冒険記録日誌
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| 2009年08月16日(日) |
ローンウルフシリーズ(ジョー・デバー&ガリー・チョーク/ボビージャパン) 1巻「暗闇からの脱出」 |
(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)
まずは第一巻「暗闇からの脱出」から。主人公の所属するカイ修道院が敵軍に奇襲されて、全滅したところからゲームが始まっています。 焼け落ちた修道院を前にしばし呆然とする主人公でしたが、なんとか気力を振り絞ると、最後のカイ戦士として王様の元へこのことを報告に行こうと健気に決意します。 道は二手に分かれていましたが、取得していた“第六感”スキルのおかげで、まだ周囲を敵が残党狩りを続けていることに気づき、森の中をひた走ります。 途中で、敵のジャークどもに襲われている自分と同じぐらい若い魔法使いを発見すると、彼と手助けして敵を追い散らすのに成功しました。バネトンとかいうやつらしく、やつと友情を誓ってから別れます。 森を抜けて近くの村にいくと、ここも敵の襲撃を受けたらしく、村人が死んでいます。槍を一本手に入れると、先に進もうとすると、カラスが一羽意味ありげに木の枝に止まっています。しかし動物語が離せないので、無視するとカラスは飛んで生きました。 そのまま小道を歩いていくと、さっきのカラスを腕に止め、長いローブを着た謎の人物が立ちはだかっています。 槍をかまえつつ、用心しながら近づいていくと、人間離れした甲高い声をあげながら襲ってきました。ダークロードの手先ボルダクです。同時にそばに隠れていたらしいジャークどもも大勢あらわれます。 どうやらカラスは偵察要員だったようです。なすすべもなく、多勢に無勢で押し切られ、ボルダクに首を絞められて最初の冒険は終了。
四回目の挑戦で無事に王様に会うことができ、クリアできました。 パラグラフ数が350もある割りに、意外とストーリーが短く思ったよりあっさりした感じです。そのぶん分岐の幅が豊富なので、何度も遊べるのかもしれませんが。 クリアしたときは、一回の戦闘も経験せずにクリア出来たのが驚き。これならたけたろうだって、クリアできそうです。 私が長い間、このシリーズを遊ぶのをためらっていたのは、遊び始めると時間がかかりすぎるような気がしたからなのですが、これくらいのボリュームなら気楽に楽しめますね。
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