冒険記録日誌
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| 2009年11月04日(水) |
たけたろうの冒険 ──FF22・ロボットコマンドゥ編 その4── |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)
ジャングル市に到着しました。ここで手に入る重要なアイテムは、都市名の由来になった街の傍に茂っている広大なジャングル内にあります。 さっさと入って必要なものだけとって、さっさと逃げ帰りたいところですが、今乗っているロボット「ワプス戦闘機」は飛行タイプでジャングルの探索には向いていないのです。この優秀なロボットから乗り換えるのはつらいですが、泣く泣くこの街に放置されていた蛇型ロボットに乗り換えます。
サーペント7 装甲点:9 速度:中速(ジャングル内のみ高速) 戦闘用ボーナス:+1 特殊能力:戦闘で16以上の攻撃力を出せば締め付け攻撃ができる。以降のラウンドからは、戦闘結果にかかわらず1点ずつダメージを与えることができる)
新しいロボットに乗り換え、今度は地上の道を進んでいくと、この街には他の街にはいた、眠りこんだ街の住民達がまったくいないことに気付きました。やーな、予感がします。 かどを曲がると肉食の恐竜が一匹こちらに向かってきます。やっぱりー!
ノトザウルス 装甲点:7 速度:低速 技術点:9
倒すことは出来ましたがすぐに用事をすませたほうがいいです。ジャングルにスルスルと蛇型ロボットを侵入させると、目的の場所近くをうろついていた巨大な恐竜を排除にかかります。
アンキロザウルス 装甲点:12 速度:低速 技術点:9 特殊能力:攻撃に成功するたびに尻尾についたコブでロボットを転ばすことができる。転んだ相手は次のラウンドは防御しかできない。
蛇型ロボットで助かりました。コブが当たっても転ばないので恐竜の特殊能力を無効化できるからです。しかし、なぜかこちらもいいサイコロの目が出なくて特殊能力が発動できません。 モタモタした戦闘が続いて、いつのまにかキツイ勝負になってきました。コブの衝撃であちこち蛇の関節が痛んで煙をあげています。あうあう。こんなジャングルの真ん中でロボットから脱出しても助かりっこないですから、逃げ道はありません。こんなところで恐竜のエサだなんて冗談じゃないですよ! 残り装甲点1でなんとか恐竜を撃退しました。スクラップ寸前の機体を引きずって、近くにあった大型ロボット(もちろんパイロットは眠っています)を発見すると、中から「妨害フィールド」という装置を引きずり出して借りることにしました。これは飛行型のロボットや恐竜に対して効果のある兵器なのです。説明書に<不良>と大きく赤い字が書かれているのが気になりますが……たしか効能はあったはずです。
やることを終えた私はすぐにジャングルを脱出して、知識市に戻ります。 市内に入るとカロシアン人の巡回ロボットがいきなり接近してきましたよ。うへ、こっちは装甲点1のスクラップなのに。 相手が何か言う前に、産業市で聞いた敵の合言葉「八八!」を大声で叫ぶと、相手は「七!」と返事をして立ち去ってくれました。 ふぅううぅううぅ〜〜。座席に背をもたれ緊張のあまり流れた汗をぬぐいとります。やっぱりこんなスパイじみた任務は私には向いていません。じゃあ、何が向いているかというと、まあ、あれですけど。 しかしなんとか準備は整いました。これであとは強力なロボットを手にれて首都に突っ込むだけです。……なにが悲しくて神風特攻隊をしなければならないんですか。私は生きて帰れるのでしょうか。ううっ。 ハンカチで涙を拭いてついでに鼻をかみ、このゲームブックの作者はアメリカのスティーブジャクソンだ、リビングストンじゃないから生還の可能性は高いと自分に言い聞かせると、気分が少しだけ落ち着きました。恐竜保護地区から間に合わせのロボットに乗り換えると、知識市からも立ち去ることにします。 スーパー・カウボーイ・ロボット 装甲点:14 速度:中速 戦闘用ボーナス:+1 特殊能力:恐竜誘導用の音波発生機で、恐竜相手なら敵の技術点を1減らすことができる。
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