冒険記録日誌
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2009年08月01日(土) ソーサリーの魔法レッスン その13

(ソーサリーを知らない人には、意味不明です。ごめんなさい)

 冒険記録日誌名物ウルトラ不定期連載、ソーサリーの魔法レッスンの時間です。今回はスポーツ新聞の記事から出題。
 例題を読んで、その場にふさわしい適切な呪文を選択して下さい。


問題13:どすこいソーサリー

 腰の疲労骨折という名目で職場に休暇届けを出したあなたは、故郷のモンゴルに帰っていた。
 実際のところはたいして体調に問題があるわけでもなかったが、まあ、いいだろう。じっさいこの程度仕事をサボっている奴なんざ、世の中にいくらでもいる。横綱というだけでごちゃごちゃ言う方がどうかしているぜ。
 あなたはそう思いながら、誘われるままサッカーなんかに興じていた。
 そのとき、あなたはサッカー場の観客の中に、日本でも見たフリーのジャーナリストらを2人見つけた。パパラッチみたいな奴らである。彼らはなんとTVカメラを回していたが、あなたと目が合って慌てて逃げ出した。
 まずい!あいつら日本に帰ったら、今の映像をマスコミに売りつける気だ。 マスコミもまた面白おかしく俺について書き立てるに違いない!
 急いで捕まえるべく、あなたは呪文を唱える。だが気をつけろ。相手に魔法をかけるにはすでに距離が離れすぎているようだぞ。(必要な道具はすべて持っています)

GOB
MAG
LAW
NIP
ZIP
 一つ選択したら下で結果を確認しよう。



























*GOB*
 体力ポイントを1減らす。あなたがコブリンの歯を数個地面に叩きつけ、呪文を唱えるとたちまちコブリンが生まれた。あなたはパパラッチどもを捕まえるように命じた。
 しかし、悲しいかな。コブリンは人間より足の遅い生き物なのだ。当然のように彼らを取り逃がしてしまったコブリンたちは、申し訳なさそうにうつむくばかりだ。
 あなたは日本に帰ってからのことを考えると頭が痛くなってきた。

*MAG*
 体力ポイントを2減らす。あなたはあらゆる魔法の攻撃から身をまもる障壁に包まれた。しかし、この状況でそれが何の役に立つのだろうか?
 あなたがまごついている間に彼らはさっさと逃げきってしまう。
 おそらく日本に帰ったらマスコミの質問から身を守る呪文がきっと欲しくなるだろう。

*LAW*
 体力ポイントを1減らす。急いで呪文を唱え、あなたはパパラッチどもに止まるように命じた。
 あなたは例題をよく読んだのか?彼らはとっくに呪文の届く範囲より逃げているのだ。またもし呪文が届いたとしても、人間並みの知能がある相手にこの呪文は通用しない。
 日本に帰ったあなたはマスコミのバッシングにあって、ノイローゼになってしまう。

*NIP*
 体力ポイントを1減らす。黄色い粉を吸い込んだあなたは、ありえない俊足で彼らを追いかけ始める。
 彼らも必死の形相で逃げていたが貴方はあっさり追いつくと、飛びついてフライングスモウプレスで取り押さえる。
 こうして君はカメラのデータを消去させることに成功した。

*ZIP*
 体力ポイントを1減らす。緑の指輪をはめ、呪文を唱えた途端、あなたは彼らの逃げ出している先に瞬間移動していた!
 仰天している彼らを、張り手とうっちゃりで怪我をさせない程度に組みふせると、彼らは白旗をあげてカメラのデータを差し出した。


山口プリン |HomePage

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