冒険記録日誌
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| 2016年10月29日(土) |
SAGAカードって知っているかな? |
古参のゲームブックファンは、FFシリーズだったり、双葉のファミコンゲームブックだったり、二見のブレナン作品だったり、自分にとっての中心となるゲームブックレーベルがあるのではないでしょうか。 私の場合、ゲームブックの基本というと、創元推理文庫のスーパーアドベンチャーシリーズです。 残念ながら、このシリーズはルールの重い大作が多くて、現在ではなかなか腰を据えて遊ぶ時間が取れません。環境が整えば、遊んで冒険記録日誌のネタにもっと書きたいと思います。ドルアーガ3部作なんて「魔界の滅亡」が未プレイですし。もっとも、まだ未プレイの鈴木直人作品があるという事は、鈴木ファンとして凄い楽しみを残しているわけで、まんざら悪い話しではない気もしますがね。
さて、スーパーアドベンチャーゲームブックでは、一時期、本にSAGAカードというおまけが、ついていたのを知っていますか? 一冊につき4枚のモンスターのイラストと解説文、体力・技量点などが印刷されたやつでして、切り取って遊ぶものです。 ネットではほぼ話題に取り上げられたことはないようですが、あれを遊んだ思い出がある人はいるでしょうか。 特に具体的な対戦用の遊び方のルールはなく、自分で解釈して自由に遊ぶものだったと思います。 当時は、正月などに親戚が集まった時、いとこ相手にカードゲームとして遊んでいましたね。 基本はトランプゲームの「戦争」と同じルールですが、数字の優劣を競うんじゃなくて、ちゃんと出たカードでゲームブックのような戦闘をサイコロを使ってやってました。
ちなみにSAGAカードが、ゲームブックのおまけになっていたのは、6作とシリーズ全体でもほんの一時期だったのですが、出版社で通販でも販売していました。1セット注文すると、4パターン×2枚ずつの計8枚のシートがおくられてきて、切り取ってカードにする仕様でした。 通販のカードはミノタウロスとか一般的なモンスターが中心ですが、中にはフレイヤー(ソーサリーに登場したタコ料理人)みたいな奴もまざっています。 当時、2セット購入して、1セットを切り離してゲーム用に、もう1セットは今もそのまま持っていますよ。 誰も興味がないでしょうが、参考にどんな種類のカードがあったかここに書いてみましょう。
〔通販のカード〕 ミノタウロス 体力12 技量8 魔力─ ダメージ3
ゾンビ 体力7 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
ゴーレム 体力15 技量7 魔力─ ダメージ3
トロール 体力13 技量8 魔力─ ダメージ3
バジリスク 体力9 技量8 魔力─ ダメ−ジ2
フレイヤー 体力6 技量5 魔力─ ダメージ1
サイクロプス 体力10 技量8 魔力3 ダメージ3
ドラゴン 体力20 技量10 魔力5 ダメージ4
ユニコーン 体力8 技量5 魔力3 ダメ−ジ1
ボブコブリン 体力10 技量7 魔力─ ダメージ2
スライム 体力10 技量6 魔力(3) ダメージ1
バンパイア 体力8 技量7 魔力4 ダメ−ジ3
トカゲ男 体力14 技量6 魔力─ ダメージ2
グール 体力7 技量6 魔力─ ダメージ1
ミイラ男 体力8 技量6 魔力─ ダメ−ジ2
オオカミ男 体力9 技量7 魔力─ ダメージ2
ガーゴイル 体力8 技量8 魔力2 ダメージ1
コブリン 体力7 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
スケルトン 体力5 技量7 魔力─ ダメージ1
〔ドラゴンバスターのカード〕 ドラゴン 体力20 技量10 魔力5 ダメージ4
スライム 体力10 技量6 魔力(3) ダメージ1 ※まれに(6分の1の確率で)魔力ある個体あり
ゾンビ 体力7 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
スケルトン 体力5 技量7 魔力─ ダメージ1
