冒険記録日誌
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2004年08月22日(日) スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その11

(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)

<10月6日>

テンペスト
 原戦力ポイント 10 武器ポイント 0(素手)   攻撃力 10
 原防御力ポイント 5 防具ポイント 1(革鎧)   防御力  6
 原体力ポイント 14 体力    14

バムブーラ
 原戦力ポイント  5 武器ポイント 5(メイス)  攻撃力 10
 原防御力ポイント 7 防具ポイント 2(鎖かたびら)防御力  9
 原体力ポイント 14 体力    14

シモン
 使用可能な魔法  ZAPPA(雷撃)、NARRO(火球)
 原防御力ポイント 7   防具ポイント 0(ローブ?) 防御力 7
 原体力ポイント  5   体力     2

金 貨  0枚
所持品 コンパス、生き返りの薬(全職業対応)、ブラックタワー寒暖計、ブラックタワーペナント、レベル2迷宮の鍵、牢の鍵、マッパー、勇気の鏡


 町外れの丘では、黒騎士たちと十字架に結わえ付けられた教会の信者達がいた。
 見せしめにしたいのだろう。ウツロの街の住民達も大勢いて、黒騎士たちが火あぶりの準備をしている様子を遠巻きに見守っている。(それにしても、あのせまいウツロの街のどこに、こんなに大勢の住民が住んでいるのだ!?)
 テンペストはなんとかしなければと思った。
 傍にある大岩を投げつけるか、黒騎士につっこむか、教会の僧侶にもらった勇気の鏡を使ってみるか。
 セオリーでいけば、ここは大岩を投げつけるのが正解なのだが、勇気の鏡を使うことにした。理由はこっちの方が格好良いからだ。(私はよくこんな墓穴な理由でクリア出来なくなる)
 勇気の鏡をかかげると、ウツロの住民達も勇気が振り絞れたらしく「タラミス!タラミス!タラミス!」と、火あぶりにされようとしている英雄の名を連呼し、大合唱をはじめた。急な展開にうろたえる黒騎士達。
 テンペストはすかさず黒騎士達に襲い掛かった。バムブーラとシモンはまだ丘を登っている最中だが、なーに、こんな奴らテンペスト一人でも、ってあれ?
 
 あああっ!武器がない。

 さっき捕まったときに、取り上げられたんだ。これはまずい。
 これでゲームオーバーにでもなったら、間抜けもいいところではないか。
 さすがに危機感を感じた私は、真剣にサイコロを振ることにした。(サイコロをどう振ろうが同じはずだが・・・念をこめると良い目が出る気がするのは、私だけではないはずだ)
 そのせいかたいした傷も負わずに、黒騎士を二人倒すことができた。住民の歓声を背にしながら、残りの黒騎士たちは逃げていった。
 十字架に縛られていた人々を救出していく。ここでまだ少女のような女戦士を救い出すことになる。
 彼女が3人目の仲間、タラミスだ。

タラミス
 原戦力ポイント  8 武器ポイント 0(素手)   攻撃力  8
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 3(ビキニ鎧) 防御力  9
 原体力ポイント 12 体力    12

 さて、これからどうしようかな?
 考えたあげく、レベル4以上の迷宮に行くのに、テンペストとタラミスが素手というのもいかんだろうと思いなおす。
 もう一度レベル3の迷宮に入ることにした。ちなみにシモンの体力は生き返ったときの2ポイントのままで、少々可哀想ではある。
 迷宮入り口のアズテクはバムブーラがまたまた蹴散らす。シモンのNARROで、最後にゾンビたちを退治したあとは、すぐに迷宮を脱出した。
 これでC経験値もいっぱいになったし、金貨30枚くらいはあるので、またナイフくらいは購入できるだろう。
 次の迷宮では金貨を稼いで、そろそろもっとマシな武具を購入したいものだ。
 こうして7日目の冒険は終了した。

続く


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