冒険記録日誌
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2004年08月24日(火) スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その13

(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)

<10月8日>

テンペスト
 原戦力ポイント 10 武器ポイント 2(ナイフ)  攻撃力 12
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 1(革鎧)   防御力  7
 原体力ポイント 14 体力     (記録シート紛失のために不明)

バムブーラ
 原戦力ポイント  5 武器ポイント 5(メイス)  攻撃力 10
 原防御力ポイント 8 防具ポイント 2(鎖かたびら)防御力 10
 原体力ポイント 14 体力     (記録シート紛失のために不明)

シモン
 使用可能な魔法  ZAPPA(雷撃)、NARRO(火球)、ARZON(加速)
 原防御力ポイント 8   防具ポイント 0(ローブ?) 防御力 8
 原体力ポイント  5   体力   (記録シート紛失のために不明)

タラミス
 原戦力ポイント  8 武器ポイント 2(ナイフ)   攻撃力 10
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 3(ビキニ鎧)  防御力  9
 原体力ポイント 12 体力     0(死亡)

金 貨  100枚くらい(記録シート紛失のために不明)
所持品 コンパス、生き返りの薬(全職業対応)、ブラックタワー寒暖計、ブラックタワーペナント、レベル2迷宮の鍵、牢の鍵、マッパー


 井戸から這い上がったテンペストは、すぐにタラミスを墓場に連れて行き、生き返らせることにした。
「生き返ってくれよ、ちくしょう。生き返りの薬がバケツ一杯あればいいのに」と嘆くテンペストに「やめてよ。そんなに飲んだら死んじゃうじゃない」と呟いて蘇えるタラミスの会話が微笑ましい。
 続いて病院で、キャラクターに応じてそれぞれ一つずつレベルアップする。

 さてと。今日は冒険に出ずにちょっとのんびりしよう。
 酒場に入ると4人でエールを酌み交わす。談笑しながらこの冒険が終わってもパーティは解散しないことを誓い合う。バムブーラが歌い、タラミスが踊った。無口なシモンも酒を注いでまわる。久しぶりの朗らかなひと時を過ごす事が出来た。
 そろそろテンペストに良い防具が欲しいところだが、ロングソード購入の為に金貨を温存しておくことにして、買い物はせずに宿にチェックインする。考えてみれば今回の冒険では、これが初めての宿泊だ。
 シモンもバムブーラもふかふかのベットが嬉しいらしく、早々にベットにもぐり込んでいる。朝になり、タラミスの声でテンペストが目覚めた時には、二人はすでに出発していた。
 普段は雄雄しい女戦士だが、甲斐甲斐しく身支度の世話をしてくれるタラミス。いい女だとテンペストは思った。(思うだけかい!)
 
 宿を出たテンペスト。これからどうしようかな。
 レベル4の迷宮にもう一度入ってみるか、いっそレベル5の迷宮に挑戦するか。
 レベル1や2の迷宮で、弱い怪物たちを相手に金貨を稼ぐのもいいだろう。手間はかかるが確実だ。昔に遊んだときは、そうやって全員に最強の装備が出来るように資金を稼いだものだ。
 こんな風にこのゲームは自由度が高い、ゲーム性は高い、キャラクターの魅力や物語としても優れている。
 断言したい。やはり鈴木直人の“スーパーブラックオニキス”は最も優れた名作の一つだ。

 こうして9日目は終わり10日目の冒険が始まった。

続く


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