冒険記録日誌
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2006年03月14日(火) たけたろうの冒険 ──FF番外・王子の対決編 その9──

(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)

 さらに旅を続けた私は、小さな町にある賑やかな宿屋で疲れを癒した。
 そして、そこにいた年老いた修道士から、ガンドバッドの聖なる宝石の情報を得たの。なんでも北の果ての海に浮かぶ、オークムート島で宝石が見つかるらしいわ。
「しかし、それには知識を彫った指輪を手に入れる必要があるのじゃ」
 それだけ言うと修道士は人ごみにまぎれて去っていった。
 やりぃ、指輪も2つ持っているし、これでたけたろう兄貴より一歩リードね。
 
 翌朝、険しい山道を迷子になりながら歩き続けると(体力点3消費)、ボブコブリンが襲ってきた。

ボブコブリン 技術点8 体力点6

 どうしよう。また眠りの魔法を使いたいけど、もし術をかけるのに失敗したら、相当苦戦するわね。ここは爆発の術で勝負よ。(魔力点2消耗。敵の体力点をサイコロ1個分減らす効果)
 サイコロさん、お願い。最低でも4以上を出してね。
 サイコロの目は……3!
 そのあとは、必死で杖で応戦をして、私の残り体力3のところまで消耗して、やっと倒しました。私の技術点が5なのを考えれば、運がよかったわ。
 食料で体力を回復させたあと、洞窟に入ってさらに歩き続けると、二人の男が二匹のボブコブリンに囚われているのを発見。
 気は進まないけどまた戦闘よ!

ボブコブリン 技術点8 体力点6
ボブコブリン 技術点8 体力点4

 またしても敵は強いので、今度は運任せに眠りの術を唱える。(魔力点1消耗)
 結果は二匹目のボブコブリンだけ、眠った。残り一匹と死闘。残り体力が5のところで運試しに成功して、4点ダメージを与えて勝つことができた。
 ふぅ、よく勝てたわ。
「ありがとうございます。おかげで命拾いをしました」
 男たちはぐったりした様子ながらも、礼を言ってきた。しばらくすると体力が回復したらしく、立ち上がると私を安全な地帯まで道案内してくれる。
「この先の陸地の旅は大変危険ですから、船旅にすべきですよ。ここからならカラムダー港が近い」
 男たちはそう助言をしてくれると、別れをつげた。
 陸路か船旅かの選択肢ね。ここは素直にカラムダー港に向かいましょっと。

続く


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