冒険記録日誌
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2016年07月27日(水) |
たけたろうの冒険 ──FF24・モンスター誕生編 その11── |
(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)
私は開けた土地に足を踏み出しました。夜の暗がりの中で、墓場と森が近くに見えるのが辛うじてわかりました。 意識を取り戻してからずっと狭い地下迷宮内にいた私は、この広い空間にまだ慣れません。避難するように近場の建物に避難します。墓場の近くだからここは教会でしょう。モンスターの私には知る由もありませんが。 扉を一気に押し開けると、部屋の中から複数の悲鳴が聞こえました。でもそれは恐怖の悲鳴でなく、歓喜と興奮の悲鳴だったのです。 ボロボロの服をきた皺だらけの小柄な老婆が3人立って、私を見ています。 だ、誰でしょうか?私の姿を見て怯えないのはただ者ではないですよ。 「さあさあ、お入り。おまえさんがくるのを待っておったんじゃよ。わしらはドリーの3姉妹じゃ」 「そうじゃ、わすらはお前が何者で、なずここにおるかをすっておる。神がわすらにお前に手助けをするため、おつかわすになったのじゃ。」 「お前はなぜ、知恵が授けられたのか疑問に感じなかったか?すべては神の思し召しなのじゃよ」 ぺちゃくちゃお互いに喋りはじめるから、だんだん何を言っているのかわからなくなってきましたよ? 「じゃが、助言を与える前に」 老婆がやっとまともに話してくれました。 「仕事をしてもらわねばならん。今夜はぐっすり休んだら、明日からスカル藻の根を探してわしらに持ってくるのじゃ。達成すればお前の運命にかかわる話しをしてやろう」 3人は突然、最初からいなかったかのように、部屋から消えていました。 スカル藻の根を探すか?無視するか? この2択の選択肢は探すに決まっています。面白そうな予感に気持ちが高まります。こんな感情は初めてです。これが知恵というものなのでしょうか。 一晩寝て目を覚ました私は、老婆たちの用意したらしい、肉のたっぷり使った朝食を発見して、ペロリとたいらげます。これで体力は全快、すこぶる快調です。
さてここで、いきなり東西南北どちらに向かうかの4択に。どこに行けばいいの? そもそもスカル藻がどこに生えているか、どんな植物か、全然情報がないですよ。後半も相変わらず、「正解は死んで覚えろ」の厳しさですね。
続く
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