冒険記録日誌
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| 2009年08月03日(月) |
ソーサリーの魔法レッスン その15 |
問題15:世界で一つだけのソーサリー
しまった! 我にかえり失敗に気がついたときはもう遅い。君は深夜の公園で一人で全裸になって踊っていた。まさに何も持ってない生まれたまま姿だ。 酒の力は怖いものだ。気をつけていたつもりなのだ!最初の10杯くらいは! 「ちょっと君。こちらへ来なさい!」 周囲を見渡すと、数人の警官が遠巻きに取り囲んで君に向って手招きしている。 君はまだ酔いでにぶい頭を無理やり回転させて、この場から逃れる呪文を必死に探そうとする。このままでは捕まって、この恥ずかしい姿が全国に報道されてしまうぞ!
YAZ SIX BIG NIF FOF 一つ選択したら下で結果を確認しよう。
*YAZ* 体力ポイントを1減らす。なるほど、透明になれるこの呪文は、この状況ではピッタリだ。しかし、残念なことにこの呪文には真珠の指輪が必要である。全裸の君は当然持っていないので、呪文を唱えても何も起こらなかった。 「裸になって何が悪い!」 君はそう叫んで抵抗するが、警官たちによってスマキにされ連行されてしまう。
*SIX* 体力ポイントを2減らす。あなたの姿が6つに増えると警官たちは仰天した。 無理もない。丸出しの男がいきなり集団になったのだ。悪夢以外のなにものでもないだろう。 混乱する警官らを尻目にあなたは公園から飛び出す。何人かの警官が止めようとしたが、手が幻の体をすり抜けてしまう。 あなたはこうして危機を脱出した。
*BIG* 体力ポイントを2減らす。呪文を唱えると君はたちまち2倍の大きさに膨れ上がる。巨体にものをいわせて警官らを押しのけて、逃げ出そうとする。 しかし、巨大な全裸姿で暴れる君の姿は、多くの周辺の住民らの注意を引き、その目に焼きついたようだ。カメラのフラッシュが何度か瞬く。 翌朝のスポーツ新聞には、一部モザイクつきの君の写真が一面に載ることとなった。
*NIF* 体力ポイントを1減らす。呪文を唱えたとたん、周囲に強力な悪臭がただよいはじめ、警官たちはその場に転げまわって苦しみ始めた。 もちろん鼻栓をもってない君もただではすまない。体力点を3減らすこと。 君はよろめきながらも投げ出した服を回収すると、急いでその場から逃げることに成功した。
*FOF* 体力ポイントを4減らす。君が呪文を唱えるとたちまち目の前に魔法の壁があらわれる。 これは魔法の物体と通常の物体を遮断する強力な壁で、警官を寄せ付けない役にはたつ。しかし、膠着状態が続くにつれ、増えてきた野次馬の視線とマスコミのカメラからは守ってくれなかった。 しばらく拘置所で魔法の勉強をするといい。
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