冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2021年03月07日(日) 影の伝説 魔神バラコンダの謎(竹田明・草野直樹/勁文社) その1

 原作は和風な世界観の横スクロールアクションゲームで、そこそこ有名だったと思います。
 自分は残念ながら遊んだ事はありませんで、何度か動画でみて雰囲気はわかっている程度です。
 えてして、アクションゲーム原作のゲームブック移植というのは、原作を再現しようとすればするほど、無理がでるものです。塩田信之先生の「スペースハリヤーホワイトドラゴンの勇者」(双葉文庫)とか、文章のテンポを良くするなどして、アクション要素を上手く再現したゲームブックもないわけではないですが、大体が無理矢理感がある変なものになってしまいます。
 その点、この作品は世界観だけを生かしたRPG風となっています。ゲームブックへの移植でこの方法は一つの正解だと思いますね。

 さて、このゲームブックを紹介しますと、原作で誘拐されたはずのヒロインの霧姫が今回は無事で、ゲームの後日談という設定らしいです。
 内容は、いつの時代かどこの国かよくわからないけど、武士や将軍様がいる和風の国で、ばてれんの邪教・妖魔教が邪神バラコンダを復活させようとしているのを退治してきてほしいというもの。定番の魔王退治ものです。
 主人公の忍者“影”は、なぜか一人でこの使命を受けることになります。
 ゲームは横8マス×縦5マスに広がる、田園あり岩山ありの地図を双方向に進んで、バラコンダを倒すのに必要な、仁・義・智の3本の矢を探し出し、邪教の本拠地に行って退治をするというもの。
 本書が発売された頃の私はファミコンをなかなか買ってもらえず、ドラゴンクエストなどのRPGの代用品として、ゲームブックを求めていていました。 なので双方向にマス目を進みながら遊ぶこの作品は、大好物だったはずです。この作品に当時気づかなかったのは残念だったなぁ。
 また、この作品は時間制限があって、残り24刻から始まり、一マス進むたびに一刻消耗して、イベントが発生するようになっています。そのためにマップの隅から隅まで捜索することは不可能。ルート選びが重要な内容となっています。
 私は4年程前に一度クリアしたはずですが、もう記憶がぼんやりしているので、もう一度遊んでみることにします。
 スタート地点は地図の一番下の中央からです。前にクリアしたときは、ここから北東にある戦国砦という怪しい建物を目指して進みましたが、確か複数のルートでクリア可能だったはずです。
 なので今回は、前回のルートに含まれていなかった、地図の南西の端にある昇竜の滝めざして西へ進むことにします。

 続く


山口プリン |HomePage

My追加