冒険記録日誌
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2004年08月19日(木) スーパーブラックオニキス(鈴木直人/創元推理文庫) その8

(ネタバレ全開ですので、プレイ予定の人は読まないで下さい。この本は創土社より復刊予定となっています)

<10月5日>

テンペスト
 原戦力ポイント 10 武器ポイント 2(ナイフ)攻撃力 12
 原防御力ポイント 4 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 5
 原体力ポイント 12 体力      1

バムブーラ
 原戦力ポイント  5 武器ポイント 2(ナイフ)攻撃力 7
 原防御力ポイント 6 防具ポイント 1(革鎧) 防御力 7
 原体力ポイント 12 体力    7

金貨  160枚くらい(記録シート紛失のために不明)
所持品 コンパス、生き返りの薬(盗賊用・魔術師用・戦士用)、ブラックタワー寒暖計、ブラックタワーペナント、レベル2迷宮の鍵、牢の鍵


 井戸から這い上がると病院に直行して、テンペスト・バムブーラともに、原体力ポイントを2つずつアップさせた。それにしても、いつも受付のドワーフが「もう診察時間は終わったんだがな」というが、いつきたら営業時間内なのだ?
それから2人で食堂に入り、パンとワインをそれぞれ4食分(!)ずつ食べて、体力を完全に回復させておく。続いて攻撃力に劣るバムブーラの為に、武器屋で武器ポイント5のメイスを購入した。盗賊にメイスは似合わない気もするのだが、彼の装備できる最強の武器なのだ。

 準備は整ったので、牢の鍵を手に入っていることだし、そろそろマサイヤに捕まっている魔術師達を救出にいこうと司法官の屋敷に向かう。
屋敷に辿り着くと、もはやお馴染みの黒騎士達がやってきた。初日に聞かせてやった“悪の十字架“の話しがよっぽど腹に据えかねたらしく、すごい剣幕だ。もちろんここは心得たもので、黒騎士達が接近するより先に、牢の鍵を使ってすぐ傍の建物にすべりこんだ。
 それにしても、ここにくるとバグのせいとも知らずに先に進めず、何度も何度も迷宮探索を繰り返した昔のプレイを思い出すなぁ。(涙)

 さて、建物に入ると、無数の魔術師が壁に仕切られた牢に閉じ込められていた。テンペストが呼びかけると、これから最初に牢から開放する魔術師が仲間になってくれることになった。3人の魔術師が口々に「私は若く実力がある」「私は魔法の道具を持っている」「私は最近閉じ込められたばかりなのでまだ体力がある」とそれぞれ名乗り出てきた。
 ここはまだ体力があるという魔術師を選んだ。彼の名はシモン。中肉中背、年齢不詳の男で、ZAPPAという術が使えるようになる指輪を所持している。彼が新しい仲間だ。

シモン
 使用可能な魔法  ZAPPA(雷撃)
 原防御力ポイント 6   防具ポイント 0(ローブ?) 防御力 6
 原体力ポイント  5   体力      5

 候補になった3人の魔術師達を比べると、長所・短所があるものの実力的にはこいつが一番弱い奴だと思う。それでも彼を選んだのは短期間クリアを目指しているから。初めから体調が万全の彼なら、宿屋での一泊分を節約できるという計算なのだ。(食堂はなぜかテンペストとバムブーラしか利用できない)
そんなわけで一旦は他の魔術師達と一斉に建物から飛び出し、黒騎士達を蹴散らして逃げたのだが、テンペスト達はすぐに引き返してレベル3の迷宮に足を踏み入れたのだった。

続く


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