冒険記録日誌
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2016年05月07日(土) 雑誌「ゲームラボ」にゲームブック記事発見

 アマゾンを徘徊していると、2016年5月のゲームラボに目が留まりました。
 「ドラクエ30周年 裏ネタ&マニアック情報総集編」なる企画号で、目次の中に「「神ゲー」ならぬ「紙ゲー」となったドラゴンクエスト」なる4ページのコーナーを発見。もしやこれはゲームブックのことじゃないか?
 早速、無料立ち読みページで雑誌を見てみると、やっぱりドラゴンクエストのゲームブック特集でした。さすがマニアック情報とうたうだけはあるな。
 立ち読みページで読めたのは2ページだけですが、そこでは双葉版ドラコンクエスト1と2(上下)の3冊が紹介されてました。
 1の方はファミコンを簡略化しつつも削られた要素は少なく、たいまつや鍵も再現されているだけでなく、宿屋や住民が個性豊かで交流が描かれていると、高い評価で紹介されています。もっとも時々入る作者のスターウォーズネタなどのギャグは雰囲気ぶち壊しとも書かれていますけど。
 2の方は、1以上にナンセンスギャグで悪ノリしすぎて、ファミコンのイメージとはかけ離れていると渋めの評価になってました。
 まあ、作者の樋口さん独特のナンセンスギャグは確かに人を選ぶから、この記事に書いていることは理解できます。それでも自分は樋口ギャグも含めて好きだったけどね。
 2もギャグばかりじゃないし、特に当時はファミコンをなかなか遊ばせてもらえなかったから、双葉のドラクエはファミコンの代用品として、とても思い出深い作品ですよ。
 他のゲームブックじゃほとんどしなかった事だけど、一度クリアした後も、遊び足りずにゲームブックのルールや敵の強さを変更したり、それこそゲームラボ風にゲームブックの魔改造をした思い出があるくらいです。

 立ち読みで読めなかった残り2ページは、たぶんエニックス版のドラコンクエストゲームブック1〜6の紹介でしょう。
 エニックス版の4〜6は簡単すぎて物足りませんが(6まで出ていた事自体は凄い事だが)、1〜3はどれも個性的な内容で面白そうだし、特に2の評価は高いんですよね。1〜3はいずれ完全クリアして感想かリプレイをここに書きたいところです。
 さすがに2ページのために雑誌購入とまではできないけど、どう書いてあるのかな?


山口プリン |HomePage

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