冒険記録日誌
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2005年04月08日(金) |
注文の怖い料理店 その7 |
*バルサスの要塞の食料庫から出してきた肉*
でかいステーキがドンとテーブルに出された。 肉にかぶりつくと同時に、かすかな苦痛のうめきが聞こえた。あたりを見回すが、すました顔をしたたけたろうを除けば近くには誰もいない。 気のせいだろうか。 気を取り直して、君は再び肉を食べ始める。焼き加減はレアに近いが、なかなかうまい。 突然、肉が皿から飛び上がった。そして苦痛に身をよじるように蠢きはじめるではないか。 腹にずきんと痛みが走る。君の食べた肉が体から出てこようと戦っているのだ! サイコロを2個振って技術点と比べよ。技術点と同じかそれ以下の目なら影響はないが、もし技術点以上の目だったら体力点を2点引くこと。 肉が完全に消化できるまでにこれを3回繰り返すこと。これで3回ともダメージを負ったら、君は胃袋に致命的な一撃を受けてしまう。(ミツユビオニトカゲを食べていないかぎり)END もし超合金の入れ歯をつけていたら、君が噛み砕いた際に肉はダメージを受けて弱っている。サイコロの目から2点減らして判定することができる。 <出典:バルサスの要塞より>
*ドラキュラ城の貯蔵庫から出してきたソーセージ*
皿の上でとてつもなく長いソーセージが、くねくねと動いていた。 そして君の前に近づくと、蛇のように襲い掛かってきた。
ソーセージ 技術点6 体力点12 特徴:ソーセージの攻撃のときにサイコロの目が12だったら、君の首に絡み付いて一瞬で絞め殺す。
倒すと、ソーセージはピクピクと痙攣していたが、やがて動かなくなる。運点に2点を加えること。 ソーセージは、食べると体力点を5増やすことができる。食欲はわくかどうかは知らないが。 <出典:ドラキャラ城の血闘より>
*未知の巨大高地にいた生きの良い恐竜*
のっしのっしと中型の恐竜が歩いてこちらにやってきた。 生きが良すぎる!とたけたろうに何度目かの抗議をしたが、返ってきたのは「草食恐竜ですから美味しいですよ」とトンチンカンな答えだ。 ある程度の覚悟はできていたが、恐竜は君に突進してくる!
アンキロザウルス 技術点9 体力点11
倒したらたけたろうが肉を切って焼いてくれる。確かになかなか美味い。体力点を4増やす。運点も2増やしていい。 肉はまだまだ残っているので、たけたろうが残りの肉をお土産に包んでくれる。 <出典:ロストワールドから脱出より>
*ドルアーガの塔に棲息するバグラネズミのミンチ*
たけたろうが申し訳なさそうに言う。 「すいません。バグラネズミのミンチは品切れでして・・・、またの機会にして下さい」 君はたけたろうの胸ぐらを掴んで「こっちは10年以上前から、待っているんだよ。あん?」と凄む。 思わぬ君の気迫に、たけたろうはぶるぶると震え出して、ネズミ捕りを仕掛けてきます!と部屋を飛び出していった。 運試しをせよ。
凶なら・・・材料のバグラネズミは捕まらない。お詫びにとたけたろうが“犬ステーキ”を代わりに出してくれる。これを遠慮するなら、君は“魔の罠の都こんぶ”をしゃぶって(体力点+1)肉料理を我慢することになる。 “犬ステーキ”を食べる覚悟があるならずっと画面下へ移動して効能を確認すること。
吉なら・・・バグラネズミが捕まる!ミンチにして皿に盛られたバグラネズミを君は感動とともにゆっくりと味わう。味は・・・う〜ん。バグラネズミの味だ。ネズミの頭が見えるのもエグイが、グミみたいな半端な弾力と生っぽさがたまらない。 まずいので、体力点を2点引くこと。もし君が鈴木直人ファンならそれでも貴重なものを食べたという自己満足により運点を2点増やすこと。
<出典:ドルアーガの塔より>
(シーン7:デザート) そろそろ食事も終盤に差しかかったようだ。今度のメニューは双葉ゲームブックで見かけたようなデザートばかりになっていた。 缶詰や温泉タマゴがデザートというのは、疑問なのだが・・・。
・猫仙人が生やした缶詰の木にたわわに実る缶詰 ・都の料亭でも出される皮までしゃぶるほど美味いスイカ ・山盛りの温泉タマゴ ・ヒモでしばって形を整えた金箔入りの緊縛ヨウカン
続く
*犬ステーキ* 「違います!犬ステーキじゃありません」 たけたろうがメニュー表のうえで手をはらうと、ハエが飛んでいく。“犬ステーキ”は、“大ステーキ”へと変わった。 登場したステーキはちゃんとした牛肉でうまかった。君は久しぶりのマトモな食事を堪能する。 体力点を5増やすこと。 <出典:パンタクル2より>
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