冒険記録日誌
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| 2009年11月19日(木) |
たけたろうの冒険番外編 ──天界の迷宮編 その4── |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないでください)
ともみもドーラおばさんたちと一緒に捕まってしまい、私一人になってしまいました。 困りました。救出は一旦保留にして探索をしましょう。いえいえ、怖くなったからじゃないですよ。下に降りる道がよくわからないですし、一人で無謀な特攻をするより、ラピュタ内を捜索して役に立つ武器やアイテムを手に入れた方が建設的じゃないですか。本当ですってば。 マッピングをしていないので適当に道を歩いていくと、時間ポイントが容赦なく加算されていきました。まずいですね。このままじゃ、ウロウロしているだけでゲームオーバーになりそうです。
そのとき、少し遠くから人の話し声が聞こえました。そっと近付くと国防軍の兵士が2人がこちらに向かって歩きながら会話をしているところでした。近づいてくるにつれ会話の内容まで聞こえてきます。 「へへ、ここは宝の山だぜ」 「ドーラが狙うのも無理ないな」 ここでの選択肢は4つ。「戦う」「逃げる」「隠れる」、それから「ナシクという人物に聞き覚えがあるなら」と聞かれますが、残念ながら会ったことがありません。 というわけで、慌てて近くの巨樹の根に体を伏せて息をひそめます。 お願いです。お喋りに夢中になっているうちに、ここを通り過ぎてください! そのとき、手で押さえていた木の枝が、小さな音をたてて折れてしまいました。あぁ!なんてお約束な展開! 見つかってしまった私は飛び起きると、今度は「逃げる」を選択します。右に逃げるか、左に逃げるかの2択。右を選ぶと兵士に追いつかれてしまいました。もう戦うしかありません!
兵士1 機知ポイント:2 根性ポイント:3 体力ポイント:10 兵士2 機知ポイント:3 根性ポイント:2 体力ポイント:9
この戦闘は一人ずつを相手にするそうです。機知ポイントはFFシリーズの戦闘でいう技術点みたいな扱いで、対する私(パズー)は初期装備のナイフ一本しか持っていないので機知ポイントは1点のままです。わかっていましたけど不利な戦いですね。 ちなみにダメージを受けたキャラクターは、サイコロを振り根性ポイントを使って成否をチェックします。私が根性チェックに失敗した場合は受けるダメージが2倍になります。敵が根性チェックに失敗した場合は……。 「うぎゃぁあ!お助け〜」 「お母あちゃん〜」 2人とも一撃を与えただけで、根性チェックに失敗して逃亡してしまいました。(ルールでは敵は根性チェックに失敗すると逃げ出すそうで、戦闘は勝利扱いになります。ただし一部の強敵は、根性ポイントの設定がなく逃亡しません) 予想外のあっけなさに呆然とする私。この戦いで体力が2点減ってしまいましたが、この程度ですんで御の字です。 戦闘を終えると私の脳裏にナシクの言葉が蘇ります。
―――いいか、坊主、しばらく進めば、大きなホールにでる。そこから先は、とにかく左に進むんだ……。
って、私はナシクって人を知らないのですけど?バグなのかなんなのか謎の回想シーンでしたが、見知らぬ人のこの貴重な情報はありがたく戴くことにしましょう。
続く
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