〜〜〜〜!」





「夕方まで携帯無くて平気なんですか?」




「ええ、大丈夫です」と言ったつもりだったのだが
私の口から出た言葉は



「う〜ん。どうしよっかなぁ〜」だった事は内緒だよ。




こんなところで携帯大好きっ子を
演じてどうする、私。


だいたい新しい携帯という
こんなわけのわからないものは
無くてもいいぐらいの勢いだろう。


購入してからすでに10日以上が
経過しているにも関わらず
未だに留守録の再生方法が
わからないんだよ。だんな。


携帯としての役割よりも
朝の目覚ましとしての使用頻度の方が
多いですよ。だんな。


それでも長く持っていれば
だんだんに覚えて使いこなせるように
きっとなるはずと思っている。

だから「雨、風に強くて丈夫なやつ」なのだ。
Marizo






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病気の殿様 - 2005年11月19日(土)

4年振りの社内旅行から帰ってきました。
シュワッチッ!!


金曜日の仕事終了と同時に
バス二台で向かったのは札幌市内から
一時間ほどの定山渓温泉。


持っていった私服に着替えて
バスに乗り込んでまずは缶ビールで乾杯。
もうお約束でんがな。まんがな。


宿に到着後、お風呂に入る暇もなく
大広間での宴会に突入した。


総勢70名近い出席者の席は
お偉いさん以外は公平にくじ引き。
向かい三軒両隣とは良く言ったもので
私の左隣は下戸の西野さん(仮名)
右斜め前は総務の井上課長(仮名)
ここまではまったくノープロな(←私にとっては)
ご近所さん達。

おまけにほとんどの席が埋まったところで
なぜか空席の私の右隣。
最初は幹事役の人の席かしらと思っていたが
どうやら体調不良でドタキャンした
新人男子の席だと言うことが宴会半ばで発覚。

勿体無いもんねぇとサーモンのお刺身を
もらったのは私です。うひひ。

まぁそんな事は些細なことですよ。だんな。


私のまん前に座ったのは営業課の野口さん(仮名)



・・・・・・・。
・・・・・・・。



実は野口さん(仮名)という人は
私は一緒に飲んだことはないのだけれど
もっぱら「酒癖が悪い」と評判であった。

すでにバスの中でルービーを決めてきたらしく
ほんのり赤みがかった顔でニコヤカに席についた。

その瞬間、斜め前の井上課長(仮名)と目があった。
総務課長という職業柄、公私共に
いろいろな事に目配り気配りをしている人である。
「酒癖が悪い」という風評が聞こえていないわけはない。


案の定、私と目があった瞬間に
困った表情で眉間にしわをよせた(笑)


支店長の挨拶、営業部長の乾杯の音頭で
スタートした宴会。
みんなお腹もすいているしまずは
目の前のお膳に箸をつけ始めた。


目の前の彼は まったく食べない。
ひたすら飲む。飲む。飲む。
井上課長(仮名)とは前に飲んだことがあり
私と同じビール党。
最初の乾杯の後、お互い注ぎあって
「あとはもう手酌でいきましょう」と
基本合意が出来上がっていたのに
それを聞いてなかったのか無視しているのか
ひたすら自分と周りのコップに注ぎまくる。


その後あっちの席、こっちの席と
フラフラとし始めたので思わず
「一生、帰ってこなくていいですよね」と
井上課長(仮名)と話をしていた(笑)


宴会半ばから今ではもう滅多に見ない
「ネクタイを頭に巻く」というスタイルで
幹事のマイクを奪い取ったり
突然奇声を発したりとこの宴会を
大満喫の野口さん(仮名)であった。



宿の中のスナックみたいなところでの
二次会はブッチしてFA課新人三人と
えいみー(仮名)中本さん(仮名)の
気心知れたメンツで部屋宴会でしたよ。だんな。

途中で野口さん(仮名)が来るまで
酒癖の悪い人支店ナンバーワンであった
島田さん(仮名)が一人でふらっと部屋に
遊びに来たんですけどね。

実に冷静に「俺の役目は終わったよ」と言っていたのが
非常に印象的でした(笑)

しかし翌日の朝、「俺の財布知らない?」と言って
私たちの部屋を訪ねてきたあたりに
さすが元ナンバーワンの片鱗を見せていた事を
ここに報告したい。


部屋宴会はダラダラと続き夜中12時過ぎに
一番先に気絶した私でありました。
しかし朝起きたときには
隅においやられたテーブルの上に
散乱するコップやら空き缶やら
珍味の袋やら・・・

