冒険記録日誌
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2005年11月23日(水) たけたろうの冒険 ──FF14・恐怖の神殿編 その3──

(ネタバレ注意!プレイ予定の人は読まないで下さい)

 えー、さすがにそんな簡単に終わっては日記にならないということで、山口プリンさんから最初からやり直しを命じられます。
 と、いうわけで再びポート・ブラックサンドへ向かいます。
 道案内を申し出た老人の後をついて行き、棍棒をもった二人のあらくれ男達と戦いました。

追い剥ぎ  技術点8  体力点7
追い剥ぎ  技術点7  体力点7

 なんとか残り体力2点という、きわどい勝利をおさめました。
 ふぅ。序盤から8回も戦闘をやり直す羽目になるとは、疲れましたよ。
 戦闘の間に老人は逃げ去ってしまいました。追い剥ぎの死体を探り、遠眼鏡と銀のボタン3個を戦利品として入手します。

 山口プリンさんによると、この遠眼鏡を欲しがっている人があとで登場するらしいのです。リビングストンさんの作品の冒険って、その時はあきらかに危険な選択肢と思っていても選ばないと、後のまったく無関係なところで困ることが多いのですよね。困ったものです。

 そのあと、自分で宿屋を見つけた私は、新しい船乗りに金貨10枚を払って船に乗せてもらう約束をしました。安心して部屋に帰って寝ようとすると、ビールをもった男がぶつかってきて因縁をつけてきたので、怖くなってすいませんすいませんと謝って、酒代を弁償します。(運点−1)
 宿代やら酒代やらの出費もあって、もう金貨はわずか9枚しか残っていません。たくさんのダニが住み着いた、宿屋のシーツに丸くなると、ぐったりとして眠りにはいりました。

 翌朝になって乗り込んだ船は海賊船でした。嫌な予感とともに船に乗り込むと、船は最初のうちこそ快調に進んでいましたが、午後になるとドワーフ達の乗った軍船に攻撃されて沈没してしまいます。
 海に放り出された私が必死に軍船に泳ぎ着き、ストーン・ブリッジでの出来事をドワーフの船長に話すと、親切にもドワーフ達がドクロ砂漠の入り口まで船で運んでくれることになりました。
 砂漠にたどりつくと、ドワーフ達に礼を言って別れ、東へとひたすら歩いて行きます。途中でスズメバチみたいな巨大な虫が襲ってきます。

針バエ  技術点5  体力点6
針バエ  技術点6  体力点7
針バエ  技術点7  体力点6

 残り体力点8で勝利。30分ほど歩くと、行き倒れの男を発見したので、死体をあさって黄金の鍵を入手します。
 さらに歩き続けると、らくだにのった人に出会ったので、銀のボタンと、その人がもっていた水筒を交換してもらってから別れます。
 今度は突然の砂嵐の発生です!巻き上がるものすごい砂の量に、視界は真っ黒になります。身を潜めて嵐の通過を待ちましたが、運試しに失敗して技術点−1だそうです。
 嵐がやみ、水筒の水をちびちび飲みながら、ひたすらに歩き続けると、砂漠に住む遊牧民の茶色いテントが見えてきました。声をかけると太ったひげ面の男がテントから出てきます。
「ようこそ、私はアブジュルというもの。砂漠の横断で疲れておろう。一休みしてはどうかな」
 彼のもてなしで、体力点を4点回復します。食べ物を食べ、お茶を飲んで一息ついていると、アブジュルがいろんな品物を出してきました。
「さあ、買いたい物はどれかな?友よ」
 商品を覗いてみると、人魚の鱗でできた腕輪だとか、黒めのうでできた卵だとか、何の奴にたつかわからない屑みたいな品物ばかり。でも、親切にしてもらった手前もあって断りにくいです。
 しぶしぶ、銀の鏡と水晶の鍵を購入します。これで残りの金貨は2枚。

 それにしても、さっきの黄金の鍵やこの水晶の鍵は、どこかで使い道があるのでしょうか。もしかすると、今から出かける失われた都から持ち出したものなのでしょうか。
「君の探している失われた都なら、このまま南に行けばあるよ」
 アブジュルがそう教えてくれたので、助言にしたがってテントを出てから南に進みます。
 テントが見えなくなってまもなく、地面から震動が響いてきました。
 な、な、な、な、な、な、なんですか。
 いきなり目の前の砂が大きく盛り上がったから思うと、巨大な塔のようにそそりたって、砂が滝のように流れ落ちます。
 そしてその砂がすっかり流れ落ちると、下から体長20メートルはある大砂蛇が登場したではありませんか。先頭についている楕円形の口からは、無数の牙が私を食べようと、不気味に蠢いています。

大砂蛇  技術点10  体力点20

 あわてて剣を構えましたが、こっちは技術点6しかないのですよ!
 強制的な戦闘なのに、相手が強すぎます!眠りや炎の魔法で攻撃もできないのですか。リビングストンの馬鹿!
 わめいているうちに、大砂蛇は私を飲み込んで、再び砂漠の中に消えてしまいました。


END


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