〔スーパーブラックオニキスのカード〕 グール 体力7 技量6 魔力─ ダメージ1
コブリン 体力7 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
トロール 体力13 技量8 魔力─ ダメージ3
ボブコブリン 体力10 技量7 魔力─ ダメージ2
〔迷宮のドラゴンのカード〕 フライドリル 体力7 技量6 魔力─ ダメージ1
タッタ 体力6 技量5 魔力─ ダメ−ジ1
トリガー 体力10 技量7 魔力─ ダメージ2
タロス 体力13 技量7 魔力─ ダメージ3
〔紅蓮の騎士のカード〕 ガルダー 体力10 技量7 魔力─ ダメージ2
ゴリ 体力7 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
グロスデビル 体力8 技量6 魔力─ ダメージ1
白ロウの剣士 体力12 技量7 魔力─ ダメージ2
〔ベルゼブルの竜のカード〕 はげたか魔鳥 体力8 技量6 魔力2 ダメージ1
半人半竜 体力12 技量8 魔力─ ダメ−ジ3
エノガー 体力9 技量6 魔力─ ダメージ2
ケルベロス 体力10 技量7 魔力─ ダメージ3
〔眠れる竜ラヴァンズのカード〕 リザードマン 体力10 技量9 魔力─ ダメージ3
ヒルピープル 体力6 技量6 魔力─ ダメ−ジ1
ピンヘッド 体力7 技量6 魔力─ ダメージ1
狼人間 体力8 技量7 魔力2 ダメージ2
ドラゴンが強すぎですね。さすがモンスター界の最強ポジションですが、対戦ゲームとしてはバランスブレイカーです。 遊んでいた時は、一部のモンスターは、ゲームブック版と同じ能力を採用してたりして遊んでいました。(例えば白ロウの剣士は、2回連続で攻撃に成功しないとダメージを与えられないが、火炎系の攻撃をするモンスターには弱く、2倍のダメージを受けるとか。)
それからこれは後からですが、アドベンチャラーズインでは、SAGAカードを使った、ソロプレイも可能な「洞窟のドラゴン」なるゲームルールが紹介されていて、そっちも遊んだかな。 ちょっと紹介すると、内容は最奥にある財宝を目指して、一本道の洞窟をひたすら進むという設定で、マップのないすごろく的な内容です。 まずは洞窟の長さはプレイヤーが好きな数字として設定します。長さ=最奥の財宝になっている金貨の数ということになっており、冒険の難易度みたいなものです。 サイコロ2個+10で体力ポイント、サイコロ1個+6で技量ポイント、魔力ポイントは魔法ルールがないなら0で、キャラクターを作ります。 所持品は、剣とザックくらい。食料は洞窟の長さが30までは1食分、以後15長くなる度にさらに1食分ずつ増やします。 ゲームを開始するとサイコロを2個ふって、イベントを発生させること繰り返す。
2〜6 目数だけ洞窟の奥へ先へ進む。(数字を増やして、洞窟の長さに到達したらゲームクリア!) 7・8 モンスターに遭遇する。カードを引いて戦闘へ。 9〜11 安全そうな場所。食料があれば1食減らして体力ポイント3増やすことができる。 12 罠にひっかかり、体力ポイントを2減らす。
戦闘はFFシリーズに似たようなもので、主人公側が一度に与えられるダメージは2ポイントです。 慣れてきたら、自分でルールを拡張してもよく、例えば11が出た時は、武器や魔法の品、体力回復薬などを発見するとか、ソーサリーの魔法システムなどを採用するのもありと書いています。※ 当時でもシンプルと思ったゲーム性ですが、進行役と冒険者役に分かれて二人で遊ぶと、TRPGの入門的に遊べました。 このようにSAGAカードは、シンプルゆえに工夫次第でいろんな使い方のできる汎用性の高いカードだったと思います。
たまにはこんな昔ばなしもいいんじゃないでしょうか。 えっ、ゲームブック自体が昔ばなし?いえいえ、ゲームブックは現役ですよ?
※ ちなみに山口プリン的には、SAGAカードで魔法システムを採用するなら、「王子の対決」という二人用ゲームブックの魔法使いが使っていた�狎錣い遼睨 疋襦璽襪鮑陵僂垢襪里�お勧めです。さすがに今から遊ぶ人はいないでしょうが。
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