お年頃の女子の部屋とは思えない
有様だったことは内緒だよ。


あっ!あともう一つ。
帰りのバスに乗り込んで出発を待つ
私たちの目に「完全な二日酔い」の顔をした
野口さん(仮名)の姿が入った時
私の同僚の佐藤さん(仮名)が

「あっ!病気の殿様が来たっ!」と言った一言で
バスの中が大爆笑したことを付け加えておく。
Marizo





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正義と勇気 - 2005年11月16日(水)



昨日乗ったバスの中で。


発車間際に乗り込んできた親子。
母と息子。

息子は小学校高学年っぽい。


そこそこ混んでいた。


「ここに座っちゃおっ!」と言って
息子が優先席に座った。
その隣に母も座った。

そのバスは少し小さめのバスで
優先席は進行方向には向いておらず
ベンチ式だったのだ。

私はその親子の斜め前に立っていた。


次のバス停でお年寄りが乗車。
腰が曲がりお年寄り特有の小さい歩幅。

優先席はベンチ型のシートなわけで
お年寄りの姿がその親子の目に
入らないわけはない。


優先席の親子はまったく動く気配がない。



ちょっとびっくりしたんだよね。
たまにさぁ 茶髪の高校生の男の子とか
ふんぞり返ってえらそうに座ってる姿は
何回か見たことはあるけどね。


思わずお母さんの顔を見ちゃったんだけどさ。
平然と座っているのね。


そのとき後ろの席に座っていた女性が
席を立ち真っ直ぐにその親子の前に。




「お年寄りの目の前で平気で優先席にいる親子って
 どうなんでしょうか。」

「私はもうすぐ降りますから
 後ろの席にどうぞ」



うん。まぁちょっと言い方キツイけど
彼女のいう事は非常に良くわかった。



母親は・・・・なんつーのかなぁ
その返答がちょっと変だなぁって思ったんだけど

「あらあら、まぁすいません」(明るく朗らかに)

と、女の人に向かって言い席を立った。



席を譲られたお年寄りはなんと
「次で降りるから」と優先席には座らない。


親子はサッサと後ろの席へ移動し座った。


とてーも気まずい車内。



お年寄りは本当に次のバス停で降りた。


お年寄りがみんな座りたいわけではないだろう。
座ったり立ったりという動作の方が
身体に負担がかかって嫌だという人だったのかもしれない。


お年寄りが降りたバス停の次に私が降りる。
その女性は優先席の前に立っていた。
私の隣だ。
どうやら彼女が降りるのはまだ先のバス停らしい。



私は隣にいた彼女に言った。

「とても立派でしたよ。とても立派でした」
「私も同じ事を思っていましたから」


彼女は笑って「ありがとうございます」と言った。



彼女のした行為が正しいかどうかはわからない。
もしかしたらその親子は見た目にはわからない
何かの病を抱えていたかもしれないのだ。

もしくは母親はそのお年寄りに
何度も席を譲った結果、かたくなに
「次で降りるから」と座らない事を
知っていたのかもしれない。



それでも、それでも、
私は彼女の正義と勇気を誉めたいと思う。
Marizo





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ちょっとやばい。 - 2005年11月15日(火)



やること。
やらなきゃいけないことの列挙。


一、仕事

可憐で優雅な白鳥も
水面下の足は必死に水をかいているのだ。
そんな白鳥に私はなりたいど。


一、年末泊るホテルに電話

エステの予約を入れなくちゃっ!!
お肌トゥルットゥルッになっちゃうもんね。ウッフン。


一、「ひまわり忘年会」のお店探し

12月20日ですよ。みなさん。
ほんでどっかいいとこありませんか?
出来れば個室で、何時間いても良くて
料理が美味しくて、ビールが安いとこ(←おいっ)


一、運動

あのね、ダイエットなんかもう辞めた。
人間いつどこでどうなるかわからないじゃない。
知らない間に毒を飲まされたり
逆恨みされて刺されちゃったり
大地震がきて津波にさらわれちゃったりさ。

