冒険記録日誌
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| 2005年04月06日(水) |
注文の怖い料理店 その5 |
*バグランド地方のワートルスープ*
黒エルフのコックが灰白色のスープを持ってきた。 中身は野菜スープで温かい。味わってみると力がついてくる感じだ。体力ポイントを2増やす。 ただ、このスープはときとして不思議な効果を及ぼすこともある。サイコロを1つふること。
1〜5なら 特に何も影響はなし
6なら 体がほてって、あちこちがヒリヒリしてきた。 ついには体中に赤い発疹ができてしまったではないか。 「普通のアレルギーみたいなものですよ。すぐに元どおりになります」 と、すましてたけたろう。本当に客商売なのだろうか? とはいえ、あまりに君の苦しそうな様子に見かねたのか、たけたろうは簡易ベットを用意してくれた。 「発疹がひくまで、しばらくお休みになってください。次の料理は中止したほうが宜しいでしょうね。メインディッシュはその次ですから安心して下さい」 残念ながら君は次のキノコ料理を食べられない。(もちろん選ぶ事もできない)
<出典:ソーサリーより>
*ニューバーグ地方の羊肉シチュー*
おどおどしたノームが陶器の器を持ってきて、そっと君のテーブルに置く。 中はこってりした肉のシチューで、たいそう美味だ。 君はあっという間に平らげる。体力点を4増やすこと。 <出典:ナイトメアキャッスルより>
*サグラフ訓練場のボビットシチュー*
罰当たりめ。ボビットシチューは名前のとおり、ボビットの肉を入れたシチューだぞ。 それを君は知ってか知らずか、ガツガツとむさぼった。シチューは喉を焼くほど熱かったが味は最高だった。 体力点を5増やす。 しかしこのスープの問題は肉の事ではなく、シチューに“操り草”が混ぜられていることだ。 サイコロを2個振って技術点と比べよ。技術点と同じかそれ以下なら影響はない。 もし技術点以上の目だったら、君は当分このレストランで下働きをすることになる。ひどいレストランだ。(死んだわけではないので、今回はミツユビオニトカゲも無効だ) END <出典:モンスター誕生より>
*八幡國風のお粥*
みすぼらしい中年の女が熱いお粥を持ってきた。 へんな女だ。寒いのか顎が震えていて、歯がカタカタとカスタネットのように鳴っている。 運試しをせよ。 吉なら女はカタカタ歯を鳴らしながらも粥を置いて立ち去る。 お粥は質素だったが、普通にうまい。こんなレストランでは、胃にやさしい食べ物の方がありがたいかも。体力点を1増やす。 凶なら・・・。 突如として女の首が体から離れて飛び上がった。宙を舞いながら、君に噛み付こうとカタカタと歯を鳴らしつづける。戦うしかない。
ろくろ首 技術点8 体力点8
食べ終わったら粥を食べられる。勝利を祝って運点を2増やしていい。 体力点も1増やす。
<出典:サムライの剣より>
(シーン5:キノコ料理) たけたろうは4種類のキノコの山を差し出した。 「次はキノコ料理です。どれか一つお選び下さい。それを天ぷらにしてお出しいたします」 キノコなんてどれが安全だか区別がつくものか!と君は抗議すると、たけたろうはニッコリ笑って答えた。 「ゲームブック勇者たるもの、冒険中に見知らぬ薬品などを飲んでみるのは日常茶飯事ではないでしょうか?」 うーむ、反論できない。しょうがないので選んでみるか。
・森に生えていたという、かさが平べったい黄色のキノコ ・牢獄に生えていたという、色も鮮やかな赤く小さいキノコ ・洞窟に生えていたという、緑色のかさをもつキノコ ・通路に生えていたという、ピンクのかさをもつ大きなキノコ
続く
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