冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2016年05月29日(日) ぼくの決断 続きはWEBで

 「ぼくの決断」のゲームブックの帯には、「真のクリアは舞台がWEBという独創的な仕組みを実装!」という煽り文句が書かれています。
 ゲーム開始前の説明にも、「真のゴールはWEBページ!そこで条件を満たすと、“クリア証明書”が発行され、オールクリアとなります。」とあり。
 これって一時期のCMで流行っていた「続きはWEBで」ってやつですよね。これ、本単体では未完成品になってるように思えて、私的には嫌ですね。WEBはおまけ扱いならいいですが。

 とはいえ、せっかくクリアしたことだし、一応真のクリアというものを見ておこうかと、エンディングに表示されたURLを打ち込むが、ページが出ない。
 あれ?もうWEBサービス終了している?ったく、これだからWEBは水物なんだよと、作者のサイトを覗いたりして調べるが見つからず。念のため3度目の入力をしてみると、なぜか今度は成功しました。
 (原因は毎回不明ですが、山口プリンは聞き取ったり、打ち込んだURLやメールアドレスは大抵一度は失敗する人間です。)
 エンディングのヒロインが登場して、言われるままパスワードを打ち込むと、クリア証明書なるカードサイズのイラストとCongratulationsの文字が。
 学園祭後の後日談が読めるのかと思ったのに、それだけか〜。しかもイラストはエンディングのパラグラフにあった絵と一緒だし。なぜ、この内容でWEB連動を売り文句にしたのだろうか。

 WEB連動というなら(個人的には連動自体嫌だが)実はしらす娘の中の人の正体は、本編では推測までしかできず、正解はWEBで判明とかすればいいのに。
 いっそ実はしらす娘の正体は新キャラで、5人目のヒロインとアナザーストーリーをWEBで楽しめる、みたいな豪華なおまけなら気にいっていたかも。


山口プリン |HomePage

My追加