冒険記録日誌
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2005年05月06日(金) たけたろうの冒険 ──FF2・バルサスの要塞編 その2──

 ガッチリした木の扉をノックすると、鎧を着た二本足のサイみたいな化け物が扉を開けました。合言葉を言え!だそうです。
 合言葉?そんなの知りません。薬草医者で治療にきたと、またハッタリをかましてみます。運試しは・・・・・・凶!
 サイ男は鉾をかまえて襲い掛かってきました。強そうです!怖いです!ここはこちらも“怪力”の術を唱えて対抗します。
 筋肉が盛り上がっていきます。こちらのサイコロを振るとき、3つ振ることができるそうです。

サイ男  技術点8 体力点9

 無傷で勝ちました。いよいよ黒い塔に入って、ホクホク顔で進みますよ〜。
(昨日の日記を書くときに気づきましたが、ちゃんとオークに合言葉を教えてもらっていたのですね・・・)
 札のついた扉に行き当たりました。「執事に御用の方は呼鈴を鳴らしてください」と書いてあります。呼鈴を鳴らすと、猫背の怪しげな男が「ヒヒヒヒヒ、何か御用ですか?」と笑いながら出てきました。ここはやっぱりハッタリでしょう。
「えっと予約をしていたんですけど、謁見室はどちらですか」
「ヒヒヒヒ、廊下を左に進むんですよ。旦那」
「ありがとうございました」
 私はお辞儀をすると、廊下を進みます。突き当りの部屋をそっと開けると、ばかでっかいコブリンの化け物が寝ていました。ゴブリンと巨人の合いの子、ガークです。
 私はそーーーーーーーーーーーっと、忍び足で部屋を通り抜けようとします。
 でも運悪く、私の持っている明かりが部屋の鏡に反射して、大男の目に当たります。こんなのばっかです。
 大男は鼻をフンフンと鳴らしたかと思うと、ガバッと起き上がりましたよ。
「おこしてしまって、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!金貨3枚あげますから許して下さい」
 私が慌てて謝ると、意外にガークは大人しく金貨を受け取って扉に案内してくれました。親切に右の扉が図書室、左の扉が遊戯室と教えてくれます。
 礼を言って図書室に向かいましょう。
 図書館では「黒い塔の秘密」という本を読みました。タイトルからエッチな本かと思ったのですが、建物の情報誌でした。黒い塔ってここの建物のことでしたね。てへっ。この本にはバルサス・ダイアの自室の鍵の番号が書いてありました。図書室の本にこんな情報が載っているなんてすごいですね!領主にプライバシーなんかないのでしょうか。
 次に「バルサス・ダイアの伝記」なんかも見ていますと、図書室係がチラチラとこっちを見ています。もうそろそろ出て行った方がいいみたいです。

 ぎょうぎょうしいほど大きな広間に出てきましたよ。50人は座れそうな長い机と椅子があります。宴会用でしょうか。
 壁にかかっている絵にはバルサス・ダイアの肖像画が描かれていました。人相がわかったので運点+1、ちょっと不安になったので体力−1だそうです。あの、私は最初からずっと不安なんですけど。
 ホールには沢山の扉や通路の入り口があるようです。本心はそういった扉から出てもっとアイテムを集めたいのですが、選択肢がそれを許してくれません。嫌も応もなくバルコニーへ上がる、左右にかかった2つの階段に興味がでてきました。
 右か左かどっちでしょうかね。ヒントがなくて迷った時は最初にある選択肢を選んだ方が無難です。そういうわけで左の階段を上がっていると、カチッと音がして階段の段が全て倒れてしまい、転げ落ちてしまいました。(汗)
 浮遊の術を使う選択肢もありましたがここは我慢。肘をひねってしまい、技術点−1、体力点−2だそうです。
 ああ、なけなしの技術点が・・・。おまけに残り体力点も10しか残っていません。かなりまずいです。
 右側の階段を使ってあがることにします。バルコニーには扉が3つです。
 まず左の扉を開けようとします。銅の鍵がないと開かないようです。体当たりをしてみましたが、サイコロ一つふって6の目がでないと開きません。しかも失敗するたびに体力が1点減っていくそうです。体力が惜しいので一回だけ試してあきらめました。真ん中の部屋を開けると子どもの妖怪達が遊んでいました。さっさと通り抜けて先に進みます。


*注意*
 ここでルールをもう一度読み返して気が付きました。魔法数を決め方は6+サイコロ2個だそうで、本当の最低魔法数は8でした。あらら。
 そんなわけでもう1個“体力増強”の魔法を追加しておきます。(汗)


続く


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