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やすみ日記
梅子
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2016年10月30日(日) ■
「仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン」横田増生

佐川急便がamazonと取引停止。量多いのに送料安く、やっとれんわ!と。
ネットショップの送料無料って、ドライバーの屍の上に成り立ってる。
なのに、amazonは今や当日配達やってる。恐ろしい。
そんなにサービス向上しなくていいよ。

2014年の労災と認定された過労死、一番多いのは運送業。
ヤマトも佐川もドライバーは月40時間くらいサービス残業していて、そんな状態ではアニメ業界と一緒で、人が入ってこなくなって、鍋の底が抜けるみたいに崩壊してしまうよ。



2016年10月26日(水) ■
「秘録陸軍中野学校」(畠山清行)

ジョカゲの元ネタいっぱいで楽しい。

・仕立て屋に扮してコードブック盗む(パラフィン紙で型を取って合鍵作るんですね。へー)。
サラリーマンに偽装して旅館泊まって、中居さんに正体バレる。
・ガサ入れするのに「見つからなければハラキリします」(で、憲兵に扮して捜索)。
・ダブジョそっくりの書生に扮して長期間潜入。
(優秀な農家の娘も、女中に扮して一緒に潜入。女性のスパイも居たんですね)
・「平服で敬礼するな」「死ぬな殺すな生きて帰れ」、天皇制についての議論。
・試験内容(テーブルの上にあったものを後で訊く。さっき上がってきた階段の数を訊く。地図から島を消して訊く)
・軍用鳩研究所の建物に移転
等々。

卒業生が、一時帰国の時、必ず学校に遊びに来て。
卒業生が知らぬ間に寝室に入り込んでて、一緒に泊まってるというのが、微笑ましい。

秘密通信の方法。
・切手の種類や数で伝える。
・普通の手紙の行間に、隠しインクで書く。
・白いワイシャツに隠しインクで書く→インク露出用の薬品かけると見える。
・水で書いて、薬品をかけると字が浮き上がる紙。
・同じ辞書を二冊買う。一冊本部、もう一冊自分が持って、コードブック代わり。
などなど。へー。

一期生は、食券もらって食堂で食事してたんだけど足りなくて。
放課後、秋草中佐の自宅に行って、すき焼きや蕎麦をごちそうになってた話、かわいいな。
銀座の高級レストランに連れてかれて、テーブルマナー教えてもらったり。

7時に起床して散歩か道場で運動。10時〜5時まで授業で、あとは自由時間。外泊もOK。
遊びすぎた一期生が、福本中佐にお金借りて(大抵返せない)、
彼らが卒業する頃には、中佐の預金が0円って話。いい話だけど、気の毒な。

変装学ぶのに、映画の撮影所に行ったり。
ある時「すごい美人が教室に来た!」と思ったら、新派の女形だったり(変装の教師)。

忍者の授業もあり。
この先生、メモは一切取らない、一度聞いた歌を完璧に歌えるとか凄い人。
あと、忍者扇子というのがあって、分度器代わりになって、A地点からB地点までの距離を測ったりするのに役たつそう。忍者凄い。

1期生は特に、身内と縁を切り、たった一人、功を誰にも知られず、外国で一生を過ごす覚悟だったし、建物が狭くて同じ部屋で寝てたので、仲が良かったとか。
五十年くらい経った後も、ずっと連絡を取ってたり。一期生が外国に残してきた子供の面倒を見たり。

リスボンで大臣令嬢に結婚申し込まれた人がいたり、皆、結構、任務先でモテてるので、D機関もこういうことありそう、と思いました
。
偽名をつける時、母方の姓や、親戚から一字取ったり。大抵は本名から1字取ったそうです。

一期生が卒業する頃、本部では未だに「本当にスパイ学校なんて必要なの? 役に立つの?」という目で見られていたので、
ある時、秋草中佐が本部に呼ばれて行って、机の上に陸軍省の極秘資料をドサっと置いた。
卒業試験代わりに、一期生に命じて盗ませたものだった、って話、面白い。→

変装方法。
裏表違う生地の服を着る(部屋に入って一瞬で着替えて、付け髭や帽子で変身)ってのは分かる。
けど、「鼻の穴に差し込んで高低つける」ってそんなことできるの?(^^;

演習で、神戸製鉄所に潜入して、爆弾と書いた紙を貼ってきて、最後まで全くバレないというエピソードも楽しい。
(仕掛けられる方は『軍人が来る』と思ってるので、背広着て一般人ぽい訓練生に全く気づかない)

