冒険記録日誌
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2021年03月11日(木) 影の伝説 魔神バラコンダの謎(竹田明・草野直樹/勁文社) その2

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)

 敵の襲撃をうけたり、松明を作ったりしながらも、目的地の昇竜の滝に到着した。
 滝の裏側には洞窟があったので入ってみると、身の丈3丈(約9メートル)の巨大サンショウウオが洞窟をふさいでいた。
 ここで飛び越すか、そっと横を通り過ぎるかの選択肢。昔のプレイではここに来たことがないので、ここは結果を想像しよう。

・飛び越す。→戦闘力あたりで判定→失敗したら尻尾を踏んで戦闘開始
・そっと通り過ぎる。→巨大サンショウウオが寝返り(?)をうつ→ぷちっと圧死

 うん、飛び越そう。
 そう判断して飛び越すと、判定なしでサンショウウオの尻尾を踏んでしまった。(汗)
 ルールを使った戦闘は使わずに退治できたが、所持品の松明を失ってしまう。
 このマスでは何も得られず、何か取り逃した気がしてしょうがない。時間を消耗するが、一マス戻って(ここで再び松明を入手)もう一度、昇竜の滝に戻ってきた。
 今度は巨大サンショウウオの横をするりと抜けると小箱を発見。小箱を開けると、まず巻物を発見。ここから北東にある神木に何かあると書いてある。神木には神矢の一本が隠されているのは、前のプレイで知っていたが、そのヒントらしい。
 さらに小箱に入っていたのは2本のガラスの薬瓶。赤い薬を飲むか青い薬を飲むかのノーヒントの選択肢。飲まないという選択肢がないのがゲームブック魂である。
 「迷ったときは最初の選択肢」のマイルールにしたがって、赤い薬を飲むと、当たりで正体は速足の薬だった。一ますの移動時間が半分になる、つまり残り制限時間が実質倍に増えるという、この冒険に必須ともいえる力である。
 ちなみに昔の冒険では、違う場所でこの薬を入手している。

 さらに進むんで、田園地帯を抜け、神木まで到着すると、罠をはっていた忍者やくノ一の攻撃を撃退する。余談だが、この忍者の男女は恋人同士で、倒すとちょっと切ない。まるで「カムイ外伝」みたいなエピソードである。
 そしてご神木にたどり着いたが、なんと神矢は見つからず。しかたなく、また一マス戻って、また、元気いっぱいに襲ってくる忍者やくノ一を撃退して(汗)、今度は無事神矢を手に入れた。
 その後は、自分の師匠がいる雲海山に向かうと、残り時間を聞かれた。それによってイベントが変化するのであるが、後で読み返すと「残り時間は10刻以上あるか?」を「10刻以上経過したか?」という質問と勘違いして、遅れた方のイベントへ進んでしまった。(汗)
 師匠の庵は敵によって焼き討ちにされ、虫の息の師匠を発見する。そして「東へ行け……。そこに奴らを倒す手立てがある。」と言い残して息絶えてしまった。

 東か……。この後は地図の北西の端にある、忍びの里に向かうつもりだったが、どちらを優先すればよいかよく覚えていない。ためしに東に向かってみると、大ガマにまたがった忍者という、ベタすぎて逆に新鮮な敵が登場した。
 何か壺を持っていると良かったらしいが、そんなものは持っていないので、普通に戦おうとすると、パックンと大ガマに丸呑みにされてしまった。

END


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