冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2016年07月26日(火) たけたろうの冒険 ──FF24・モンスター誕生編 その10──

(ネタバレ注意。プレイ予定の人は読まないでください。)

25回目
技術点7、体力点21、運点11

 現時点の最高到達点である狂獣のいる部屋にやってきました。
 こちらの体力点はわずか2点。ただ、幸いなことにその前の部屋でラスボスであるザラダン・マーの弱点が記された羊皮紙を(暗号を解いて)読んだ幸運により、運点は原点まで回復しています。
 (実は13回目と16回目の挑戦のときは、暗号の中に運点回復の指示があるとは気づかず、運点が目減りした状態で狂獣と戦っていました。勿体なかった。)

狂獣 技術点7 体力点8
特殊能力:怒り狂うと凄まじい力を発揮する。狂獣がダメージを負った次のラウンドは、狂獣の攻撃力に2点加算される。

 もちろん体力が2点では、きわめて厳しい戦いには変わりありません。しかし、ここは3度目の正直でなんとか勝ちたいです。

1ラウンド目 狂獣の勝ち。たけたろうの残り体力1点!
2ラウンド目 狂獣の勝ち。運試しで吉!残り体力点は1のまま!
3ラウンド目 狂獣の勝ち。運試しで吉!残り体力点は1のまま!
4ラウンド目 たけたろうの待望のゾロ目クリティカル攻撃炸裂。勝利!

 運点だけで耐えきりました。防御で運試しを使用したのは、久しぶりですよ。
 ここで狂獣が食べていた人間の肉を、食べていると2つの薬が出てきました。片方を飲むと、みるみる原体力点まで体力回復です!やったぁ。
 ここまでくれば後は戦闘がほとんどないのでもう安心です。
 この後は、短いながらかなり意地の悪い双方向システムの迷路が待っていましたが、真の道を知っている山口プリンさんの案内により無事進めます。
 ふいに暗い部屋の四隅から暗い炎がきらめき、巨大な顔が4つ浮かび上がりました!が、それはただの大きな彫像でした。
 炎が消え、部屋が明るくなると、突然、私の目の前に不気味な大男が立っているではありませんか。
「私はこの迷宮を支配するダラマスだ。何一つ知らないにも関わらずよくここまで来れたものだな。」
 大男は黒いマントに身を包み、目を赤く輝かせながら名のりました。 
「だが、おまえはザラダン・マー様の作り上げた実験動物にすぎん。そして今のお前の主はこの私だ。金山で働かせるつもりだったが、お前にもう一つ選択肢をやろう。それは死だ!」
 私は慌てて、不器用な指を使って指輪を抜き取って差し上げました。するとダラマスが動揺します。
「祝福の指輪ではないか!どこで手に入れたのだ。さあよこせ、今すぐ!」
 ダラマスのかけてきた催眠術に頭を眩ませながらも、かろうじて指輪を壁に叩き付けて壊しました!指輪からあふれ出た気体がダラマスを包み込みます。ダラマスは苦悶の声をあげて崩れ落ちました。
 やりました!倒したみたいですよ!

 ダラマスの部屋の隠し通路から、さらに進むと迷宮の門番が登場しました。たくましい男ですが、普通の人間です。
 今は体力もあるし、こんな奴ひとひねり!と言いたいところですが、平和主義者のたけたろうは、道中で見つけたペンダントをその人にプレゼントして出口の扉の鍵を開けてもらいました。
 扉が開くとともに、気持ちの良い夜の外気がさっと流れ込んできます。思い切り深呼吸。
 ついに迷宮の外に出ましたよ!前半終了です!


 続く


山口プリン |HomePage

My追加