中野学校の隣に憲兵学校があった。
そこでも諜報を教えていたので、憲兵学校の卒業生は自分たちを「世間で言う、中野学校生」だと思い込んでた。
戦後、撮影所から「中野学校を舞台にした映画作るから監修に来て欲しい」と言われて行ったら、どう見てもスパイっぽくないガラの悪い人がいて、聞いてみたら憲兵学校卒だったとか。

一期生の田崎っていう人がいたり。
上から消せと言われても、殺さず、対象者をこっそり逃がしてた。
著者は、中国人と韓国人に「中野学校卒業者に命を救われた。探して欲しい」と言われたことがあるのが、偽名で誰だか分からない。この人かも?って話とか。

中野学校では「味方に嘘はつかない。策略は誠なり」が教え。
協力者は命懸けで情報を取ってきてくれるので、絶対に裏切らないという互いの信頼が必要。

仁丹ケースを半分に仕切って、毒と普通の仁丹をいれて、自分が食べたあとに、相手に食べさせて毒殺。
怖い。
あと、砂糖壺に、砂糖と毒を半分ずつ入れて、自分は手前の方をすくって入れてコーヒーを飲み、相手にすすめて、コーヒーの中に入れさせる方法もあるそうな。

「秘録・陸軍中野学校」(正と続)番長書房版(S46)と新潮文庫版(H15)読み比べ。
写真で赤丸してるのが、文庫版には収録されてない章。

S46年版、暗号の具体例が載ってて面白い。
ラジオドラマで同じセリフ2回言ったら、それが暗号を解く鍵。
インド、ミャンマー、ベトナム、タイの独立支援の話なども。

スイス公使館の暗号を盗む話。マッチ箱に石膏を入れて、そこに鍵を押し当てて型を取るっていう。へー。
戦争前後14ヵ国の暗号を盗んだそうで、そんなに! ソ連が鉄壁なので、他の国からソ連情報を取ろうとしたそうです。

戦争末期、日本で潜入捜査してた人が、若い男子が少ないもんだから、次々「うちの娘の婿に!」と言われるもんで、下宿先転々としないといけなかった話もあった。
インドネシアに現地版中野学校を作って、独立運動を手助けした、柳川宗成中尉の話が出てきました。戦後も、現地に残った人がいるみたいですね。

新潮文庫版の後書きに、卒業生のその後が載ってた。
不可解な事件が起こると、卒業生の仕業と思われて、GHQか警察が家を訪ねてきたという。
ヒストリカ映画祭の川上氏のトークで「石川五右衛門も芭蕉も忍者と思われてる」って話があったけど、スパイも勝手に「あいつら何でもできるだろ」と思われてる。

同窓会で作って会員のみに配った学校史、番号を振って誰に渡ったのか分かるようになってる。スパイっぽい。
終戦間際の中野学校の様子は、こちらにも載っています。
https://www.meiji.ac.jp/noborito/event/6t5h7p00000gn1xj-att/2013-2.pdf#search='%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%AD%A6%E6%A0%A1+%E6%B3%89%E7%8F%AD
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2016年10月25日(火) ■
細見美術館の琳派展「京の琳派ー美を愉しむ」

伊年「四季草花図屏風」俵屋宗達「双犬図」神坂雪佳「金魚玉図」などが良かったです。
中村芳中は、まるまるっとした線で、ゆるくて可愛かったです。
琳派の中で一人だけ、4コマ漫画家のような画風。
(犬の絵が一番好きだが、今回は展示なかったです。この絵柄のグッズは色々売ってます)

こちらのサイトに中村芳中の絵が載ってます。
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2016年10月24日(月) ■
「映画を撮りながら考えたこと」(是枝裕和)

最初の映画、配給がつかなくて、制作費5000万足りないのに、撮り始めてしまったという話がビックリ。
これくらい自分に自信がないと、監督業はできないのか。
監督の絵コンテ、字と絵が可愛い。

テレビのドキュメンタリーを作るときに、取りたい内容に添って演出をすると、やらせっぽくなるし、
かと言ってそのまま撮ると「演出を放棄するのか」「そんな番組、誰が見る」と上から怒られるという。
難しいですね。

スポンサー事情とか、お金のこと結構書いてあるんで、興味深いです。

西洋と東洋では死者に対する考え方が違って、東洋では、死者は生者の内面に存在し続ける、という話が面白い。
「家族だから分からない、知られたくない」ということがある、というのも分かる。

