冒険記録日誌
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| 2009年09月06日(日) |
ゼビウス(古川尚美/創元推理文庫) その3 |
(ネタバレ注意!プレイ予定の方は読まないで下さい)
日雇い労働をやめた俺は南の町の探索をするが、農業都市らしく農地の他には何もない寂しい町だった。 宿屋が一軒たっていたが、体力満タンなので入ってもしょうがない。町外れの海まで行って砂浜を歩いていると、いきなりグロブダー(戦車)が襲ってきた。さすがに如意棒一本で戦うのは無理なので、ここは逃亡する。 他にやることもなさそうだから町を出ようとすると、その選択肢がなかった。(汗) どーすればいいんだ?この町で遣り残した選択肢は、宿に泊まる以外では、海の沖合いに浮かんでいる黒光りした大きな玉を調べに泳ぎにいく、というものだが、ゼビウスの世界で「黒い玉」というとザカート(ワープ型無人攻撃機)じゃないだろうか?ものすごく調べたくない。(汗) しかし、他に方法がないのでしぶしぶ泳いで行ってみる。透視能力はあるか?という選択肢。ない。すると続いて不気味な玉だが調べるか?という選択肢。ここはキッパリはっきり急いでNOを選択して陸地まで逃げ戻ると、道の中央にトラックが駐車していて農作物を積み込んでいた。トラックに乗せてもらい、やっとこの町を脱出。このまま東の町まで運んでもらった。
東の町は高層ビルが立ち並ぶ大都会だった。 ひときわ大きなビルに入ってみると、ショッピングセンターになっているらしく、さっそく武器屋に向う。ESPガンはともかく、水筒やら、ロウソクやら、青銅の剣やらアナログな商品が多いな。しかし、どれも後で役にたちそうだ。問題は金が金貨5枚しかないということだ。とりあえず、どっかで金貨を稼いで出直すことにしたい。 続いてペットショップに向ったが、鳥や犬の鳴き声がするものの、特有の獣くささがない。どうやら生身の動物ではなくロボットを売っているらしい。 ガリガリと引っかく音がするカプセルが気になったので、ボタンを押してみると、いきなりドーベルマンみたいな殺人ロボット犬が飛び出して襲ってきた。 うへっ!このデパートの安全対策はどうなってるんだ。責任者を呼べー! あわてて応戦するが、ロボット犬は異様に強い。戦闘に負けると、ロボット犬は俺の喉に噛み付いて頚動脈を切ってしまった。
END
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