冒険記録日誌
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2004年08月20日(金) スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その9

(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)

<10月5日>

テンペスト
 原戦力ポイント 10 武器ポイント 2(ナイフ)攻撃力 12
 原防御力ポイント 4 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 5
 原体力ポイント 14 体力    14

バムブーラ
 原戦力ポイント  5 武器ポイント 5(メイス)攻撃力 10
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 7
 原体力ポイント 14 体力    14

シモン
 使用可能な魔法  ZAPPA(雷撃)
 原防御力ポイント 6   防具ポイント 0(ローブ?) 防御力 6
 原体力ポイント  5   体力      5

金 貨  20枚くらい(記録シート紛失のために不明)
所持品 コンパス、生き返りの薬(盗賊用・魔術師用・戦士用)、ブラックタワー寒暖計、ブラックタワーペナント、レベル2迷宮の鍵、牢の鍵

 レベル3の迷宮は、スロープのような穴を滑り落ちると、いきなり谷のような深い穴に突き当たった。目の前にはつり橋が一つのびている。
 ここがどうなっているのかは昔のプレイで覚えている。対岸には南国の原住民のような姿をしたアズテク達が潜んでいて、冒険者がつり橋を渡り始めると、つり橋をゆらゆら揺すってくれるという寸法なのだ。つり橋をわたる前に誰が先頭になるかを選ばなくてはならない。ちょっと考えた後に、先頭にはバムブーラを選んだ。
 本当はシモンを先頭にたたせて魔法でアズテク達を蹴散らすのが一番手っ取り早いのだが、シモンの体力を温存しておきたい。(注:この世界の魔法は使うと体力ポイントを消耗する)
 3人が渡り始めるとほどなく、太鼓のリズムと共に4人のアズテク達が登場して、つり橋を揺らし始めた。テンペストとシモンは振り落とされまいともがくのに必死だが、バムブーラだけはスルスルと橋を渡りきって、アズテク達を打ち倒した。1対4の戦闘だったのだが彼自身はかすり傷一つ負っていない。さすがはバムブーラだ。

 続いてレベル3迷宮の特徴ともいえる、回転ドアの地帯にやってきた。
(注:回転ドアとは3人で体当たりすると、90度ドアが左回りか右回りかどちらかに回転して次の部屋に転がり込める仕組みになっている扉。ただし、体当たりする場所を間違うとはじき返されてダメージを受けるという、間違ってもデパートには設置できない代物だ。この迷宮内には8枚の回転ドアが稼動している)
 最初の体当たりは成功したものの、その後、ガツン!ガツン!ガツン!と3回連続で扉にはじき返されて、全員の体力が3ポイントも減ってしまった。なんともカンが悪い。   
 ただ、ここまでのマッピングのおかげで、回転ドア地帯は大体解析できたので、これから先は大丈夫だろう。
 ここでオークの群れに遭遇。テンペストとバムブーラが斬りつけた後、生き残ったオーク達に向かって、シモンがZAPPAの魔法を放つ!スカ!
 うー、ZAPPAの魔法はシモンの体力ポイントが少ないと威力が弱いのだよなぁ。役に立たない奴。これじゃあ無駄に体力を消耗するし「魔法を使わないで待機」という選択肢が欲しいぞ。撃退はしたものの、あーあ、シモンの体力が0になっちゃった。
 毒蛇を発見。バムブーラがペットとしてつれていくという。テンペストは嫌がっていたが、ゴルルグちゃん(バムブータが名づけた毒蛇の名前)がいないと早解きクリアができないので内心ではありがたく連れて行くことにした。
 この後は、教会の司教と遭遇した。ここで教会の呼び寄せた勇者タラミスとともに、打倒マサイヤの計画を練っていたら、黒騎士に襲われたそうな。そして自分以外の信者達は全て連行されたとのこと。ふむ。地上に上がったら、彼らを救い出せばいいというわけだな。司教は地下水路に脱出できる穴を教えてくれたが、このまま迷宮探索を続けることにした。
 迷宮を進んだ先の部屋で、ゾンビ達に遭遇。シモンは動けないが、テンペストとバムブーラの二人で蹴散らした。部屋は行き止まりで、ここでも地下水路に続く穴を発見。この辺が潮時かと思い、ここから迷宮を脱出することに決める。
地下水路の中を移動中に体力を失っていたシモンが溺れてしまった。地上にあがったらまず生き返りの薬を使わなくては。
 こうして6日目の冒険は終了した。

続く


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