冒険記録日誌
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2005年03月19日(土) ゲームブック出版社の傾向と対策 その4

<講談社>
代表作:山のサバイバルなどアドベンチャーブックスシリーズ、ゲゲゲの鬼太郎などX文庫シリーズ、ツァラトゥストラの翼など
ゲームブック作家:エドワード・パッカード、岡嶋二人など
山口プリンの遊んだ作品数:8冊くらい

ゲーム度:★★
(アドベンチャーブックスシリーズなら単純すぎて★1つ、X文庫シリーズは人気漫画などを原作にした双葉系で★2つ、ツァラトゥストラの翼は単発作品だが本格推理物なので★3つ)
ブック度:★★
(アドベンチャーブックスシリーズは小さい子ども向け、X文庫シリーズは原作のファンならいいかも)
プリン度:★
(アドベンチャーブックスシリーズって全部同じ内容に見える・・・)


<桐原書店>
代表作:君はエスパー、2002年暗黒霊の復讐など
ゲームブック作家:スーパー頭脳集団アイデアファクトリー
山口プリンの遊んだ作品数:7冊くらい

ゲーム度:★
(無駄にめんどくさいルール、壊れたゲームバランスに耐えられるなら楽しめる)
ブック度:★
(味気ない文章、支離滅裂な妄想じみた世界観が凄い)
プリン度:★★
(D級ゲームブックといえばそれまでだが、ここまで極められると逆に魅力すら感じる。まれに普通に良作と思える作品もあり)


<近代映画社>
代表作:騎士と魔法使いシリーズ、インディジョーンズシリーズ、ジェームズ・ボンド・シリーズなど
ゲームブック作家:R・L・スタイン、リン・ビーチなど
山口プリンの遊んだ作品数:7冊くらい

ゲーム度:★
(選択肢より運だのみのゲーム性。普通に遊んでは80%くらいクリアできないのは当たり前の世界)
ブック度:★★★★★
(騎士と魔法使いシリーズは、古めかしさの漂う文体、骨太なストーリーで描かれた剣と魔法の世界が最高だった。他のシリーズは入手していないが、同じ作者が多いので期待できる)
プリン度:★★★
(薄っぺらなゲームブックに定価680円は、当時としてはコストパフォーマンスが悪すぎ)


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