日本と、海外の映画祭の違いも面白いですね。
フランスだと、国立の映画学校に入るのは司法試験より難しく、映画監督はエリートっていう話。へー。
トリノ映画祭では、滞在日数分の食券とレストランの地図をもらえるとか。楽しそう&美味しそう。

昭和初期の映画の撮影について知りたいなと思ってたら、ちょうど本の中に出てきた。
「戦ふ兵隊」(昭和14年)というドキュメンタリー映画。
内容が厭戦的ということでお蔵入り(が、映像が残ってて今ではDVD化されてる)。
参謀室に「何人負傷」って駆け込んでくるシーン。日誌を元にした再現映像なんですって。
撮影中に戦闘になったらまずいから、安全な時間に照明たいて実際の兵隊にやってもらった。
フィルムの感度も悪く40秒しか連続で回らないので、実際に起きてる事に対応して撮るのは、ほぼ不可能ということ。



2016年10月22日(土) ■
「CIA諜報員が駆使するテクニックはビジネスに応用できる」J.C.カールソン

元CIAの人が書いた本。

CIAは、薄給なのに、なぜ優秀な人材が集まるのか?という話が面白い。
若くても自分の裁量で仕事ができるし、外国や危険地帯を飛び回ったり、滅多に無い体験ができる。
国を守ってる、世界を動かしてるという使命感。
短くて60日、長くて3年で別の任務へ異動なので、常に新しいことにチャレンジできる。
などが理由でした。

能力の高い人は管理が難しい(自信のある人は権力に従順でない)から一匹狼として活躍してもらう、とか。

スパイと、本部は仲が悪いそう。
スパイは、本部(総務・人事)のことを「官僚的・非効率的」と思ってるし、本部はスパイのことを「攻撃的・勝手に行動する」って思ってる。
横山秀夫の小説に出てくる、刑事と警務部みたい。

アメリカって感じがするのが「嘘はどうしてもという時以外、つかない。誠実が一番」ってところ
現地協力者を作るのは困難なので、自分を誠実な人間だと思ってもらうのが一番の近道だと。

著者がアフガニスタンでの長期任務中、スタバの豆の差し入れと、仕事を褒める手紙が入ってて、めっちゃやる気出たっていう話。なるほど。

事前に、話の練習するのよくない。本番で気持ちがこもらなくなるという話。
分かるけど、でも練習したくなるのよ〜。
「自分が話してる様子を録画して、自分のダメな部分を把握すべし」っていうのは、有効そうかも。
私、エキストラに参加した時、放送された映像を見ると、自分の歩き方が背中曲げてトボトボしていて、ギョッとしましたし。

翻訳すると、多くのニュアンスが失われてしまう。
話が通じにくい相手には、あまり話をしたがらない、というのもなるほどなー。
アメリカ人にとっては習得が難しい、アラビア語を話せる人は貴重なんですって。

現地協力者が、他国の諜報員に狙われていて、奪い合いになることも珍しくないそうです。
その国の重要情報を握ってる人は限られてるので。

「知りたいことは、直接尋ねず遠回りして訊くべし」その理由が、情報の信頼性チェックのためと、こちらの関心事を向こうに知らせない、っていうあたりスパイは大変。
だけど、これは実生活でも役たつかも?

「インテリジェンス(諜報)の目的の一つは、戦争にかかる費用を減らすこと」っていうのも、なるほどな。
アメリカは強すぎて、その点を重要視してないそう。

日本・米・ドイツなどは、諜報を技術と考えて、教育と訓練で誰でも習得可能と思ってるが、
英国・イスラエル・ロシアは、天賦の才が必要な芸術と考えてるって話も面白い。

「協力者が異常な水玉好きだったので、水玉嫌いなんだけど、仕方ないので水玉の服を大量買い」という話。
いつも水玉の服の人って、傍から見ると草間弥生みたいな(笑)

「CIA諜報員は金銭面とてもクリーン。でも諜報活動に必要なら、湯水のようにお金使えます。同僚は、ゲジゲジ眉毛の脱毛費用を本部から出してもらいました。そのままだと変装に支障が出るから」っていうのがちょっと可笑しかったです。

諜報員という刺激的な仕事に慣れてしまうと、普通の民間勤めでは満足できないらしいです。
かといって、CIAの本部勤めも、本部嫌いなんで嫌、となって、引退後は作家になる人がいるみたいです。



