冒険記録日誌
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| 2005年05月05日(木) |
たけたろうの冒険 ──FF2・バルサスの要塞編 その1── |
(一応ネタバレ注意です。ネタバレになるほど進めるかわかりませんが・・・)
私は柳谷の善良な住民を救うために、明君サラモン王の命令で、邪悪な魔術師バスサス・ダイアを退治しに出かけることになりました。 って、なんで私がいかなくちゃいけないのですか。私が志願したって?そんなの山口プリンさんの陰謀に決まっているじゃないですか! それに太古の森にすむ大魔法使いって誰です?ヤズトロモさんですか?私が一番弟子?まあ、しかたありません。 初期状態は、
技術点 7 体力点 14 運点 7 魔法点 7 荷物:剣、皮鎧
ですか。やっぱり使える魔法も最低数・・・。 しょうがない。持っていく魔法を選びましょう。 バルサスの要塞から逃げるのに“浮遊”は絶対いりますね。命を捨てて英雄になるなんて真っ平です。冒険中にも使うかもしれないから2つ用意しましょう。 強敵と戦うことがあるかもしれないので、“妖怪うつし”“怪力”“骨抜き”を一つずつ持っていきます。なんといっても技術点8以上の敵は全て強敵ですからね。 それに記憶が曖昧ですが、バルサス戦で使ったような気がするので“千里眼”も。 あとは“体力増強”が沢山ほしいけど、余裕が残り1つしかありません。(悲)
(妖怪うつし1、千里眼1、浮遊2、体力増強1、怪力1、骨抜き1)
こんなものですね。そろそろバルサスの要塞へ向かいますか。 もう夕方。あたりは薄暗くなっています。 猿頭の犬と、犬頭の大きな猿が門番をしています。 薬草医者に化けて忍び込もうとしたのですが、「誰の治療にきたのだ」と尋ねられます。えっと、適当に「ピンカスさんです」と答えました。 「ピンカスぅ?」 門番が疑わしそうな声を出します。まずいです。慌てて違う名前を言ったのですが、運試しは凶。 門番が襲ってきます。ここで魔法を使うのはもったいないので、剣を抜きます。
猿犬 技術点7 体力点4 犬猿 技術点6 体力点6
2回打撃をうけて残り体力10になりましたが、退治します。他の門番が死体を発見して調べているスキに中に忍び込みました。 中庭です。何人かの人影がまばらに見当たります。 とりあえず、ドワーフとコブリンとオーク達が焚き火を囲っている集団に近づきます。勝手に焚き火に当たらせてもらいますよ。どっこいしょ。 私のずうずうしさにみんなビックリしたみたいです。私だって本当は嫌なんですが、こうしないと後で困るんです。理解して下さい。 オークさんが親切に「建物に入る合言葉は“シミター”だよ」と教えてくれます。 彼らが持っていた液体の入った瓶に興味がありましたので、中身を聞いてみるといやがります。それでもしつこく聞いてみると襲われました。今度は3対1です。 魔法を使おうかともしたのですが“浮遊”と“目くらまし”しか選択肢にありません。なんで“怪力”が使えんとですか! 遊んでいる暇はありません。しぶしぶ剣を抜きます。
ドワーフ 技術点5 体力点6 コブリン 技術点6 体力点4 オーク 技術点5 体力点7
やりましたよ。残り体力6で勝ちました。“体力増強”を唱えて体力を13に増やします。これでもう回復ができないですね。すごく不安です。 戦利品は、液体の入った瓶は2回分の魔法薬だそうで、魔法を使った直後に飲むとその魔法を消耗せずにすむそうです。こんな便利な薬があったとは忘れていました。ふふん。私の中にある勝算が芽生えましたよ。 あとは金貨8枚、銅の鍵、塗り薬の壷。この中から2つだけ持っていって良いそうです。なんで全部持っていっちゃイカンとですか! 塗り薬の壷は絶対欲しいのでまず一つ。もう一つは悩みましたが、金貨を持っていきます。 続いてノッポとチビの2人に近づきます。短剣の値段をめぐって口論をしているみたいです。私に値踏みをしてくれと言ってきました。 うーん。金貨8枚でしょうか。 私の意見に2人はあれやこれや言っています。私が買ってもいいのですが、金貨を温存することにしました。やがて2人も交渉が成立して立ち去ります。戦いにならなくてよかったです。私は平和主義者なんですよ。 私は砦を目指して歩き出します。 生きた旋風みたいな化け物がやってきました。女の顔がぼんやり見えます。無視してもついてきます。ちょっと怒ってみると「ス・テ・キ」とかいいながら、ついてきます。女性にもてるのは光栄ですが、私にも好みはあるのですよ。 そのうちに旋風女は他のところに行ってしまいました。ちょっとホッとして、建物の前につき、ガッチリした木の扉をノックします。
続く
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