冒険記録日誌
DiaryINDEX|past|will
| 2005年06月14日(火) |
続・悪夢のマンダラ郷奇譚 その11 |
(ネタバレ注意。プレイ予定の方は読まないで下さい)
意識がだんだん戻ってくる。すっかり見飽きた、草でできた動物の巣のような場所で私は真っ裸で寝ていた。傍らにはゴリラが幸せそうに寝ている。 すぐに巣から抜け出して棍棒を手に入れ、原住民らしい男達にトーテムはサメと答えることにした。というのも、前回の海中のサメ達に出会うシーンで、サメのトーテムの者だけはパラグラフの分岐先が違っていたのだ。 勝負を申し入れてきた1人を打ち負かすと、勇者の剣を手に入れた。魔女ランダのところで勇者の剣で脅して媚薬を剥ぎ取ると、意気揚揚と森を抜け、霧につつまれた墨絵のような山岳地帯に入りこみ、行商の太ったおばさんを無視してどんどん進み、仙人ところでご機嫌をとって浮遊の術を教えてもらい、別れて山を下って、草原地帯で羊飼いの少年に媚薬を渡し、毛皮の服を手に入れ、氷の海をわたって、海の女神にゴールドサーモンをもらう。 氷の割れる危険を冒しながら違うルートを通って凍った海を渡ったが、また氷が割れてしまった。 くそう、脳内マッピングでは正解ルートを発見するのに問題があるのだろうか。 とりあえず、235へ。
以降は繰り返しなので、かいつまんで経過報告。
阿弥陀様のところへ戻って、ゴリラの巣からまた海の女神の場所までたどり着いたが、氷に頭をぶつけて235へ。
阿弥陀様のところへ戻って、ゴリラの巣からまた海の女神の場所までたどり着いたが、また元の陸上にもどってしまい、再び氷の海に入りなおすも氷が割れて235へ。
阿弥陀様のところへ戻って、ゴリラの巣からまた海の女神の場所までたどり着いたが、アラザシがやってきてあろうことかゴールドサーモンを食べてしまう。また海の女神のところへ戻ろうとしたところに氷が割れて235へ。
阿弥陀様のところへ戻って、ゴリラの巣からまた海の女神の場所までたどり着いたが、またまた氷が割れて235へ。
阿弥陀様のところへ戻って、ゴリラの巣からまた海の女神の場所までたどり着いたが、またまたまた氷が割れて235へ。
阿弥陀様のところへ戻って・・・
なんど繰り返したことだろう。十何回目かそこらで、やっと違うパラグラフから陸上に戻ることができた。ふうっ、やれやれ。 南へ歩くと、捜し求めていた神殿にたどり着いた。それはイスラム風のモスクのような建物で、コーランの合唱のような声が中からかすかに聞こえてくる。 ターバンを巻いた住民達が次々に建物の中に入っていくので、ついていくと入り口で警備員に呼び止められた。 「おい、ここを通って検査を受けてから中に入るんだ」 警備員が言っているのは、空港にある金属探知機のような金属の枠だ。勇者の剣を持っていることを申告すると、警備員はめんどくさそうに言った。 「金属は関係ない。さっさと潜るんだ」 よくわからないまま潜り抜けたが、特に反応はなかった。選択肢で「今までに酒や豚を食べたか」と質問があったので、たぶんその探知機だと思う。ヘビのトーテムを選んでご馳走を食べた時なら、きっと反応していたことだろう。 神殿では住民達がなにか呪文のようなものを大合唱していた。 「ゴデワレニデワレゴデワレニデワレゴデワレニデワレ・・・・・・・・」 もしかすると、5で割れ2で割れ、なのかな。 とにかく重要なヒントなのだろうから、覚えておくことにしよう。
続く
|