冒険記録日誌
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2009年09月05日(土) ゼビウス(古川尚美/創元推理文庫) その2

(ネタバレ注意!プレイ予定の方は読まないで下さい)

 何もない荒地に放り出された俺だが、とりあえずどこかの街へ行かなくてはならない。ガンプの居場所に関する情報はまだ何もないし、武器も調達したい。それに地球の服装では目立つだろうから、どこかでゼビウス星の服を手に入れなければ。

 少し歩くといきなり前方にアンドアジェネシス(ゼビウスに登場する巨大浮遊要塞)が見えてきた。驚いたが、よく見るとアンドアジェネシスに似せた石造りの神殿だった。人気のない荒野のど真ん中に妙なものを建てるものだ。
 神殿にはいくつか扉があったが、外側に階段がついている。さらに道が東西南北と南西に伸びて、このパラグラフには選択肢が9つもあるのがすげぇ。
 まずは神殿を登ってみる。神殿の頂上から周囲の景色を眺めると、東西南の方角に町があり、北は山岳地帯が見える。先ほど自分が到着した南西の方角は砂漠に通じているようだ。ふと地面を見ると金貨が1枚落ちていた。(金貨1枚入手)ラッキー。もう一度地面を見ると、こんどはメノウが落ちていたので拾おうとすると、毒ヒルだったらしく体力が2点減ってしまった。そんなに甘くないか。
 どうでもいいが、ここのイラストの俺って眉毛太いな。北斗の拳の影響か?
 続いて鍵のかかっていない扉から神殿の中を探索。神殿の宝目当ての泥棒がいたので、脅して衣服を剥ぎ取って着替える。それから祭壇から如意(宗教用の石棒。武器ポイント2)を手に入れた。探索中に小型肉食獣が襲ってきたがこれはなんなく叩き潰す。
 これで最低限の服と武器は手に入ったわけだが、これでは神殿泥棒は俺の方だな。
 鍵のかかった扉や、明かりがないと探索できない場所があるので、またここにはくることになりそうだ。

 神殿を出た俺は南の町へ向う。町の門番に話しかけると、ここは労働者の町らしく、ミカンもぎの仕事を紹介してもらい1日働くことに。給料は金貨7枚。粗末とはいえ食事と寝床もついており、毒ヒルにやられたダメージを回復できた。
 翌朝、もらった給料は金貨4枚しかなかった。話しが違うと抗議したが、金貨3枚は紹介料だと言い、取り合ってもらえない。グッ○ウィルの罠だったか。日雇い労働者をなめんじゃないぞ、ちくしょう。


続く


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