冒険記録日誌
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| 2005年03月11日(金) |
どきどきまあちゃんゲーム(警視庁) |
子供を犯罪から守るために警視庁が製作した、画期的なゲームブック風アドベンチャー啓発ゲームです。 「お母さんに頼まれて、おつかいに出かけるまあちゃんを操って、無事に買い物をすませよう」 そんなゲームですが、まあちゃんがとっても可愛いのか、ゲームが始まると怪しい男やおばさんが次々にまあちゃんに話し掛けてきます。ここで選択誌が発生するので、まあちゃんの代わりに選んであげましょう。 基本的に誘いにのる選択誌を選んだら駄目みたいですね。注意を受けたあと、すぐにやり直しになってしまいます。 防犯ブザーを鳴らしながら走るとか、正しい選択誌を選んだら、お話しは進んでまたまあちゃんに次の誘いがくる。 この繰り返しをくぐり抜けて、家まで無事に帰れたらハッピーエンドです。 低学年向けだけにとっても簡単にクリアできますね。
って、子供だましすぎないかい? あまりの単純さに小学生でも遊ばない気がするのですが。もっと真剣に啓発になるゲームにしましょうよ、警視庁の啓発担当の皆さん。 ここは間違った選択誌でも安易にやり直させずに、とことん話しを続けて分岐を増やしてほしいですね。その方がゲーム性もアップして、子供も興味をもつと思います。 例えば、あのスティーブ・ジャクソンの凶悪ゲームブック「地獄の館」のように。一旦へんな誘いにのったら、後はどんな選択肢を選ぼうがバッドエンドじゃ。ぐししししっ。ついでに下着の写真もとっちゃいましょうかね、まあちゃん。座った方がいい?それとも立った方がいい?選ばせてあげるよ。どっちも一緒だけどね。(by拷問師) という展開まで徹底的に描くのはどうでしょうか。 これを遊んだ子供は真剣になるでしょうし、ある意味で大人でも楽しめると思います。 どうですか、警視庁の啓発担当の皆さん。
どきどきまあちゃんゲーム http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/dokidoki/index.htm
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