んで、そう思ったらやっぱり人間体力さ。
最後はこれが物を言うってね。
運動して身体鍛えたら津波にさらわれても
泳いでハワイまで行けちゃうもんね。


一、布団替わりのマット購入して送る

いらないとか言わないよね?
結構重宝すると思うんだよなぁ。
お客さん多い家だから。
足で空気入れる奴も無いとだめだな。
これも探さなくちゃ。


一、勉強

12月7日にちょっとした試験があるんだけど
マヂで勉強しないとやばい。
まだ本を開いてもいない。
運動の合間に勉強だな。

いや、そんな馬鹿な。
勉強の合間に運動だろう。やっぱり。



あーまずい。
Marizo


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馬鹿じゃない - 2005年11月03日(木)




うっかり風邪を引いてしまったようだ。
私は喉からくるタイプ。

2日の夜から微熱あり。
今日は一日ウダウダとしていたのだが
結局夜にはまた微熱が出ていた。

ちょっと久しぶりだなぁ>微熱


「馬鹿は風邪引かない」と言う
言葉の真意はいったい何なのだろうと
真剣に考えていた一日だった(笑)


ほんで調子が悪いので食欲減退かと思いきや
滋養強壮が必要と体が判断したらしく

朝ごはんに ラーメンを作って食べた(←おいっ)


もちろん札幌市民の私は味噌ラーメンらぶぅ。
よくスーパーで売っている生麺タイプ(二食入り)のやつ。

玉ねぎともやし、それに冷凍庫にあった
シーフード詰め合わせみたいなのを
ごま油で炒めてスープで煮てトッピング。

わりかしいけるわけよ。うんうん。


そしてお昼は納豆そば。
まるで麺好き大王だいすけちん(仮名)のような
食生活でした。


えーっと、間食でたらとばの珍味を
二枚ほど食べたのは内緒。


会社の後輩であった田口君(仮名)の子供が
生後半年で体重9キロって話を聞いて
ちょっと負けられないと思ったわけじゃないぞ(笑)


■◇


話は変わり、二年前に北朝鮮に亡命した
とても綺麗な女の人が帰ってきた。


普通に綺麗だよね?
口元のホクロが妙に色っぽいし。


でもさぁ・・・馬鹿じゃない?
中国側の観光船から川に飛び込んで
北朝鮮に渡ったらしいけど
絶対、風邪は引かなかったと思う。


世の中にはいろんな人がいるんだなぁ。
Marizo


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予定表 - 2005年11月01日(火)

2005年も後残すところ二ヶ月となって参りました。

私、個人的な事でその用意というか
いろいろとまぁ他人には関係ないことなんだけど
その準備というかやらなきゃいけないことを
とりあえず忘れないように列挙。


≪≪11月≫≫


・まっちゃん(仮名)の結婚式 IN 仙台

この切羽詰らないとなかなか動かない私にしては
珍しくフライトはもう予約済み。
うひ♪ ↑↑ この言い方ってちょっとかっこいいでしょ。
一応この結婚式に向けて頑張る予定であった
ダイエットに関してはやはりというか
想定どおりというか 大失敗。
ただの失敗ではないところが泣ける。


・社内旅行 IN 定山渓

近場でしかも金曜泊という
いかにもできれば休みの日まで会社の人の
顔をみるのはまっぴらだわっという
若い女の子向けのスケジュール。
うちの課は課長以下全員出席。
もちろん部屋は一緒じゃないだろうけど。


・仕事

一年後の年収一千万を目標として
始めたこの仕事であったが・・・
やはりそうそう人生甘くは無い。
この際10年後でもいいかと思い始めた。
今はコツコツと一日ゼロ販運動を実施中。



≪≪ 12月 ≫≫


・恒例のスタレビコンサート

今年はなんとZEPでオールスタンディングらしい。
しかもチケット7000円ですって。だんな。
おばちゃんにはちょっと厳しいかもしれないけど
二日後の筋肉痛を承知で弾けようっと(笑)


・ひまわり会の忘年会

そうそう、とりあえずえっちゃん(仮名)が
旅行から帰ってきたら飲み会セッティングしますんで
みなさん、予定にいれといてね。
一ヶ所で5〜6時間コースでいいですよね。
どこか行きたいお店があればメール下さい。


・保険の試験

実は最後の難関。変額保険の試験があるのだ。
これに落ちると多分・・・クビ。
試験日は12月初旬の予定なので
後悔しないようにちゃんと勉強しようっと。



どうやら風邪をひいたようだ。
喉がとっても痛い。ぐすんぐすん。
Marizo








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