冒険記録日誌
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| 2005年05月10日(火) |
たけたろうの冒険 ──FF3・運命の森編 その2── |
食料はなくなりましたが、まだ使命を達成できないと決まったわけではありませんよ。 この森にはそんなに技術点の高い強敵はいなかったはずです。・・・・・・そう信じたいです。 気を取り直して進みます。狭い道を歩いていると、大きな老木を発見しました。 老木のちょうど目線の高さに穴が開いていました。手を突っ込むとチクリと何かに刺されてしまいました。(体力点−1)痛いです。でも何かをつかんだので引っ張り出して見るとそれは兜でした。 つけてみましょうか?どうしましょう。こういったものは大抵の場合、祝福の魔法か呪いの魔法がかかっているものなんです。これはもう完全に運です。 山口プリンさんならこんなとき、使命達成に関係がなさそうなら危険を冒さない為に無視するそうです。プリンさんはこれを“スロム主義”と勝手に命名していました。 でも今の私は、弱いうえに食料すらないのです。ここでパワーアップ出来ないようでは、どうせ野たれ死に。ここは運を天に任せて、かぶってみましょう。 おおっ、体中に力と自信がみなぎってきましたよ。兜をかぶっている間は、戦闘の時に自分のサイコロの目に+1ができるそうです。素晴らしい! 気分を良くして北へズンズン歩いておりますと、苔に覆われた樫のベンチが設置していました。ここで食事をとってもいいそうです。ああぁぁぁ・・・、食料がないのを思い出させないで下さいよ。無視して先に進みます。 突然、茂みの中からイノシシが襲ってきました。
イノシシ 技術点6 体力点5
ちょっと怪我をしましたが勝ちました。イノシシの肉を焼いて食料にしたい気もしますが、そんな気のきいた選択肢はありません。イノシシの鼻に金の輪がついていたので貰っておきます。金貨10枚分の価値があるそうです。 さらに道を進んでいくと、大きな小屋にたどり着きました。窓からのぞいてみると黒人の大男が(イラストは白人ですけど)、裸になって上半身の筋肉を盛り上げながらポーズをとっていました。いろんな意味で危なそうな人です。 こんな冒険の最中でなければ無視しますけど、何か冒険のヒントが聞けるかもしれないので嫌々小屋に入ります。 「警戒することはない。よくきたね、旅の人。俺の名はクイン。俺は腕試しで飯を食っているんだ」 その男は愛想はいいみたいです。快活に笑うと、私に腕相撲勝負をもちかけてきました。 腕相撲で飯を食うなら、街中の酒場とかに行けばいいのに。こんな森の中でそんな商売をするだけで十分怪しいです。 結局、この腕相撲勝負を受けることにしました。クインの要求する掛け金は金貨10枚かそれ相当の品物だそうで、さっきの金の輪を差し出すことにしました。狙ったようにピッタリなタイミングですね。 腕相撲はあっけなく私の勝利で勝負がつきました。ヤズトロモから“力の腕輪”を買っていましたからね。楽勝です。 クインは“ふわふわ粉”というアイテムを景品にくれました。どんな効能かわかりませんが、貰っておくことにします。
続く
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