2016年10月20日(木) ■
「京菓子司ますね」

「京菓子司ますね」さんの干菓子。
めっちゃ綺麗、可愛い。美味しかった。
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2016年10月19日(水) ■
河井寛次郎展

河井寛次郎展に行ってきました。
昭和初期の陶芸家。
器のシンプルなデザインや色使い、良かったです。
くすんだオレンジとモスグリーンと黒の組み合わせ。
芹沢�げ霤犬任盡�かけた、こういう色の組み合わせが素敵だ。

寛次郎の言葉も素敵でした。
「新しい自分に出会いたいのだ--仕事する」
「美しい物しかない 醜い物は迷い」
「全ての物は 自分の表現」
とかね。
書体も可愛いな! こういうフォント欲しい。

器が突拍子もない形だったりするのですが(宇宙人か土偶みたいな)
あのインスピレーションはどこから?
雷落ちたみたいに閃くのかしら。

愛用の鼈甲の眼鏡の細工が細かった! 特注かな。
ネクタイ入れの小箱も素敵だった。

東山の河井寛次郎記念館、まだ行ったことないんですよね。
そのうち行ってみたい。

言葉を書き留めてるお客さんがいらして、係員さんに「鉛筆ならいいのですが、ボールペンは使用禁止なのです」と言われてました。
鉛筆なら良いって初めて知りました。

帰りはポルタのマルモキッチンでまぐろカツ丼食べてきました。
ユーリオンアイス見たらカツ丼が食べたくなって。
ヘルシーで美味しかったです。
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2016年10月18日(火) ■
「橋を渡る」吉田修一。

東京に住む、別々の3人の話。
3章読んでる時は「前の2章と繋がらないけど、これはどういう話?」と思ってたので、4章読んで「え!?」と思った。
<ネタバレ>
↓
↓
↓
70年後、人造人間がいる世界。人権がなく、ずっと研究所に居るか、外に出て一般人と結婚しても奴隷みたいな扱い。寿命も短く背も低く生殖能力も無い。高圧的な婚約者から逃げた人造人間2人が、逃避行の途中で、70年前からタイムスリップしてきた人間と出会う。

3人が過去にタイムスリップして、殺人事件の前に戻るかと思いきや、自殺を食い止める方に行くのが、意外だけど良かった。

凛が「研究所の先生に似てる。マララさんみたいになるのが夢だったの」と言うところ、連れ戻しに来た婚約者に「私はあなたの物じゃない。私でも世界を変えられる」と言うところが好き。
しかし、佐山教授の研究はだいぶ罪作りや。



2016年10月17日(月) ■
ユーリ!!! on ICE

1話。
男子フュギュアスケートアニメ。面白かったー。
表情が生き生きして、ギャグ顔も可愛い。
才能あるがメンタル弱くて、それでも頑張ってる人、好きだ。
スケートの場面の滑らかな動き、凄いなぁ。
九州弁、暖かくて可愛いね。
女性陣も魅力的。
ヴィクトル良いからだ。

2話。
ヴィクトルのコーチが、顔怖いのに「言うこと聞いてた奴が言うことだよ!」とかツッこむ時のテンション高くて笑った。

ユーリは、虎柄の服好きだったり子供っぽくて可愛いな。

ヴィクトルのコーチ料って、とんでもなく高いんじゃ? と心配してたら、出世払いでいいのね。いい人。
ヴィクトルは「約束をすぐ忘れる」って言ってたけど、もし以前、恋人がいたのなら、さぞかし怒られてるだろう。
ヴィクトルが来ただけで、長谷津の経済効果過ごそう。
ヴィクトル、ロシアの宝だろうし、個人の一存で「日本人のコーチになる」って決めたら、国からどうのこうの文句言われそうやな。

勇利は今まで彼女がいなかったっぽいけど、スケート上手かったらモテるんじゃないのか?
勇利の「望みは?」に対する返事が「ヴィクトルとカツ丼食べたい」なのが、いいなー。「何度も勝って食べたい」ってことは、1シーズンだけじゃなく、ずっとコーチでいて欲しいってことなのか。



2016年10月15日(土) ■
「スパイのためのハンドブック」(ウォルフガング・ロッツ)

