冒険記録日誌
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2005年11月26日(土) たけたろうの冒険 ──FF15・宇宙の連邦捜査官編 その3──

(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)

 その女と一緒にカードゲームをしている男たちも、これまた恐ろしげで真っ当な人間にはとても見えません。しかしその男たちが、女の命令には従順に従っているところを見ると、女がなにがしかの実力者であるのは間違いありません。
 声をかけてカードゲームに加わる選択肢もありましたが、とても怖いので、ゲームが終わって女が店を出たところを、こっそりつけていくことにします。
 数時間後、店を出た女は一人で夜道を歩いていきました。距離をおいて歩いていきましたが、(技術点のチェック……失敗!)暗くて気づかずに足元の一輪車を蹴飛ばしてしまいました!
 女が私に気づいて走って逃げ始めます。(もう一度技術点のチェック……成功!)しかし、今回はなんとか追跡できました。やがて女は私を撒いたと信じて、自宅らしきマンションに入っていきました。建物の傍で見張っていると、窓の一つに明かりがつきます。マンションの玄関にあがって、その部屋番号を調べると、ゼラ・グロスという名前が読み取れました。
 もうしばらく見張っていると、窓の明かりが消えます。
「寝たのかな?」
「寝るのはお前さ」
 私がつぶやくと、どすのきいた声が返事をしました。気がつくと、6人のたくましい男たちが、私を取り囲んでいるじゃないですか!
「メッテメッタのギッタギッタにしてやれ!」
 男たちが私を取り囲んで殴り始めます。
 いやややぁぁぁぁぁ!やめてぇぇぇぇぇ!ゆるしてぇぇぇぇ!
 ポカポカポカポカ!
 ドラえもんに出てきそうな砂煙が消えると、私は目にあおたんをつけて倒れていました。キュー。
 男たちは満足気に手をパンパンと叩くと「妙な好奇心は、二度と出すんじゃねぇぞ」と笑いながら去っていきます。

 傷ついた体を引きずって病院に行くと、応急手当をして夜をあかします。くすん、痛いです。(原体力を2点引く)
 翌朝は危険な捜査をする気になれず、中央図書館で古い犯罪ニュースを地道に調査することにします。
 Z・グロスとB・ブラスター・バベットという名前が、わずかに麻薬裁判の記録に出てきますが、他にたいしたことはわかりません。
 名前の出てきた二人の住所を調べて、B・ブラスター・バベットの住所に向かうと、そこは飛行機の格納庫のように大きな倉庫でした。念のため正面入り口を避けて、裏口からこっそり倉庫に侵入してみます。
 そろそろと階段を上がっていくと、二人の男たちの話し声が聞こえてきたので、身近な障害物に体を隠します。男たちは気づかずに私の前を通過します。
「用意はいいか」
「もちろんだとも、麻薬の到着時刻は」
「明日だ。時間は知らん。あの小惑星からくるから、時間がはっきり言えないんだ。たぶん大気圏突入の問題だろう」
 いい情報を得ましたよ。引き続き、探索を続けるとテレビ電話が設置してある小部屋を発見しました。タイミングよく電話が鳴り始めたので、再び身を隠すと、さっきと違う男がやってきて電話をとりました。声を聞く限り電話の相手は女性のようです。
「クライブ、会わなければいけないのよ」
「今晩は忙しいんだ。それに明日の朝、アーサーに喫茶店“連邦の英雄”で会わなくちゃいけない。だからそれまで待つんだ」
 クライブは電話をきると部屋を出て行きます。またまた、いいことを聞いちゃいました。クライブをつけていく選択肢もありますが、もう尾行はこりごりです。今日の調査はやめにして、明日、喫茶店“連邦の英雄”に行くことにします。


続く


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