冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2005年10月11日(火) ウェイレスの大魔術師(テリー・フィリップ/富士見書房) その2

4回目。
 また兄貴の説得に失敗するも、強力な攻撃魔法をつかって、兄貴を勇めることに成功。兄貴と一緒に森にはいるが、妙な亡霊が現れる。サイコロ運が悪く、恐怖に打ち勝てなかったレイストリンは逃亡。END

5回目。
 また兄貴の説得に失敗。無理矢理お家まで強制送還させられてEND。

6回目。
 兄貴の説得に成功。兄貴と一緒に森にはいるが、妙な亡霊が現れる。なんとか理性で切り抜ける。
 その後もサイコロ運に恵まれ、無事「大審問」を受けることになります。その結果は村人に火あぶりにされて死亡。

7回目。
 このゲームって、進めるかはサイコロ運まかせだなー。と思いつつ、亡霊から逃亡してEND

8回目…


 と、こんな感じでした。展開がほぼ一本道のわりに、サイコロ一振りで即バットエンドという展開が多すぎて、なかなか真っ当にクリアできません。サイコロに補正できる経験値というシステムがあるとはいえ、これはポイント数が全然足りないし、ほとんど運任せなゲームですな。最善の選択肢を選んでいれば、もう少し救済処置があるようにゲームバランスを考えてくれれば、結構面白くなったと思うのですが…。魔法システムは簡潔ながら、そこそこバランスが取れていただけに残念。
 「大審問」自体は塔の中で行われているはずなのに森や町が登場します。レイストリンは、審判団の魔法使い達がかけた強力な幻影の魔法の中を冒険しているらしいです。
 中には小説への伏線と見られる箇所や人物が登場しているように見えますが、「ドラゴンランス戦記」を読まないとちょっとこのあたりはわからないなぁ。
 今回はちょっとずるをしてクリアさせてもらいましたが、ゲームというよりストーリーで楽しむ作品でした。


山口プリン |HomePage

My追加