冒険記録日誌
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| 2005年09月22日(木) |
たけしの挑戦状 その2 |
*指示どおりに出口に向かう* 出口の方へ向かう。部屋の出際に一度だけ振り返ると、おやじはあくびをかみころしているところだった。 いったいこの部屋はなんだったのだ? 君は首を傾げると出口をくぐり抜ける。
*ゲームを終わるとおやじに告げる* 君の言葉におやじが頷いて答える。 「了解した。まあ、こんなものにつきあうことはないよな」 冒険はこれで終わる。
END
*おやじにパスワードを申告する* おやじは面倒くさそうに手を振った。 「本当はパスワードなんていらないよ。今回はゲームブックだぞ?ゲームオーバーになったら、どこからでも自分の好きなところから始めればいい。俺の商売もあがったりだがな……」 しかたなく君は出口の方へ向かった。
*おやじを殴る* 「ギャー人殺しーー!」 おやじが叫んだ瞬間、君は胸を抑えて倒れた。 「いきなり襲ってくるとは、まったく恐ろしい世の中だ」 おやじはぼやきながら拳銃をしまった。
END
(シーン2:社長室) 君は先程よりも小さめのだが、豪勢な机と調度品にかこまれた部屋にたっていた。くぐりぬけたはずの出口は幻だったかのように忽然と消えうせていた。 机にはすだれ頭のさっきとはまた違うおやじが気難しそうに座っていた。 ハッ、として君は自分の姿を見る。自分の顔は見えないが、身に付けているものは安物の背広にネクタイをした姿。誰が見ても君はサラリーマンだ。 「何をボーーーッとしている。そんなことだから最近きみの営業成績があがらないのだ」 目の前のおやじがぶつくさと言う。 そうだ、君はなにを忘れていたのだ。目の前にいるのは社長、今は社長室に呼び出されているのだ。 君はだんだん自分のことを思い出してきていた。 いつものように文句を言われた後、薄そうな給料袋を渡される。 確か中身は20万円。これで今月も妻子を養わなくてはならないのだ。 「もう行ってもいいぞ。しかし、この調子が続けば夏のボーナスにも響くからそう思っておけよ。まったくサラリーマンは気楽な家業とはよくいったものだ」 社長はそう嫌味を言うと、視線を机の書類に戻した。少し気を落ち着けて改めて部屋を目渡す。品のいい観葉植物、高価な置物、どれも君たち一般社員のオフィス内にはないものだ。壁にかかっている額縁には大きな字で「愛人」と書かれていて、社長のひととなりがよくわかるというものだ。 君が立ち去ろうとしないので、社長は書類から顔も上げずに声をあらげた。 「まだ何か用か?」 君はどうするか?
・辞表を出す。 ・有給休暇願いを出す。 ・おべっかを使う。 ・社長を殴る。
続く
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