イスラエル諜報部員の書いた本。
タルカムパウダーを書類にかけとく、ドアの内側にアスピリン錠を置いておくとか。
「ジョーカー・ゲーム」で出てきた話もあって、面白い。
書類が灰色だったら、タバコの灰をかけておくって手もあるんですね。

スパイは薄給で、引退後生活に困るんだよ! 二重スパイになる理由のほとんどは金銭目当てって話とか。

薄給と言っても、任務のためにはジャブジャブ使えたそう(金持ちの身分を偽装するため&賄賂に必要)。
退職後はお金がなくなり、「公務員は退職後5年は守秘義務あり」という規則を「妻が執筆するからいいだろ!」と弁護士使って破り、自伝を出版してベストセラー、とか経歴が面白い人でした。

アメリカ人実業家に扮してる人が、偽物だとバレた話。
バレた理由は、名刺を持ってない(ナプキンに連絡先書いてよこした)、実際には一流ホテルに泊まってない(電話して確認)から。
本人は、葉巻の吸い方まで完璧だったのに、情報部が予算削ったせいで。
貧乏切ない。

オーストラリアに住んでたって偽経歴のために、「実際に1ヶ月住みたい」って言ったら、「予算がないから」と映画やガイドブックを寄越されたり。なかなか大変。

スパイは、情報受け渡しの待ち合わせの際、大抵、新聞で合図を送るため、
カフェで新聞を持ってる人をつい、疑ってしまうとか。
自分の偽名イニシャルの入ったハンカチで額を拭くと「接触OK」の合図。
ジョカゲ好きの友達と初めて会う機会があったら、スパイごっこしたら楽しそうですね。

「スパイは、普通の人よりずっと、親友や恋人など心を許せる人を必要とする」という話。
「スパイは素の自分に戻れる時間が何より貴重。セックスは問題じゃない。ハニートラップより、自分を一途に愛してくれる人が命取りになることが多い」
「スパイは他の人より恋愛で傷つきやすい。熟練者でも盲目になる」
「一夜限りの遊びを繰り返すか、全く異性と接触しないことだ」って書いてありました。
「とらわれるな」が基本だけど、一度恋に落ちると、歯止めがきかないってことなんでしょうね。

著者が、旅先で出会って3週間の人に、正体打ち明けて、結婚してしまうのにビックリ。
情報部にはエースの自分が必要、って自信があってのことだそうですが。長官にはプリプリ怒られてる。

あなたはスパイに向いてる? というチェックリストをやりましたが、私は135点。
「普通なみ。慣習で身動きがとれない」になりました。



2016年10月14日(金) ■
「実戦スパイ技術ハンドブック」(バリー・デイヴィス)

元SAS(英国陸軍特殊空挺部隊)の人が書いた本。
情報の受け渡し手段面白い。
メモを空洞のコインに入れるとか、植物に偽装したものに入れるとか。
現代だと画像データに文字データを隠すこともできるんだね。
変装方法は、靴下に石入れて足を引きずる、肩に新聞紙を畳んで入れて肩幅を出す。とか。

見えない文字を書く時、日本のぺんてる社の水性ボールペンが使えるという話が、へー!
書いた文字を、白い紙に押し当てると、一見白い紙なんだけど、現像液につけると文字が見えるんですって。
後、あぶり出し。レモン汁の他に牛乳でもできるんですね。アイロンかけると読める。
タバコの箱の裏に文字を書いて、歩いてる途中で捨てて、後から来た人が拾う、って方法で情報受け渡しをするそう。

テロリストを探すために、クリーニング店に扮する話も興味深い。
衣類に火薬が付いてないかチェックして探すんですって。
暗殺者は清掃チーム(痕跡を消してくれる)とセットで動く、ということなので、スパイには洗濯と掃除の技能も必要なのか。

護身術。靴下の中に硬貨を詰めるとこん棒替わり、櫛で顔を引っ掻くとか。
犯罪行為てんこ盛りの本なので、一般人が参考にできるのは護身術くらい。

あと「メロディ付きのバースデイカードは爆弾作るのにもってこい。スパイのために作られたようなものである」って書いてるけど、ほとんどの人はグリーティング用に使ってるよ(^^;
あと、ハニートラップはこういう風に使うって実例も載ってます。



2016年10月13日(木) ■
大山崎山荘美術館

大山崎山荘美術館に行ってきました。

大正〜昭和初期の建築でとても素敵です。
照明もドアノブも壁の装飾もとても凝ってる。
中は撮影禁止なので、パンフレットの写真をUPしてます。
浴室と洗面台も可愛いんですよ。

