冒険記録日誌
DiaryINDEXpastwill


2005年06月15日(水) 続・悪夢のマンダラ郷奇譚 その12

(ネタバレ注意。プレイ予定の方は読まないで下さい)

 アラブ風の町で毛皮を売って、羊を買い、狼地帯を抜けて、ディッグ博士にヒントをもらったあと、ドラゴンに出会ってゴールドサーモンと金貨11枚を交換。
 続いてスフィンクスの謎解きに挑戦して3問とも正解する。
 神殿で呪文を聞いていると言うと、スフィンクスは前と違う助言をしてくれた。
「神殿の呪文は強固な鏡を破壊するメッセージをもっている。必要になったらそれを二度繰り替えすのだ。以上」
 つまりそれらしい場面になったら、5で割って2で割ってを2度繰り返すわけだな。OK。クリアがだんだん見えてきた気がするぞ。
 続いて砂漠の行商人から、金貨10枚で潜水服を購入すると、浜辺の手荷物預り所で勇者の剣を預けて、海にダイビングをした。
 またサメたちがやってきたが、こちらの推測どおり、今度は襲ってこない。それどころか親しげに話し掛けてきた。サメがどうやって話すのかなんて、もう野暮なことは言うまい。ここはマンダラ郷なのだから。
「ヨウコソ。サメノトーテムノキョウダイ。コジマニハブルーノタイネツフクガアル。モッテイクトイイ」
 サメ達の助言を心に止めて、小島にたどり着いた。椰子の実一本しかない小さな小島だが、誰の物かわからないカヌーがあった。ちょっと拝借すれば帰り道は不恰好な潜水服を使わなくてよさそうだ。
 サメ達の言っていた青色の耐熱服を捜すと、あん?ウェットスーツ、ウィンドブレーカー、レオタード、セーターと4着も椰子の木の回りに散乱してあるではないか。どの服も濃淡の違いはあれ、青色だ。
 どれが耐熱服なのか迷っていると小島が急激に揺れ始めた。島が沈もうとしている。急いでどれかを選ばなければ。
 どれだろう。セーターやウェットスーツは逆に熱そうな気がするのでパス。残るはウィンドブレーカーとレオタードのどちらかだが、マンダラ郷のノリとしては、なんとなく相応しい(笑)レオタードを持ってカヌーで沈みゆく小島を脱出した。
 
 浜辺に帰ると、あの預かり所の人間は姿を消していた。ちょっと心配になったが、東屋にはちゃんと勇者の剣が残されていたので、ほっとする。
 東屋からは銅像だかなんだかを引きずった跡が、砂浜に残っていた。ふーむ。顔が見えなかったが、預かり所の人間はもしかして阿弥陀様だったんじゃないだろうか。今となっては確認はできないが。
 しばらく歩くと北(灼熱地獄行き)と南(さっきの砂浜)のどちらかに行くか、選択肢がでた。
 ためしに南に戻ってみると、潜水前と同じパラグラフの砂浜についた。東屋には預かり所の人もいたが「正体をあばく」という選択肢がない。謎は残るがしかたがないので、レオタードを着て灼熱地獄の待つ北へ進もう。
 レオタードは正解だったらしい。あちらこちらに炎が見える灼熱地獄でも、まったく熱くないのだ。きっと科学を超えたスーパーウェアなのだろう。

 それにしても男のレオタード姿とは絵にならんなぁ。とか考えていて、ふと気がついた。本書の作者は女性なので、主人公が女性視点で書かれている可能性もあるなと。
 いや、別に主人公が男性でもいいのだが、主人公が女性だとするとチャイナ服やレオタード姿がさまになるし、なにより真っ裸で物語がスタートするあたりが、なんともいい感じになるではないか。
 ・・・・・・つまらん妄想はここまでにして、次に行こ、次。


続く


山口プリン |HomePage

My追加