今はモネ展をやっています。
モネは常設と国内のほかの美術館のものを合わせて、20点くらい。
良かったです。

2階の喫茶室でケーキセット食べて帰ってきました。
テラス席はとても眺めがいいのですが、満席でした。

庭も広くて綺麗です。
天気良ければ、レジャーシート敷いて過ごせますね。
紅葉と桜の季節はもっと綺麗ですよ。

この日はなつのさんと一緒。
雀柄の帯が可愛いですね。

私は、はこにわフリマのKimonoシルミルキルさんのブースで買った着物。3千円。
アンティーク着物で、サイズ小さめ。対丈で着てます。

なつのさんに、帯地で作ったバッグを頂きました。
これも雀柄で可愛い。
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2016年10月06日(木) ■
「機龍警察 完全版」月村了衛

私、シリーズを順番に読んでなくて、最後に1作目のこの本を読みました。
3人の傭兵の内、姿さんの過去だけ謎だったので、これで分かるかも? と思っていたら、チラッとしか出てこなかった。

姿さん、強くて格好良いと思うのだが、女性にモテてる描写ないな。
傭兵時代も命を助けた同僚に好かれ、その兄に「弟が慕っていいのは俺だけ!」と嫉妬されて、殺されかけるという割に合わなさ。
他の元同僚も、姿さんの才能に嫉妬するあまり、誘拐してくるし。
傭兵してる人って皆、病む運命なんですかね。
誘拐された時の、連絡方法が、痛てててて! と思う。 

あと、機甲兵装で武装したプロ傭兵相手に、SATぶつけるって、兵力や戦闘能力に差が…。
自衛隊を出してはいけないのですか? SATは国に殺されたようなものなんじゃ?
SATが特捜部に八つ当たりしてくるのは、筋違いだよなぁ。
特捜部が無かったら、テロリストにやられ放題よ。

あと、解説で「持ち込み作だったので、続編を考えてなくて」みたいなことが書いてあったけど、2〜5巻読んだあとで、1作目読むと、登場人物のお披露目作という感じがする。傭兵の過去も、姿さん→ライザ→ユーリと、どんどん重くなるし。

自爆条項は、凄く面白いんだけど「ライザ! そんなに心配してくれる妹がいるのにどうしてIRAに入ったの!」と、首を掴んで揺さぶりたい気持ちで読んでたけど、未亡旅団のシーラの動機はまだしも分かる。私もシーラの立場なら全てをぶち壊したくなる。



2016年10月03日(月) ■
星野道夫展

星野道夫展に行ってきました。
シロクマが可愛くて、美しい展覧会でした。

星野さんに詳しくないもので、星野さん自身の格好良い写真(倒木に座ってるの、焚き火の前で本を読んでるの)は誰が撮ったんだ? お弟子さん? それともセルフタイマー? と疑問だった。
あと、星野さん、字が丸っこくて可愛い。

永楽屋 喫茶室でパフェ食べました。
おしゃれなカフェで、美味しかったです。
職業訓練校時代の友達・Kさんと1年ぶりに会いました。
無職で沈んでいたので、お話できてとても嬉しかったです。

Kさんが、A4のチラシを折らないように、ぴったしサイズのエコバッグをお持ちなのが、賢い! と思いました。
私は星野道夫展のチラシを、折って持って帰ってきました(^^;
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2016年10月02日(日) ■
91days 最終回

チェロットが「コルテオは真面目な奴だったのに、お前のせいでおかしくなった!」とアヴィリオを責めてるところと、
アヴィリオがネロに「なぜ7年前に殺さなかったんだ!」と言うところ。
今も思い出して泣いてる。
どうにもならない…。
皆、誰かのことを想っていて切ないな。

アヴィリオがネロに「殺したくなかったから、お前を殺さなかったんだ」と浜辺でいうシーン。
(コルテオは殺したのにか!?)と思った。
本心ではないのか?
そう言ったあとに、ネロに自分を殺させて、ネロの心に傷を作ってやろうとしたのかね…と深読み。
それとも、復讐果たして、半分彼岸に行ってる精神状態だから(ネロを好ましく思っている)という本音が出ただけか。



2016年10月01日(土) ■
光明寺

小倉山荘カフェと光明寺に行ってきました。
美味しいが、量が少ない。一瞬で食べ終わりました。
光明寺は、紅葉シーズン以外でも綺麗。
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